納品のない受託開発、フルリモート勤務、管理しない組織など、“斬新なビジネスモデル”や“先進的な働き方”を実践する会社として度々注目を集めるソニックガーデン。この会社を見ていると、「どう未来予測をしているのか」といった素朴な疑問も湧いてきます。しかし、代表の倉貫義人は「予測をして逆算した経営はしていない。“今、その場にいる人”を大切にしてきただけなんです」と言い切ります。
そんなソニックガーデンの10年の歩みを、ライターの長瀬光弘が十数人のメンバーへの取材をもとにまとめたのが「ソニックガーデンストーリー」です。このストーリーには、一人ひとりが体験してきた、迷い、つまずき、喜びなど“泥臭いエピソード”がたくさん詰まっています。臭いものに蓋をした成功物語でもなければ、破天荒な経営ストーリーでもありません。だからこそ、みなさんの日常にも参考になるエピソードがきっとあるはずです。ソニックガーデンの10年を追体験しながら、“あなたのストーリー”をより豊かにするヒントを見つけてみてください。