倉貫義人の思考メモ

ふりかえりと言語化

ソニックガーデンでは「ふりかえり」を大切にしていて、もはや文化といっても良い位に、何をしても終わったあとは、当たり前に取り組んでいるんだけど、何が大事って言語化かなと思ってる。

反省会にしないので、良かったことも思い返すけれど、ただ肯定だけして終わるともったいない。どう考えて、なぜうまくいったのか、思考プロセスを言語化しておけば、他に応用ができるはず。

ふりかえりで言語化する過程で、自分のことを冷静に客観視することになって、ある意味で他人事として見えるようになれば、素直に改善することができる。壁打ち役は、客観視の手伝いをしよう。

言語化して書き出してみると、頭の中だけで考えてたことが具体化されていく。難しい問題も、具体化して考えるとシンプルな話だったり。ちなみにビジュアルにするのも、言語化の一つだと思う。

もちろん直感や感覚も大事だけれど、その裏付けを言語化できると、周りの理解も得られて、言語化を続けた結果、共通認識のできたチームになれば、直感や感覚でもチームワークが成立する。

慣れてないと言語化は難しい。ふりかえりに慣れないうちは、やったことは出せるけど、考えたことは出せない。言語化は運動に近いので、練習が必要だけど練習さえすればできるようになる。

ソニックガーデンでは失敗をしても責められることはない。その代わり、ふりかえりで徹底的に言語化が求められる。これは結構大変なこと。もしかしたら、怒られて謝る方が楽かもしれない。

成長に欠かせない経験も、ただ経験を積むだけよりも、ふりかえりで自分で言語化してみれば、経験からの取れ高が高くなる。決断・判断の思考プロセスを言語化するから、血肉になっていく。

・・・という、言語化の重要性がたくさん出てくるアオアシって漫画を読み返してて思ったことでした。