仕事をしていく上で判断するときに、合理性がないといけない。合理的に説明できないことでは、人は動いてくれない。熱意や威圧なんかでは、瞬間的には動かせるかもしれないが長続きはしない。


直感や発想を否定しているわけではない。むしろ、新しいことを生み出すのに、合理的に考えても出てこない。合理性は、アイデアを補強していくことに有効であり、合理的でないアイデアは夢想。


一方で、仕事をするのが人だとしたら、情緒的に考えた仕組みにしなければ、誰も動いてくれない。合理的な内容は頭で理解できても、納得を引き出す訳ではない。感情を配慮しなければいけない。


閃いたアイデアの種を合理性でもって補強し、情緒性でもって柔軟にしていく。そこまで考え尽くしても正解とは限らないが、少なくとも誰に対しても説明できて、後から振り返って分析もできる。


マネジメントが「良い感じにすること」であるならば、情緒性を考慮することすらも、合理的に考えて必然のことになる。情緒性と合理性は相反するものではなく、同時に使いこなせばうまくいく。