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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

2009年は、TIS株式会社の中でSonicGardenという社内ベンチャーを立ち上げた年でもあり怒濤のように過ぎ去った一年でした。多くの出会いがあり、色々な方々に支えて頂きながら、ほんの少しですが前に進めることができたと思います。


SonicGardenとしては、去年に引き続き、企業内SNSとしてSKIPを提供させて頂いています。SNSの本質は人と人の関係構築にあると思います。そこに情報を載せることでナレッジとなり、そこに思いを載せることでビジョンを共有でき、そこで個性を発揮することでセクショナリズムを解消することができると考えています。もはやSNSというキーワードはバズワードを通り越して、とりたてて注目する言葉ではなくなっているかもしれません。しかし、企業内におけるソーシャルネットワークとコラボレーションの重要性は、これから益々増してくると確信しています。SKIPでは、思いを同じくして下さる皆様と共に、単なるツールだけでない情熱共有基盤を提供させて頂き、皆様のお役に立てればと考えています。

また、企業内SNSで培ったノウハウと部品群を活かし、youRoomという新しいウェブサービスも始めました。youRoomでは、企業内に限らず、より多くの方に多くの場面で使って頂くために、無料のインターネットサービスとして提供しています。まだ実験的な取り組みではありますが、「あなたにとって世界(ソーシャル)は一つではない」というテーマで「ソーシャル」の次に来るものを確かめるために試行しているサービスです。お試し頂ければ幸いです。


組織として、社内ベンチャーという形はいびつであることは確かですが、だからこそ出来ることは何かを考えつつ、今年も進めていきたいと思います。

個人的には、2009年は迷ったり惑ったりすることがあり、反省することも多い一年でした。何事も自分で経験しないと痛さや辛さのわからない性格でもあり、無駄が嫌いな割に無駄なことも沢山してきました。性格はすぐには変えられないので、省みることで、次につなげていけるよう努力していきたい所存です。

どうぞよろしくお願い致します。

私の出身大学から、会報誌の卒業生の近況報告を伝えるコーナーに載せたいので協力してくれないか、という連絡が来ました。なんとなく、学生時代のことを思い出しながら書いてみましたが、何か会報誌だけに載るのはもったいない気がしたので、こちらにものせておきます。



 立命館大学を卒業して10年が経ちました。立命館の学部、そして大学院と、学生として過ごした6年間よりも長い時間を社会人として過ごしてきた訳ですが、今でも学生時代の頃のことはよく覚えていますし、今の私を作り上げた基礎はやはり、大学での経験だったのだろう、と改めて思います。

 今、私はTIS株式会社の中で、社内ベンチャーを立ち上げて経営者をしています。TISは、いわゆるシステムインテグレーターであり、顧客に情報システムを提供しています。私が立ち上げた社内ベンチャー「SonicGarden」は、TISがまだ取り組んでいない新規事業に取り組むための組織です。

 SonicGardenでは、主にSaaS(Software as a Service)を中心に事業を展開しています。今の主力サービスは、大企業向けの「セクショナリズムの解消」を実現する「社内SNS」である「SKIP」というソリューションです。企業風土の活性化に悩みをもった企業に対し、SaaSとコンサルティングを提供しています。

 私は、SonicGardenの中で経営者として日々、事業経営を行っています。経営の仕事、とはいえ大層なものではなく、少人数のベンチャーなので、できることは何でもやるといったスタンスです。今でこそ、経営者という立場ですが、元々は、学生時代は理系でしたし、入社後もプログラマやシステムエンジニアとして仕事をしてきました。むしろ、プログラミングは大好きで、私にとって天職とも思える仕事だったし、それができるという理由で今の会社を選んだのでした。

 では何故、そんな私が事業経営に従事することになったのか、社内ベンチャーを立ち上げようと考えたのか、その説明には、立命館での学生時代の経験まで遡ることになります。

 大学時代、私は2つのことに没頭した記憶があります。1つは、知り合いの学生が立ち上げたベンチャー企業でのアルバイト。もう1つは、研究室の仲間とともに作って公開したフリーソフトです。

 ベンチャー企業でのアルバイト経験は、私にとって、プログラミングを仕事にすることの楽しさ、クリエイティブな発想を実現する方法、そしてビジネスに対する考え方の基本を学ぶことのできる機会でした。なによりも自分より何十倍も優れた人たちに囲まれて仕事ができた経験は、なにものにも代え難いものでした。

 研究室の仲間と作り上げたフリーソフトは、当時普及の兆しが見え始めたインターネットで公開したことで、日本中のユーザに使ってもらうことができ、しかも、使ってくれた利用者から直接メールなどで反応をもらうことができ、大興奮をしたことが記憶に残っています。反響も大きく、雑誌などで取り上げられ、関連書籍も出すことができました。そこで、自分たちのアイデアでソフトウェアを作りあげること、利用者からの直接のフィードバックを得ることの楽しさを覚えました。

 そして大学院を卒業した後、現在の会社に入り、プログラミングの仕事に従事することになりました。お客様のシステムを作り上げる仕事は、とても学ぶことの多い仕事ではあったのですが、自らのアイデアを実現する仕事とは少し違っていました。そこで私は、その自分がやりたかったことを実現するために、社内で企画を作り提案を通すことで、社内ベンチャーを立ち上げました。自らが経営者の立場になることで、本当にやりたかった仕事を得ることができました。

 こうして、今の私があるのは大学での経験が礎となっています。改めて、そのような経験の場を与えてくれた立命館には感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました。

SonicGardenの倉貫です。

TIS株式会社で、社内ベンチャーカンパニー「SonicGarden」を立ち上げて、カンパニー長をさせてもらっています。

SonicGardenについては、追々、このブログで紹介していこうと思います。

これまではずっと技術畑でやってきたので、「経営」だったり「営業」だったり、とても新鮮な毎日を送っています。驚くほど、学ぶことばかりの毎日です。

そんな中で学んだことを、少しずつ残していく為に、カンパニー長としてのブログを始めることにしました。

「アジャイル」というキーワードでの告知やお知らせについては、今まで使っていた、はてなダイアリで引き続き、書いていこうと思っています。

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  • 名前: 倉貫義人
  • 生年月日: 1974年5月1日
  • SonicGarden
    (TIS社内ベンチャー) 代表 
  • Twitter: kuranuki

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