自分が良いと思うことだったら、どんな困難があってもやり遂げたいと思うし、アドバイスしても動いてくれなかった時に受け入れきれないので、私はたぶんコンサルタントに向いてない。
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技術はとても大事だと思う。技術は問題を解決するためのもの。ただ技術で解決できる範囲は深いが、狭い。よって技術を起点に事業を考えても、どう使うかでしか考えられなくなるから、技術から新規事業は産まれにくい。
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安定を求めて大企業に入るって聞いても、今から成長し続けて、40年後も残って、定年退職させてくれる会社ってリアリティないよ。多少、不安定でも、その不安定な状態でも生きていけるスタイルを身に付けた方が、よほど将来は安定すると思う。
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知識社会において、スタートアップするのに資本がほとんどいらなくなって、上場しなくても世界を変えれるのだとしたら、株式会社にする必要はないんじゃないか。MBOする位なら、最初から上場しなくていいんじゃないか。知識労働者の企業で、経営と所有の分離はしなくてもいいのではないか。
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会社のなかで、お客様に向かずに社内のために立派な資料を作ったりすることは、その会社にとって必要なことではない。プログラミングできないSEの話を聞くと、そのことを連想する。
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ソフトウェアの会社であれば、ソフトウェアの本質をわかった人が経営者になった方がうまくいきそうな気がする。そして、ソフトウェアの本質に近づくことが出来るのは、プログラマだけだと思う。
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スタートアップに必要なのは、ファンドからの投資だとして、そこで得た資金を開発者を雇うことに使うのであれば、そもそも資金を出資する代わりに、共同で開発することで支援するような形は出来ないだろうか。そういったインキュベーションの形に興味ある人いないかな。
アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには
翻訳者の渋川さんから献本頂きました。ありがとうございます。 最近は、FacebookやTwitterのおかげもあって、企業の枠を超えた勉強会やコミュニティが沢山産まれています。コミュニティに参加するには、特に難しい…
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小さな企業ほど、そこを構成する人の果たす役割が大きく、影響力も大きい。たとえ組織が大きくなったとしても人の大事さは変わらない筈だが、それがぼやけてしまうのは確か。全員と直接話せる距離感の会社にしたい。
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右肩上がりに成長している市場と企業であれば、問題は無い。そうでなくなった時にこそ、ビジョンやリーダーシップが求められる筈。これは高度成長期の終わった今の日本でも同じ、か。
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ずっと以前に、とある経営者の方から「私の仕事は駅伝の選手みたいなもので、渡されたものを次に繋いでいかないといけない」と聞いた時にはよくわからなかったが、今はわかる。その方は創業者ではなかったが、上場企業の社長だった。ビジョンがない。
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上場企業で創業者が退任し、何代か引き継ぎされた企業、社員が一万人に近づくような企業の、経営者のあり方や経営の仕方をようやく理解出来た。私は好きにはなれない。
技術者からベンチャー企業経営者へ
先日、とあるお客様のところで、講演をさせて頂く機会を頂きました。 普段の講演では、アジャイルやRuby、クラウドといった技術についての話のご依頼は多いのですが、今回は、異業種ということで、あまり専門的…
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良いコードを書けるようになるには、まず、良いコードを書きたいという気持ちを持つこと。そして、自分のコードを指摘してくれて、良いコードの見本を見せてくれる師や仲間がいること、が必須だ。
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プログラミングは教科書を読んだだけで良いコードが書けるようになる訳ではなくて、自分での実践と師匠による指摘があって、出来るようになる。それは自動車が教習所に通わないと、本を読んだだけで運転できないようなものだ。
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「V字回復の経営」には、スモール・イズ・ビューティフルという組織構成のコンセプトが出てくる。私も常々言ってることと同じ。恐竜のように体(組織)が大きくなり過ぎると、痛みに鈍感になる。顧客とお金から遠くなり過ぎると商売の本質を見失う。
ソフトウェアビジネスの新分類
4/15に開催されたAgileJapanに実行委員として参加してきました。AgileJapanは3年目になりますが、もはや毎年の定番のイベントになっているように思います。 私は今回は、事例セッションの一つでコーディネータを…
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システムの開発と運用はプロジェクトでなく、ゴーイングコンサーンであるという考え方、DevOpsに通じる考え方は、ユーザ企業の方にとっても自然であることがわかった。