ひと・もの・こと
番組に登場した人物や本などを紹介します

「すべては1人から始まる」
「すべては1人から始まる」ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力
(著 : トム・ニクソン 監訳 : 山田裕嗣、青野英明、嘉村賢州/英治出版)
第15回のゲスト、山田裕嗣さんが翻訳・出版に関わった書籍です。
倉貫さん&がくちょがいう「ソース原理の本」とは、この書籍のこと。
◆ソース原理とは
500人以上の起業家・経営者による研究からピーター・カーニックが見出した、
「人がビジョンを実現しようとするプロセス」を捉える原理原則。
「ソース」とは、「アイデアを実現するためにリスクを負って最初の一歩を踏み出した個人」であり、必ず1人しかいないとされる。
最初の一歩を踏み出した瞬間に「クリエイティブ・フィールド」(創造の場)が生まれ、
そこに惹きつけられた人々が集まり、さまざまな役割を担いながらビジョンの実現に向けて
共にイニシアチブ(創造活動)に取り組む。本書は、起業家のトム・ニクソンが自社やクライアント向けにソース原理を実践した経験から、
イニシアチブの立ち上げから、組織づくり、採用、事業承継、お金との向き合い方まで
具体的な実践方法を示した一冊。近年注目を集める『ティール組織』著者のフレデリック・ラルーが、
http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2332
「もし私が事前に知っていたら、必ず『ティール組織』で紹介していた」というほど
重要な概念として紹介されたため、世界中の次世代型リーダーが学び、実践しはじめている。