「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書 大賞(ITエンジニア本大賞)」の2015年ビジネス書部門において、拙著『「納品」をなくせばうまくいく』が大賞を頂きました。
これもひとえに応援してくださる読者や関係者の皆様のおかげです。本当に、本当にありがとうございました。率直に、大変嬉しいです。
目次
投票によるベスト10からプレゼン大会へ
最初は2014年の11月からウェブでの投票が始まって、2015年の1月にベスト10が発表になりました。まずはそのビジネス書部門に選んで頂きました。
これだけでも光栄だったのですが、さらに大賞を決めるプレゼン大会に参加できることが決まりました。翔泳社主催の「Developers Summit(デブサミ) 2015」でプレゼン大会は行われました。
デブサミ自体は私は何度も参加・登壇してきたイベントなので安心して登壇できました。私の本を含めて、登壇したの以下の3冊でした。
以下がプレゼンで使った資料です。ただ書籍の紹介をしても面白くなかろうということで、私の本がIT業界のビジネスモデルに切り込んだ本であることから、今回の出版経験から得た知見をもとに出版業界のビジネスモデルに切り込んでみました。
出版業界についての話は、改めて別の記事として書くことにします。
技術書部門の大賞は「GitHub実践入門」
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謝辞
今回、大賞を頂けたのは私一人の力ではなく、読んでいただいた多くの読者の皆さんをはじめ、支えてくださる多くの皆様のおかげです。ありがとうございました。
私は純粋な作家という訳ではなく、普段の仕事は会社経営をしている人間ということと、私自身の性格として、自分が実践してきたことでしかアウトプットとして表現することができません。
今回の本も、私たちソニックガーデンが実践してきた内容をもとに書きました。その実践を一緒にやってくれる仲間がいてこそ、この本は生まれました。ソニックガーデンの仲間にも感謝しています。
何よりビジネス書など出したこともない新人著者の本を出版してくれた日本実業出版社の皆さんには、本当に感謝しています。編集、営業、著者の三位一体でチームとなって本を作り、そのチームが受賞したのだと思っています。ありがとうございました。
そして、今回の大賞の意味は書籍を評価して頂いたことだけでなく、「納品のない受託開発」を通じてソフトウェア開発の業界を変える、プログラマを憧れの職業にするというビジョンへの共感し賛同して頂いたことの一つの証でもあるかと思います。引き続き、ビジョンの実現に向けてソニックガーデン一同、邁進していきたいと思います。
大賞受賞の壇上で勢いで「次回作を書く」と宣言してしまったので、早速ですが企画を立て始めることにしました。お楽しみにお待ちください。
こちらのビジネス書大賞でも応援して頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。
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