ソニックガーデン代表 倉貫義人のブログ

なんのために書籍を書くのか 〜 経営者にとって書籍を書くことはビジョンを伝える手段の一つ

「ITエンジニア本大賞」のビジネス書部門で大賞を頂いたことは、私にとっての書籍『「納品」をなくせばうまくいく』を取り巻く活動の一つの区切りとなりました。 そこで、この記事では私が書籍を書いた理由と、出版したことでの個人的な気付きについてふりかえってみました。 ブログを書き続けていたことが執筆のきっかけだった 日本実業出版社から連絡を最初に頂いたのは、2013年8月末のことでした。ご丁寧なメールを頂いたのを覚えています。私のブログも読んでいただいて、それもきっかけの一つだったようです。ブログ一生懸命に書いていて良かった。 当時の私は、実は書籍を書こうとしていて何社かと交渉しつつも結局は企画が通ら […]

「出版」をなくせばうまくいく?本を書いてわかった出版業界のビジネスモデルが抱える課題

book sale loot / ginnerobot 拙著『「納品」をなくせばうまくいく』が発売されて早くも半年以上が経ちました。たくさんの方に読んで頂いて感謝です。「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書 大賞 2015」で、大賞にも選んで頂きました!ありがとうございました。 拙著の話はさておき、この記事では書籍の出版という経験を通じて私の感じた出版業界について書きました。 出版業界ならではの不思議な制度 これまで数冊の本を出していましたが、企画から考えた単著としては今回が初めての経験でした。以前に執筆したときと違い、今は経営の仕事をしているためか、出版という事業についても色々と […]

2015年「ITエンジニア本大賞」にて『「納品」をなくせばうまくいく』が大賞を頂きました

「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書 大賞(ITエンジニア本大賞)」の2015年ビジネス書部門において、拙著『「納品」をなくせばうまくいく』が大賞を頂きました。 これもひとえに応援してくださる読者や関係者の皆様のおかげです。本当に、本当にありがとうございました。率直に、大変嬉しいです。 投票によるベスト10からプレゼン大会へ 最初は2014年の11月からウェブでの投票が始まって、2015年の1月にベスト10が発表になりました。まずはそのビジネス書部門に選んで頂きました。 これだけでも光栄だったのですが、さらに大賞を決めるプレゼン大会に参加できることが決まりました。翔泳社主催の「D […]

熟練の技術者だけが知っている効果的に成長するための「努力の指針」とは

Hands on The Sword BW / goooder 最近、若い技術者を一緒に開発しながら育てています。若者たちが一人前になるためには、勿論しっかりと努力をしなければいけませんが、ただし闇雲に頑張るよりも指針があったほうがいいでしょう。 その視点でベテラン技術者たちを観察すると、効果的な努力の仕方があることに気づきます。この記事では、熟練の技術者たちが日常的にやっている「努力の指針」について考えました。 品質:価値判断を増やすためのレビューを受ける 何よりもまず身に付けるのは、基礎体力です。体力といっても肉体的な意味ではなく、その仕事における基礎的な力のことです。たとえばプログラミン […]

仲間と共にビジョンを実現したいリーダーのための「ビジョン合宿」の進めかたを公開

先日、私たちソニックガーデンでは恒例となっている「ビジョン合宿」を行いました。全国から社員が集まって1泊2日で、ビジョンを語り合いました。ビジョン合宿は、ビジョンを重視する私たちにとって大事なイベントです。 この記事では、社員とビジョンを大切にしたい会社や経営者のために、私たちの考える「ビジョン合宿」の意味と進めかたについて書きました。 ビジョン合宿とは何か ビジョン合宿とは、自分たちの働く会社のビジョンと、一緒に働く仲間のビジョンを共有するための合宿です。 ビジョンの共有は重要なことだと考えて、普段から時間とコストをかけていますが、それでも日常の中では落ち着いて未来を見据えることは中々できま […]

資料を公開しました:「納品」をなくせばうまくいく〜ソフトウェア開発の常識を変える!

先日、とある大手の金融機関さまの社内セミナーで「納品のない受託開発」について講演をしてきました。システム部門の方だけでなく様々な立場の方で、100名ほどお集まり頂いて、たくさんの質問が出て盛り上がりました。 「納品のない受託開発」のコンセプトも進めかたも、金融機関でのシステム開発とあまりにも違いすぎるため、もしかすると別世界の話のように聞こえたかもしれませんが、何かしらの刺激を残せたとしたら話した甲斐があるというものです。 時間は2時間もの枠を頂いたので、これまでの講演スライドからテーマによってはカットしてしまったものなどを全て収録したディレクターズカット版の資料を作りました。その資料を以下で […]

新規顧客の獲得より既存顧客を大事にするマーケティングでチームは強くなる

前回の記事では、私たちが「納品のない受託開発」で、お問い合わせからの新規顧客を獲得するためのマーケティングについて書きました。 しかし新規顧客の獲得は、実はそれほど重視していません。私たちが本当に大事にしているのは既存顧客との関係です。この記事では、新規顧客の獲得より既存顧客を大事にするマーケティングの本質について書きました。 新規顧客の獲得より既存顧客を大事にする 多くの企業において、マーケティングとは新規顧客の獲得をすることだと考えがちですが、私たちは既存顧客と向き合うことこそがマーケティングだと考えるように発想を逆転させました。 私たちが急拡大をしないのは、既存のお客さまへのサービス品質 […]

営業担当ゼロ人・広告宣伝費ゼロ円でも行列ができるマーケティングの秘密

Queue by a Wall / garryknight 「納品のない受託開発」でよく聞かれることに「どうやって顧客を説得するのか?」と「顧客をどうやって見つけているのか?」という2つの質問があります。 実はこの2つの質問に対する回答は1つで「お客様から見つけてもらうから説得はいらない」ということになります。一体どういうことでしょうか。この記事では、私たちが行っているマーケティングについて紹介します。 なぜ行列ができるのか? おかげさまで「納品のない受託開発」へのお問い合わせを非常にたくさん頂いています。ありがとうございます。 今の私たちだけでは対応できないほどご相談を頂いていて、なんとかし […]