ソニックガーデン代表 倉貫義人のサイト

リモートワークとホラクラシーがチームにもたらした5つの習慣の変化 〜 論理出社に論理社員へ

2015年を振り返って考えてみると、やはり「リモートワーク」と「ホラクラシー」というスタイルが、ソニックガーデンに与えた影響は大きかったと思います。この記事では、それらがチームにどういった習慣の変化をもたらしたのか考えてみました。 1)オンとオフは1日単位ではなく時間単位で取得できる リモートワークについては以前から取り組んできた私たちですが、2015年は会社全体がリモートワークをするようにシフトした年でした。それまでマイノリティだった在宅勤務のメンバーが一気に増えて今では半数近くがリモートワークをしています。 やはり社長である私が自らリモートワークを始めたことが、メンバーたちの「脳のブレーキ […]

これからの時代を生き抜く「プロトタイプ会社」として実験するソニックガーデンの経営 #sgadvent

今回は、ソニックガーデンアドベントカレンダーの25日目として用意しました。 ソニックガーデンのアドベントカレンダーとしては、2012年以来で当時は7人だけで記事も7本でした。ある意味で貴重なアドベントカレンダーでしたが、今や25日が全て埋まるまでになるとは感慨深いものです。 さて最終日の今回の記事では、ソニックガーデンを経営していくにあたり、これからの社会をどう考えているのか、そしてどのように生き抜こうと考えているのか、書いてみました。(あまりタイトルに社名を入れることはないのですが今回は特別に) 「人口が減っていく時代」こそナレッジワーカーとして働く 次の50年で4500万人 減るということ […]

2冊目の本が発売になりました「リモートチームでうまくいく〜マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル」

2015年12月17日に、私にとって単著としては2冊目となる「リモートチームでうまくいく マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル」が発売となりました。今回は新しいワークスタイルに取り組む人のための本になります。 前作『「納品」をなくせばうまくいく ソフトウェア業界の“常識”を変えるビジネスモデル』を、多くの方に読んで頂けたことで2冊目の本を書く機会を頂くことができました。ありがとうございました。 今回も日本実業出版社さん、その編集部の皆さんには大変お世話になりました。そして、本書のような実践をもとにした知見の書籍を書くことができたのは、共に実践してくれるソニックガーデン […]

出社はするけど通勤はしない 〜 どこでもドアを実現する「デジタル出社」のワークスタイル #remoteadvent

今回の記事は、リモートワークアドベントカレンダーの17日目として用意しました。 注目されるリモートワークですが、オフィスで働くのと変わらない成果を発揮するためにはノウハウが必要になります。この記事では「デジタル出社」という新しいワークスタイルで、リモートワークでもチームでうまく働くノウハウを紹介します。 リモートワークを望む課題の本質は「通勤」だったのでは? 都心で働く人たちにとって、通勤における満員電車ほど嫌なものはないでしょう。ただでさえ飽和状態にある都市人口の中で、多くの人たちが同じ時間に通勤するものだから混雑は大変なものだし、男女共に痴漢にまつわるリスクもあるでしょう。 私がリモートワ […]

オフィスに社長がいなくても思いは共有できる 〜 リモートチームならやるべき「社長ラジオ」

昨年の今時期から、ソニックガーデンの社長である私もリモートワークを始めました。やはり、リモートワークを全社で推進していくためには、リーダー自ら実践しないと、いつまでもリモート側がマジョリティにならないと思ったからです。 とはいえ、ただ単にリモートワークをすれば良いかというとそうではありません。リモートでも問題なく経営できるように幾つかの取り組みを行ってきて、その一つが「社長ラジオ」です。この記事では「社長ラジオ」について紹介します。 リモートチームにとっての朝礼の代わりが「社長ラジオ」 私たちの会社は、社員やメンバーの半数ほどがリモートワークをしています。チームワークのためにだいたい昼間の同じ […]

リモートワークとは 〜 ソロで働くクラウドソーシングと、チームで働くリモートチームの違い

今「リモートワーク」という働き方が注目されています。インターネットとITを駆使し、場所に縛られずに自由に働く場所を選ぶことのできる働き方で、注目されるのは介護や子育て、地方移住といった問題を解決する可能性を秘めているからです。 リモートワークというキーワードで様々なイベントなどが開催されていますが、言葉を巡って混乱があることも多く、問題意識も違ったりして話が噛み合わないことも多いです。そこで本記事では、リモートワークにまつわる言葉を整理してみました。 在宅勤務?テレワーク? 「在宅勤務」は昔からある言葉で分かりやすいため、リモートワークを語るとき「在宅勤務」と同等に扱われることも多くあります。 […]

「ふりかえり」を効果的にするための実践的なトライの出しかた 〜 TRYを掛け声で終わらせない

メンバーの一人一人が自ら考えて行動し、それでいて仲間と協調し合うような自律的なチームを目指して、日々様々な取り組みをしています。その中でも、セルフマネジメントできる人材を育てるのに効果的だと考えているのが「ふりかえり」です。 そして、私たちは上手に「ふりかえり」ができるようにするために、メンターがついて、そのレビューを行っています。先日も私が「ふりかえり」のレビューをしたのですが、今回はその際に話した効果的なトライの出しかたについて書きました。 「KPT」を使った「ふりかえり」を「レビュー」している そもそも「ふりかえり」とは何か、その手法である「KPT」とは何かについて、以前に記事を書いてい […]

2作目の本が出ます「リモートチームでうまくいく 〜 マネジメントの常識を変える新しいワークスタイル」

前著「納品をなくせばうまくいく」を出版したのが早くも1年半ほど前になりましたが、ようやく2作目の本を出せることになりました。本の執筆は共著では何度かあるので、正確には単著として2作目ということになります。 「リモートチームでうまくいく 〜 マネジメントの常識を変える新しいワークスタイル」というタイトルで、前著はシステム開発の業界におけるビジネスモデルの話でしたが、今作はワークスタイルに焦点を当てた話になります。 「社長ラジオ」「論理出社」「ラジオ参加」「リモート飲み会」「リモートチームプレイス」「セルフマネジメント」など、実際の経験をもとに編み出したマネジメントための新しいプラクティスを、私な […]

プログラマから経営者になった私が節目や転機に出会った5冊の書籍

私は今でこそ経営の仕事をしていますが、もともとはプログラマ(今も心はプログラマ)で、その後、アジャイル開発の実践のためにプロジェクトマネージャをしたり、社内ベンチャーを始めてマーケティングを学んだりと、立場を変えてきました。 これまで沢山の本を読んできて、どの本からも学ぶところがあるので何冊かだけを選ぶのは難しいのですが、そんな立場を変えてきた私がそれぞれの節目や転機のタイミングで読んで大きく影響を受けた本を5冊だけピックアップしてみました。 達人プログラマー システム開発の職人から名匠への道 本来の職人としてのプログラマのあり方、姿勢などを学ぶことができる1冊。これは技術書ではなく、技術者と […]

ガントチャートの功罪 〜 新規事業で工程表を作ることに意味はあるか?

「納品のない受託開発」を通じて、新規事業におけるソフトウェア開発を手伝わせて頂いていることもあり、そこで得た知見を活かして新規事業の審査員のような仕事をさせて頂くことがあります。 そこで審査のために提出された資料の中にあるガントチャートや工程表を見るとき、いつも違和感を感じていました。この記事では、ガントチャートが新規事業においては有効ではないという気付きについて書きました。 ガントチャートは決められた工程の管理をするのに最適 ガントチャートや工程表は、あらかじめ完成品が見えており、工程がはっきりしたものを「製造」していくときに非常に役に立ちます。どの工程にどれくらいの工期がかかるのか見えるよ […]

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