2作目の本が出ます「リモートチームでうまくいく 〜 マネジメントの常識を変える新しいワークスタイル」

2作目の本が出ます「リモートチームでうまくいく 〜 マネジメントの常識を変える新しいワークスタイル」

前著「納品をなくせばうまくいく」を出版したのが早くも1年半ほど前になりましたが、ようやく2作目の本を出せることになりました。本の執筆は共著では何度かあるので、正確には単著として2作目ということになります。

「リモートチームでうまくいく 〜 マネジメントの常識を変える新しいワークスタイル」というタイトルで、前著はシステム開発の業界におけるビジネスモデルの話でしたが、今作はワークスタイルに焦点を当てた話になります。

「社長ラジオ」「論理出社」「ラジオ参加」「リモート飲み会」「リモートチームプレイス」「セルフマネジメント」など、実際の経験をもとに編み出したマネジメントための新しいプラクティスを、私なりになるべくわかりやすく書きました。

「リモートチームでうまくいく」というタイトルの意味

タイトルは前作を踏襲したものになっています。前作を出すときは初めての本だったこともあり、タイトルは非常に悩みに悩んで、最後の最後で変えて今の形にしたのですが、今回はアイデアは出しましたが後は編集部を信頼してお任せしました。

「リモートチーム」というコンセプトは、リモートワークの新しい形を示したもので、クラウドソーシングやノマドといったリモートワークではなく、チームを組んでクリエイティブな協調作業であってもリモートで行うというものです。

この「リモートチーム」を広めていくことで、リモートワークはフリーランスだけのものではなく、会社やチームに所属している人たちにとっても、生活と仕事を充実させるために恩恵のあるものだということを知ってもらいたかったのです。

リモートワークでマネジメントの本質が見えてきた

結果として、前作とのつながりを持たせるタイトルにはなりましたが、内容としては新しいワークスタイルを実現するためのマネジメントの実践についての本になっていて、必ずしも前作を読んでいなくてもいいようになっています。

ワークスタイルについて語るとき、どうしても働く人の視点に立った話になりがちですが、そもそもそういった環境を作るためにはマネジメントが必要で、リモートチームならではのマネジメントについて、私たちの5年以上の経験をもとに書きました。

リモートワークでチームワークに取り組んでわかったことは「なんとなく一緒にいる」ことなくチームを成立させるためには、従来よりもマネジメントという行為に向き合う必要があり本質を掴まなければなりません。本書にはそれを詰め込みました。

早くもAmazonでの予約が始まっています!

カバーデザインもまだこれからなので楽しみですが、すでにAmazonでは予約の開始が始まっています。以前の記事でも書いたのですが、今は著者自身も多くの読者に知ってもらうための努力を自らしていかないと本は売れないのです。

そんなわけで、もし「新しいワークスタイル」や「変革するマネジメントの本質」に興味があれば、ぜひ予約して頂けると嬉しいです。リモートワークをまだ実践していない方にとっても、役に立つ本になっていると思います。よろしくお願いします。

また、前著「納品をなくせばうまくいく」では、とても多くの方にブログで感想や紹介をして頂きました。本当にありがとうございました。今回も、もし興味があって読んでブログで紹介をしてくださるという方がいらっしゃれば、献本をさせて頂きますのでメールやSNS等でご連絡ください。(冊数には限りがありますが)

倉貫 義人

株式会社ソニックガーデン代表取締役社長。経営を通じた自身の体験と思考をログとして残しています。「こんな経営もあるんだ」と、新たな視点を得てもらえるとうれしいです。

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