上司をなくせばうまくいく「ホラクラシー」採用と育成の仕組み 〜 ギルドを2年やって得た学び

先日、私たちの会社ソニックガーデンのウェブサイトを少しリニューアルしました。会社を始めて5期目になって、少しずつ人も増えて組織も変化してきました。会社の顔であるウェブサイトもあわせて変化させたいと考えました。 この記事では、この1〜2年ほどのソニックガーデンで起きた出来事と変化について書きました。これからの具体的な戦略や施策については、また日々の経営の中で変わっていくものなので、またいずれ振り返って書くことになるでしょう。 カルチャーを受け継ぐ若者を「弟子」から育てる 採用について起業当時と大きく変わったことは、新卒採用を始めたことです。2014年から毎年1名ずつ採用をして、現在2名の若者が働 […]

管理をなくせばなくすほど生産性が高まる新しい組織の形「ホラクラシー」その背景とメリット

私たちソニックガーデンのマネジメントを説明するとき、セルフマネジメントでフラットな組織、メンバーそれぞれが自己判断して仕事を進める組織、と話していますが、最近ではそんな組織のあり方を「ホラクラシー」と呼ぶそうです。 この記事では、その「ホラクラシー」と呼ばれる新しい組織の形について、そしてそこに辿りついた私たちが考えているメリットについて考えてみました。 新しい組織の形「ホラクラシー」とは何か 「ホラクラシー」とは、ヒエラルキーの反対を表わす造語で、組織をトップダウンの階層構造で管理するのではなく、メンバー個々人に意思決定が委ねられてフラットな構造を保つような組織のあり方を指します。 Airb […]

生産的なチームの会議は報告じゃなく生産をする 〜 会議を協働作業にするパラダイムシフト

会議というのは、仕事をする上で必要不可欠なものですが、会議が多くなりすぎると生産する時間がとれなくなってしまいます。その結果、会議ばかりで仕事をした気にはなっても何も生み出していない・・・なんてことになりかねません。 小回りがきいて生産的だったチームが成長を重ねるにつれて、会議が増えていきチームの生産性を落としていくことはよくあることです。この記事では、生産的なチームであり続けるための、会議に対する取り組みについて考えてみました。 報告と報知のためだけの会議は無くしても良い 会議とは果たして本当に必要なものなのか、ということから見直すべきです。何のために会議をしているのか、実は多くの会議は、「 […]

クリエイティブかコンサルティングか、起業か安定か。プログラマに残された4つの未来の可能性

今、プログラミングの仕事をしている人たちにとって、技術の変遷の激しいこのIT業界の中にいて、あと10年後20年後の近い未来において、どういった仕事が残されているのか、自分は生き残っていけるのか、気になる人は多いと思います。 この記事では、私の考えているソフトウェア開発のエンジニア、とりわけプログラマが生き残っていくために残された4つの将来像の可能性について考えてみました。 未来に残されるのは2種類の仕事 プログラマの未来を考える前提として、これからの日本の社会が局面する現状を考えてみると、人口減少・高齢化というのは避けて通れない現象です。人口の1/3以上は60歳以上になることは数字から見えてい […]

資料を公開しました:リモートワークに本当に必要だったものとは 〜 その本質と働きかたの未来

先日、「リモートワーク」に関するイベントで話をする機会を頂いて、発表してきました。その時の発表資料を公開します。 今回のプレゼンテーションでは、”Prezi”というサービスを使ってみました。全体から詳細に流れるように見えるので、スライドだけよりも伝わりやすいのかな、と感じました。 とはいえ、プレゼンテーション資料だけでは伝わりきらない部分があると思うので、いずれこのブログで文章にしたいと思います。 リモートワークに関する問答 イベントでは、パネルディスカッションにも参加させてもらいました。そこで用意された質問テーマと、それに対する私の考察も残しておきます。 1) リモー […]

リモートワーク(在宅勤務)を導入するためのポイントと残された課題

私たちソニックガーデンでは、リモートワーク(在宅勤務)が出来る働きかたを実現しています。むしろ、これからはリモートワークを推奨しようと考えて、経営施策を進めているところです。先日は、ソニックガーデンでリモートワークをしているメンバーへのインタビューも行いました。 お昼寝もアリ!?成果がすべての楽しくシビアなリモートワーク さて、私の書くこの記事では、私たちソニックガーデンの働きかたを参考に、会社やチームにおいてリモートワークを導入していくためのポイントや課題について、実践を通じた経営からの視点もあわせて書いてみました。 いつ働いても、どこで働いてもよい働きかた 私たちの会社ではソフトウェア開発 […]

いい会社を作るための企業文化とその育てかた

先日、船井総研さんの企業見学ツアーで、私たちソニックガーデンのオフィスに50名ほどのお客さまに訪問して頂きました。そのときの様子を、船井総研の方にブログにもして頂いています。 『オーダーメイドの受託開発もクラウド型になる時代へ』 私がその際にお話ししたのは、「納品のない受託開発」という新しいビジネスモデルについて、そして、珍しいことなんですが、私たちソニックガーデンの企業文化についてお話しました。この記事では、企業におけるカルチャーの重要性について、そして、企業見学の際にお話ししたソニックガーデンのカルチャーについて紹介します。 企業文化とは何か 世の中には沢山の会社があり、様々な労働条件の中 […]

知識社会に求められる人材を育てるために効果的な「ワークレビュー」とは 〜 ナレッジワーカーの育てかた

私たちのチームでは、よく「ふりかえり」という形で、仕事の進めかたに関する改善をしています。「ふりかえり」については以前に記事を書きました。 自律的に現場を改善できるチームをつくるための「ふりかえり」の進め方 〜 KPTと進め方のノウハウ 一般的な「ふりかえり」では、チーム内での良かったことや悪かったことをメンバーで共有するものですが、私たちは時に、特定の個人の働きかただけに焦点をあてた「ふりかえり」もしています。 それは、弟子や中途採用の方への教育や指導をするための「ふりかえり」です。個人の働きかたについて、メンターがレビューするような形になります。そこで私たちは、その「ふりかえり」の一種のこ […]

どうすれば小さなチームでも大きな成果を出せるのか 〜 少人数のチーム、低コストで開発を続けていくためのプロセスを学ぶ

先日3月21日に、スクー( http://schoo.jp/ )という、ウェブ上で様々な授業が受けられるサービスにて、ひとつ講義を受け持って授業をしてきました。 「どうすれば小さなチームでも大きな成果を出せるのか 〜 少人数のチーム、低コストで開発を続けていくためのプロセスを学ぶ」というテーマで授業をしてきました。 オンラインで生放送の授業をするという初めての経験で緊張しましたが、質疑応答で沢山質問も頂けたので、とても良かったです。オンラインの方が、質疑応答で質問が出やすいような気がしますね。 この記事では、その授業での内容や、スライドと質疑応答について書きました。   授業内容の紹 […]

当たり前を疑うことができるか?〜ソニックガーデン2012年のアドベントカレンダー #sgadvent

私たちソニックガーデンの2012年の最後の取り組みとして、「SonicGardenアドベントカレンダー」の企画を行いました。「アドベントカレンダー」と言っても、ソニックガーデンは7人しかいませんし、もう12月も半ばを過ぎていたので、せめて7日間だけやってみようというものです。 テーマは、「ソニックガーデンでは当たり前なんだけど、世間一般では珍しい取り組みや考え方」ということで、プログラマたちから順に書いてくれました。この記事の中で紹介したいと思います。 massive advent calendar / Ambernectar 13   1日目:「お仕事忙しいですか?」と聞かれると返 […]

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