ワーク+バケーション=ワーケーションの実験 〜 八丈島を満喫しながら仕事をやってみた

私は今、この原稿を八丈島で書いています。八丈島は、東京から飛行機で45分ほどで行ける島で、離れてはいますが東京都の一部です。といっても温泉やマリンスポーツで有名なリゾートです。 そんなリゾートを訪れながらも仕事をするようなスタイルを最近は「ワーケーション」と呼ぶそうです。この記事では、試しにワーケーションを実践してみてわかったことについて書きました。 ワーケーションという新しいワークスタイルの登場 ワーケーションはまだ新しい概念、新しい言葉です。これは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、リゾートなどにバケーションにいきながらも、そこで仕事をするという新しいワークスタイルのことです […]

PMシンポジウム2015にて「優秀講演賞」を頂きました 〜 ホラクラシーがPMで認められた!?

日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)が主催している「PMシンポジウム2015」において、「優秀講演賞」という賞を頂きました。ありがとうございました。 いつも「プロジェクトマネジメント」からは少し離れた内容で講演させて頂いてきたのですが、それでも何度も呼んで頂き、あまつさえこんな賞まで頂き大変恐縮です。 PMシンポジウムでの「納品のない受託開発」4度目の講演 たしか私がPMシンポジウムで最初に講演したのは2012年だったと思います。今回で4回目の講演になります。2012年のPMシンポジウムでは起業したばかりの私たちが提唱した「納品のない受託開発」についての話をさせてもらいました。 当時は […]

管理をなくせばなくすほど生産性が高まる新しい組織の形「ホラクラシー」その背景とメリット

私たちソニックガーデンのマネジメントを説明するとき、セルフマネジメントでフラットな組織、メンバーそれぞれが自己判断して仕事を進める組織、と話していますが、最近ではそんな組織のあり方を「ホラクラシー」と呼ぶそうです。 この記事では、その「ホラクラシー」と呼ばれる新しい組織の形について、そしてそこに辿りついた私たちが考えているメリットについて考えてみました。 新しい組織の形「ホラクラシー」とは何か 「ホラクラシー」とは、ヒエラルキーの反対を表わす造語で、組織をトップダウンの階層構造で管理するのではなく、メンバー個々人に意思決定が委ねられてフラットな構造を保つような組織のあり方を指します。 Airb […]

「受託脳」から「提案脳」へ 〜 目線を変えて問題解決のプロフェッショナルになるためには

不特定多数に物を売るのではなく、特定の誰かの問題を解決する仕事をするときには、相手のことを考えるだけではうまくいかない場合があります。どうすれば顧客の本当の満足を得ることができるのでしょうか。 これまで一緒に仕事をして素晴らしいと感じた人たちは皆、その見ている「目線」が違うことに気がつきました。この記事では、問題解決のプロフェッショナルが備えている目線の持ちかたについて書きました。 アウトソースをするときの2種類の目的 私たちが仕事をアウトソースするとき、2種類に分けて考えています。 一つは、決められた単純作業や繰り返し作業のアウトソースです。そういう作業はクラウドソーシングを活用することもあ […]

ふりかえりで初心者が陥りやすい落とし穴 〜 性格も実力も急に変えられないが行動は改善できる

私たちソニックガーデンでは、現場での人材育成の手段として個人の「ふりかえり」と、そのレビューを行っています。それを「ワークレビュー」と呼んでいますが、仕事の進めかたや、仕事に対する姿勢についてふりかえった内容を、メンターがレビューすることで行動の改善と成長を促します。 進めかたとしては、まずは対象者が一人で良かったこと(Keep)や問題(Problem)について洗い出しを行うのですが、ふりかえりに慣れていない初心者がつまづいてしまう様子を何度か見てきました。この記事では「ふりかえり」で、よく陥りやすいパターンと、その解消法について書きました。 自分の内面のことを問題にしてしまう ふりかえりをし […]

なぜアジャイル開発はうまくいかないのか 〜 Don’t just do agile. Be agile.

私たちソニックガーデンの「納品のない受託開発」に取り組むソフトウェア開発のスタイルは、一般的に「アジャイル開発」と呼ばれるものに近いです。 しかし実際のところ、私たちは「アジャイル開発」をしようなんてかけ声をかけたこともないですし、普段から社内で「アジャイル開発」が話題になることもありません。「アジャイル開発」をしようと思ってしている訳ではないにも関わらず、「アジャイル開発」をやっているように見えるというのです。 この記事では、「アジャイル開発」について私たちが考えていること、そして、なぜ多くのアジャイル開発は失敗してしまうのか、うまくいくためにどうすればいいのか考えてみました。 2012-1 […]

製品から商品、商品から事業、事業から組織へ

2014年の新年の抱負を考えました。 2014元旦日の出3 / nontaw 「製品つくり」から「商品つくり」へ 2014年の前半で、株式会社ソニックガーデンをはじめて丸々3年経つことになります。社内ベンチャー時代から考えると5年です。 社内ベンチャーのソニックガーデンは、自分で開発をしたSKIPという社内SNSを販売するところから始まったので、最初の頃は私は「製品」を作ることに注力していました。プログラマでもあった私は、良い機能を作ることが重要だと考えていました。しかし、それではまだビジネスとしては駄目で、始まってもいませんでした。もちろん、売上などたつ訳がありません。未熟だったと思います。 […]

知識社会に求められる人材を育てるために効果的な「ワークレビュー」とは 〜 ナレッジワーカーの育てかた

私たちのチームでは、よく「ふりかえり」という形で、仕事の進めかたに関する改善をしています。「ふりかえり」については以前に記事を書きました。 自律的に現場を改善できるチームをつくるための「ふりかえり」の進め方 〜 KPTと進め方のノウハウ 一般的な「ふりかえり」では、チーム内での良かったことや悪かったことをメンバーで共有するものですが、私たちは時に、特定の個人の働きかただけに焦点をあてた「ふりかえり」もしています。 それは、弟子や中途採用の方への教育や指導をするための「ふりかえり」です。個人の働きかたについて、メンターがレビューするような形になります。そこで私たちは、その「ふりかえり」の一種のこ […]

優れたビジネスプログラマになるための心技体 〜 9つのスキルとコンピテンシー

優れたプログラマは、優れたビジネスパーソンでもあることが多いです。 ここで言う「プログラマ」は、ただ決められた仕様の通りにプログラムを組むだけのことをする人のことではありません。ソフトウェアを必要とする人と話をしたり、自分で企画を考えて、その設計を行ってプログラミングし、そして運用までの全てを出来る人をのことを指しています。 ソフトウェア開発を生業とする私たちソニックガーデンでは、お客さまのビジネスのために必要なソフトウェアをつくるプログラマであり、お客さまに価値を届けるビジネスパーソンでもあるメンバーのことを「ビジネスプログラマ」と呼んでいます。 そのビジネスプログラマに求められるのは、ただ […]

ビジョンを叶えるために。個人でも出来る戦略を考える第1歩 〜 YWTを使った戦略の立てかたとは

以前に、KPTを使った「ふりかえり」の方法についての記事を書きました。 自律的に現場を改善できるチームをつくるための「ふりかえり」の進め方 〜 KPTと進め方のノウハウ ふりかえりを続けることで、現場も個人も改善されていくので、とても良いのですが、それだけでは望むビジョンやゴールに到達できないことがあります。少しずつ改善する努力は大切ですが、あくまでオペレーションの範囲に留まります。それは戦術の話です。 それに対し、戦略を持つということは、ビジョンに到達するための道筋を持つということです。戦略を持つことで、高い目標や大きなビジョンを達成することができるのです。この記事では、私たちソニックガーデ […]

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