ソニックガーデン代表 倉貫義人のサイト

新著が出ます『ザッソウ 結果を出すチームの習慣 ホウレンソウに代わる「雑談+相談」』

今年2冊目となる書籍を出すことになりました。2019年8月末に発売予定です。Kindle版も同時期に発売になる予定です。今回のテーマは「ザッソウ」です。 ザッソウとは「雑談と相談」を合わせた言葉で「雑に相談する」という意味もあります。雑談があるから相談しやすくなり、人間関係が構築されて心理的安全性が高まります。雑な状態でも相談すれば、仕事はうまく進みます。 前作「管理ゼロで成果は上がる」を読んでいただいた感想の中でも、もっとも反響の大きかったのが、この「ザッソウ」の章でした。 このことは、おそらく現代社会で働く皆さんの仕事が、以前よりも非常に複雑化していく中で、たった一人では解決することが難し […]

書籍を執筆しました『管理ゼロで成果はあがる~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう』

このたび単著としては3冊目となる書籍を執筆しました。2019年1月10日にkindleを含む電子版の先行発売、1月24日に書店での販売が開始されます。 kindle版(2019年1月10日発売) 書籍版(2019年1月24日発売) 私はこれまで組織をマネジメントする立場から、どうすれば楽しく働きながら成果を出すことができるのか考えて取り組んできました。その中で実感してきたことの一つが、マネジメントと管理は必ずしもイコールではないということです。 誤解を恐れずに言えば、マネジメントは「どうすればうまくいくか」を考えて実現するか。それだけが本質で「管理」というのは手段の一つなのです。しかし、では一 […]

費用対効果ではなく「投資対効果」の高かった取り組みと得たもの

木こりのジレンマという話がある。刃こぼれした斧で一生懸命に木を切っている木こりに、「斧を研いだらどうか」というアドバイスをしたところ、「木を切るのに忙しくて、斧を研ぐ暇はない」と答えたという逸話だ。 短期的な目線だけでは、長期的には損をする。短期的に得るものがなくても取り組むのが投資だ。それは何も金銭だけが投資の対象ではない。これからの時代、特に金銭だけに頼るのはリスクが大きいだろう。 スキルを磨くことや、人脈を広げること、それにかける時間も投資と言える。投資というのは会社に限らず、個人の活動にも言える。投資なので無駄になるかもしれないが、取り組まなければリターンを得ることはない。 本稿では、 […]

「納品のない受託開発」から「管理のない会社経営」まで(ソニックガーデンまとめ資料公開)

先日、Great Place to Work®の開催する「働きがいのある会社」ランキングにて、私たちソニックガーデンが小規模部門で初エントリーながらベストカンパニー5位に選出して頂きました。ありがとうございました。(詳しくはこちら) Great Place to Work®は、「働きがい」に関する調査・分析を行い、一定の水準に達していると認められた会社や組織を各国の有力なメディアで発表する活動を世界約50カ国で実施している専門機関です。(公式サイトより) 働きがいを求めて会社をやってきた訳ではないですが、私たちの取り組みは自分たち自身、誇れるものだとは思いつつも、自分たちで言ってるだけでしかな […]

成功という呪いを解く、成功よりも成長を楽しむ

「頑張って成功してください」そんな何気ない言葉が、ずっと心に残っている。 2017年も、たくさん講演の機会を頂いたのだが、その中のとあるセミナでのことだった。私の講演を聞いた年配の方から、ひとしきり賞賛して頂いた後に、別れ際にもらった言葉だった。応援して頂けるのは本当にありがたいと思う。 ただ、ふと果たしてどこまでいけば「成功」なのだろうか。そこに、ほんの少しの違和感が残った。確かに自分のことを成功した人間だとは思わないが、さりとて今の状態が失敗だとも思わないし、大きな不満がある訳でもない。 このほんの些細な違和感を消化するために記事を書いてみたい。 成功とは何か、誰が決めるものか 「成功」と […]

『EXTREME TEAMS』の感想と偉大なチームの共通点

先鋭的なチームは、成果と人間関係の追求がもたらすリスクを心得ながら、極限を追求する。 優れた企業では、組織を構成する「チーム」がうまく機能している。 ホールフーズ、ピクサー、ザッポス、エアービーアンドビー、パタゴニア、ネットフリックス、アリババ・・・ビジネスや経営の世界にいれば、名前を聞いたことのある企業ばかりだ。どれも歴史と伝統を重んじる企業というよりも、新しい市場を作り出し、新しい価値観を広めてきた企業だ。 この7社を分析し、そこに共通する偉大なチーム「エクストリーム・チーム」についてまとめたのが、本書「EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)— アップル、グーグ […]

大きな組織にいても自由に働くために出来ること

私たちソニックガーデンは、もともとは3000人ほどのSIer(システムインテグレータ)の社内ベンチャーから始まっている。それまで社内ベンチャーの制度などなかったが、新規事業の事業計画を当時の社長に提案をして、それが認められて制度もゼロから作って、社内ベンチャーを立ち上げた。 その後、2年経営を続けてなんとか軌道に乗ったところで、事業と組織を買い取る形で、資本関係のない形での独立を果たした。格好良く言えば、MBO(マネジメントバイアウト)だ。ただ、それ以前も、会社の中で自分で作ったソフトウェアをオープンソース化したり、かなり自由に働いてきた。 組織にいると好きなことが出来ない、もっと自由に働きた […]

ブログには無いMediumの4つの気軽さと可能性

最近、こちらのブログよりも高い更新頻度で書いているのが、”Medium”だ。私のMediumのページはここだ。 https://medium.com/@kuranuki Mediumは、ブログのプラットフォームで、2012年にTwitterの共同創業者だったエヴァン・ウィリアムズが立ち上げたサービスである。 Twitterのようなフォローの仕組みを持ったSNSの要素があり、Twitterよりも長い文章を書くことに適している。日本語にも対応し、既に世界中で多くのユーザがいる。 先日、そんなMediumが従業員の3分の1をリストラするというニュースが出た。その狙いは、広告ベ […]

自由をつくる自在に生きる

非合理な常識よりも、非常識な合理を採る。それが自由への道である。 前回の記事で「経営はもっと自由で良い」と書いた。そう、一般的な会社経営で常識と考えられていることよりも、私たちは自分たちらしい会社のあり方を考えて取り組んできた。結果、ソニックガーデンは合理的だけど非常識だと言われることが多い。 それを表す言葉が「自由」だと知ることができたのが、この本だ。 自由をつくる自在に生きる (森 博嗣, 集英社新書 520C) 人生の目的は自由である 本書では「人生の目的は自由である」という趣旨で、自由についての考察が綴られている。著者による自由とは「自分の思いどおりになること」だとされている。 言われ […]

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