ソニックガーデン代表 倉貫義人のブログ

写経で身につけるプログラミングの基本

Facebookで、ある学生さんがプログラミングの勉強をしたいということで、良い自習の方法はないか?という相談をしていました。初心者が「自習」でプログラミングを学ぶことは、どうすれば効率的なのかを、改めて考えて回答しました。私のおすすめ学習法は「写経」という方法です。プログラマの間では今となっては割とポピュラーな学習法ですが、初心者にとってもすごく効果的だと思うので紹介しておきます。 (c) izyu|写真素材 PIXTA   プログラミングは知識だけでは駄目 まず、プログラミングをしたことのある人ならわかると思いますが、プログラミングは知識だけを身につければ出来るようになるものでは […]

資料公開:「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来〜IT投資に対するソフトウェアの価値を最大化できるビジネスモデルとは

先日、お知らせしたように「E-AGILITY Conference 2011」第2回にて講演してきました。ユーザ企業からの参加者も多かったようで、昼間のイベントだったということもあり非常にスーツ率の高いイベントでした。 私の講演では、これも先日ブログで書かせて頂いたオフェンシブな開発〜「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来をベースにして、私自身の自己紹介から、ソフトウェアパートナーシップモデルについて、そして、そのビジネスモデルの先に考えているビジョンについて、お話させて頂きました。発表資料は以下です。(いつものSlideshareが調子わるすぎるので、Scribdというサービ […]

オフェンシブな開発〜「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来

定期的にSI業界が終わったという話が出ますが、本当にそうでしょうか。終わるべきは一括発注・請負のディフェンシブなビジネスモデルです。受託はなくなることはありません。ソフトウェアの開発を、他の業界のアナロジーで考えるのではなく、正面から取り組んだビジネスモデルについて語っています。 (c) hinel|写真素材 PIXTA ディフェンシブな開発 今から5年前に、SI業界における多くの問題の原因がそのビジネスモデルにあるという「ディフェンシブな開発〜SIビジネスの致命的欠陥」という記事を書きました。SIにおけるビジネスモデルは、発注者とベンダーはあらかじめ決めた金額と要件の中で納品と検収を目指すた […]

「運用中心プロセス」という考えかた~モノ作り中心から動くサービスを中心に据えることへのパラダイムシフト

最近のアジャイルのトレンドをキーワードで見ると「Continuous Delivery」や「DevOps」といったものが並びます。どちらも、ソフトウェアの開発だけにフォーカスをあてるのではなく、開発した後の運用にフォーカスをあてようとしています。そう、開発から運用にフォーカスが移ってきているように感じます。確かに、繰り返し作っていくということは、順に出来上がって運用に入っていくということなので納得できます。しかし、それでもまだ開発から運用に橋渡しする感じが否めません。そこで、発想を逆転してみて、運用のために開発があるのだと考えたらどうか、という話です。 Rail (HDR) / Sadi Ju […]

ソフトウェアの品質はいつ決まるのか?〜「Point of Sales」から「Point of Use」へ

ユーザ企業がITを活用したサービスビジネスをする場合、ソフトウェア開発を一括発注してもうまくいかないケースが多いです。また、それまで受託開発をしてきたようなベンダー企業がクラウドビジネスに取り組む場合も、苦労が多いようです。それらは「ソフトウェアの品質がいつ決まるのか」という観点から考えると説明できそうです。ITサービスを一括発注で作るのが難しいのには理由があるのです。 これまで、ソフトウェア開発は製造業だと考えられてきました。顧客から発注を受けた機能を、指定された期日に向けて製造を行い、最終的には納品をして検収を受けるという流れです。完成されたソフトウェアを受け取った顧客は、それを使い続けて […]

プログラマと漫画家〜「何を作る」のか考えたいプログラマと「どう作る」を追求するプログラマ

プログラマには「何を作る」のか考えられるプログラマと「どう作る」を追求するプログラマの2種類いる。どっちが優劣ではなく違いがある。漫画家で言うと、独りで全て出来る人と、原作と作画が分かれて作画を追求する人。そう考えてプログラマは漫画家に似てると思った。 http://twitter.com/#!/kuranuki/status/107815093332492289 プログラマという職業は何に似ているか。プログラミングという作業が、ただの単純労働のように思われてる一面があることに、私はとても憤りを覚えます。 私はプログラミングがとても大好きで、プログラミングはクリエイティブな活動だし、高いスキル […]

スクラムギャザリング東京2011が開催されます

スクラム(Scrum)は、アジャイル開発における方法論の一つで、今もっとも注目されている方法論と言われています。(アジャイル開発とは何か?についてはこちらを。) SonicGardenでは、お客様とプログラマでどうすれば良い製品作りが出来るかをずっと追求してきました。その結果、顧客の製品責任者と、開発運用の全てを担当するプログラマを直接対話できるようにし、その関係のファシリテートだけをマネージャがするようになりました。それを、スクラムを知る友人に話したところ、まさしくスクラムだと聞きました。私自身は、スクラムを体系的に学習したことはないですが、アジャイル開発を追求した結果、スクラムに辿り着くこ […]

キャプション直すだけで数万円?システム開発の値段が高くなる3つの理由とは

今のシステム開発の業界における価格は、実はその提供している価値に対して、コストが高すぎるのではないか、と以前から考えていました。IT投資に対するパフォーマンスの比率が著しく悪い、摩擦係数が異常に高い気がします。それが何故なのかを考えてみました。(今回は問題提起だけなので悲観的なようですが、別途私の提案編を書く予定です) 色々なお客様とお話しさせて頂くと、かなりの予算投資をしてシステムを構築した後に、実際に使い始めると修正したい箇所が出てくるもので、その改修をベンダに依頼すると想像以上の金額の見積りが返ってきて驚いた、という話をよく聞きます。 実際に、画面の一部のキャプションを少し直すだけでも、 […]

アジャイル開発とは:「アジャイル開発」をエグゼクティブサマリにまとめてみた

アジャイル開発を開発者以外にも2ページ程度のサマリで説明するというのに挑戦してみました。なるべくアジャイル開発の文脈で使われる言葉(適応型とか)を使わないようにしてみたのと、従事する人でなく決定権を持つ人向けに中身よりも得られる価値などを中心に記述しました。(記事の最後でPDFを皆さんの会社でも使えるようクリエイティブコモンズで公開してます。) アジャイル開発に関するサマリ アジャイル開発(アジャイルソフトウェア開発)とは、ソフトウェア開発における開発手法の総称です。その特徴は、日々変化するビジネスや市場環境に応じて、作るべきソフトウェアも変化させていくことが出来る点です。 アジャイル開発にお […]

ソフトウェアをサービスで提供するビジネスにおけるタスク管理とは〜RedmineからPivotal Trackerへ

大阪で行われたRedmineとタスク管理の勉強会(RxTstudy)に参加してきました。ライトニングトークスにも参戦するつもりだったのですが、出来た資料が大きくなっちゃったので、急遽お時間を頂いて長めにお話させてもらいました。 Redmineの勉強会で、Redmine本の著者ということで呼んでもらえたにも関わらず、すでに当社ではRedmineからPivotal Trackerに移行をしていて今は使っていないということで、なぜ移行することになったのか、そこに至った背景と哲学についてお話させて頂きました。 発表資料はこちらです。 SonicGarden流タスク管理の紹介 from Yoshihit […]

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