Joy,Inc.(ジョイ・インク)役職も部署もない全員主役のマネジメント

ちゃんと日の目を見られて、楽しんで使ってもらえて、意図した人びとに広く普及するものをデザインし、作り上げること。それが喜びである。 翻訳レビューに協力したので頂いた本を読んだ。本書は、メンロー・イノベーション社の創業者でありCEOのリチャード・シェリダンによって書かれたもので、「良い組織」を作りたいと考えている経営者やマネージャに読んでもらいたい本だ。 「良い組織」とは何か。本書では、「喜びに満ちた」という表現をしている。喜びに満ちた職場を作れば、社員たちは活力に満ち、楽しく働き、生産性だって高くなる。 この表現を読んで、私たちが目指していたのも「喜び」だったと気付かされた。 私たちソニックガ […]

「モノより思い出」所有か経験か価値観の変化

先週は1週間の休暇を頂いて旅行に行ってきた。休暇と言いつつも、少しずつ仕事をしていた。私は経営者なので、仕事も休みも関係ないと言えば関係ないし、インターネットとパソコンさえあれば、いや最近だとスマホさえあれば仕事の大半は済ませることができる。 それでも、休暇は休暇であり、旅行に行くことが出来る。仕事をしながら旅をする、旅をしながら仕事ができるのは、個人的には嬉しい。休暇中に仕事のことを考えるなんて不幸なことだと思う人もいるかもしれないが、そもそも仕事が好きでストレスがないのだから問題はない。 むしろ、せめて休暇中だけでも解放されたいと思うような仕事をしていることの方が不幸なことではないだろうか […]

リモートワークジャーニー無事終了しました 〜 自分らしい働き方ができる社会への旅の始まり

先日のブログ(リモートワークから働き方の未来『自分らしい働き方の時間割』を一緒に考えてみませんか?)で告知していたリモートワークに関するイベント「リモートワークジャーニー」の札幌、東京、福岡での開催を無事に終えました。 3拠点あわせて運営も含めると、100人近くの方に参加頂けて、想像していた以上に密度の濃い良いイベントになりました。ご参加いただいた皆様、運営に協力してくれた皆様、ゲストで登壇いただいた皆様、本当にありがとうございました。 なぜリモートワークのイベントをしようと思ったのか これまで私がソニックガーデンでやってきたことは、ソフトウェア開発に携わるエンジニアの働き方を変えるということ […]

リモートワークから働き方の未来『自分らしい働き方の時間割』を一緒に考えてみませんか?

人は働かずには生きていけない。生活のためだけでなくとも、社会のため人生の意義のために働く。働きかたを変えることは、生活を変えること、ひいては人生を変えることに繋がるはずだ。これから誰もがずっと働き続ける時代がくるなら、働き方の変化は、社会的な問題の解決の一つになるんじゃないかな。 — Yoshihito Kuranuki (@kuranuki) February 25, 2016 これまで個人的にも会社としても、ずっと取り組んできた「リモートワーク」ですが、この新しいワークスタイルは、社会一般的な通勤を前提とした働きかたに比べると、人生に大きな変化をもたらしてくれたと感じています。 個人的には […]

2016年「ITエンジニア本大賞」受賞作を紹介

昨年は『「納品」をなくせばうまくいく』でビジネス書部門で大賞をいただいた翔泳社さん主催の「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書 大賞(ITエンジニア本大賞)」が、2016年の今年も開催されました。 結果 → 公式ページ「2016 大賞の発表!」 今回、私はゲスト審査員ということで票ではなく、審査員特別賞を1冊選ぶ権利を頂いたので、デブサミで行われたプレゼン大会に参加してきました。審査員としてプレゼン大会に登壇される6冊はすべて読んだので、受賞作を含めて紹介します。 技術書部門、大賞は「プログラマ脳を鍛える数学パズル」 プログラマ脳を鍛える数学パズル シンプルで高速なコードが書けるよ […]

謙虚さを持つ人は、高い自尊心を持つ人である(「人生のジレンマ」を克服するために)

「イノベーションのジレンマ」で有名なクリステンセンによるビジネス論ではなく、人生の指針や目的を再確認させてくれる論文です。 彼がハーバード・ビジネス・スクールの卒業生に語った言葉で、もともとはハーバード・ビジネス・レビューに掲載された論文だったものを、抜粋して電子書籍にしたもの。だから分量も短く、30分ほどでサッと読むことができます。 マネジメントの本当の価値 ビジネススクールでビジネスや経営論を教えているクリステンセンが、最後にするのは、人生の目的を考える3つの質問というのが興味深い。その3つの質問について、経営の理論で学んだことを活かして考えてみようというのです。 もっとドライにビジネスを […]

誰が企業文化と価値観を伝える役割なのか? 〜 チーフ・エバンジェリストとしての「CEO」

2016年の最初の記事です。今年もほぼ毎週のペースで更新していきたいと思います。ソニックガーデンのFacebookページか私のTwitterで更新情報をアップデートするので、良ければフォローください。 今回の記事では、2015年の社内外に発信した活動を振り返りつつ、企業文化と価値観を伝えようと活動する理由について、2016年の抱負を兼ねて書いてみました。 ブログや書籍や講演を通じて実践からの考察を伝える 昨年(2015年)にこちらのブログで書いた記事は45本でした。1本の文章量が多いので毎日更新という訳にはいきませんが、定期的に書いています。また、Mediumも始めたのですが、ブログよりも気軽 […]

2冊目の本が発売になりました「リモートチームでうまくいく〜マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル」

2015年12月17日に、私にとって単著としては2冊目となる「リモートチームでうまくいく マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル」が発売となりました。今回は新しいワークスタイルに取り組む人のための本になります。 前作『「納品」をなくせばうまくいく ソフトウェア業界の“常識”を変えるビジネスモデル』を、多くの方に読んで頂けたことで2冊目の本を書く機会を頂くことができました。ありがとうございました。 今回も日本実業出版社さん、その編集部の皆さんには大変お世話になりました。そして、本書のような実践をもとにした知見の書籍を書くことができたのは、共に実践してくれるソニックガーデン […]

2作目の本が出ます「リモートチームでうまくいく 〜 マネジメントの常識を変える新しいワークスタイル」

前著「納品をなくせばうまくいく」を出版したのが早くも1年半ほど前になりましたが、ようやく2作目の本を出せることになりました。本の執筆は共著では何度かあるので、正確には単著として2作目ということになります。 「リモートチームでうまくいく 〜 マネジメントの常識を変える新しいワークスタイル」というタイトルで、前著はシステム開発の業界におけるビジネスモデルの話でしたが、今作はワークスタイルに焦点を当てた話になります。 「社長ラジオ」「論理出社」「ラジオ参加」「リモート飲み会」「リモートチームプレイス」「セルフマネジメント」など、実際の経験をもとに編み出したマネジメントための新しいプラクティスを、私な […]

プログラマから経営者になった私が節目や転機に出会った5冊の書籍

私は今でこそ経営の仕事をしていますが、もともとはプログラマ(今も心はプログラマ)で、その後、アジャイル開発の実践のためにプロジェクトマネージャをしたり、社内ベンチャーを始めてマーケティングを学んだりと、立場を変えてきました。 これまで沢山の本を読んできて、どの本からも学ぶところがあるので何冊かだけを選ぶのは難しいのですが、そんな立場を変えてきた私がそれぞれの節目や転機のタイミングで読んで大きく影響を受けた本を5冊だけピックアップしてみました。 達人プログラマー システム開発の職人から名匠への道 本来の職人としてのプログラマのあり方、姿勢などを学ぶことができる1冊。これは技術書ではなく、技術者と […]

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