上司と親方の違い、徒弟制度の再発明でプログラマ育成
多くの仕事が複雑化していくほどに、マネージャの難易度は上がり続けていきます。とりわけ部下がついたら成果を出すことと同時に、人の育成までも求められたりすると、どうしていいかわからなくなります。 しか…
多くの仕事が複雑化していくほどに、マネージャの難易度は上がり続けていきます。とりわけ部下がついたら成果を出すことと同時に、人の育成までも求められたりすると、どうしていいかわからなくなります。 しか…
これまで私たちソニックガーデンでは、新卒も含めて若い社員は少しずつ入社していましたが、例外的な存在と言えました。定まった型があるわけでなく、たまたま応募してくれた人に合わせて採用や育成を個別対応して…
「エンジニアが足りない」という声を聞く一方で「エンジニアになりたい」という声も聞きます。これだけ聞くと、需要と供給はマッチしてそうですが、現実はそうなっていません。 多くの企業で求められるのは実務…
前回の記事では、ソフトウェアでは内部品質を高めることが変化への適応には大事で、それを経営にも取り込んでみたら良いのではないかと書きました。 今回は、経営の内部品質を考える観点のうち「カルチャー」に…
ここ数年、これまでの経済活動では想像しえなかった状況が世界で起きています。この先も何が起きるかわからない、それが多くの人の感じているところではないでしょうか。意思決定が仕事の経営者にとっても受難の時…
保育園にお勤めの方から、ザッソウ本のご感想とともに、ご相談をいただいたので回答しました。ザッソウ本、業界が違っても読んで頂けて嬉しい限りです。 “保育園という職場においても、心理的安全性が高く…
昨今のプロジェクトは不確実性が高いものが多く、そのマネジメントも簡単ではありません。私たちソニックガーデンで取り組むプロジェクトにも、うまくいくものもあれば、あやしい雲行きになるものもあります。 …
私たちソニックガーデンでは「ふりかえり」をとても重視しています。週に1度するものではなく、どんなときでも実施する習慣になるべく取り組んでいます。 もはや、私たちにとっては「ふりかえり」は文化と呼べ…
プログラミングとはコードを書くことだけではありません。どういった構造にするのか、データはどう扱うのか、どのライブラリを使うのか、いくつもの設計を踏まえてコードを書くのです。設計を表現したものがソース…
多くのマネージャや経営者に会ってきた中で、マネジメントの手法や組織のあり方の背景には、大きく二つの流派があるのではないか感じています。 一つは、未来の目標を決めて突き進もうとする考え方。もう一つは…
毎年恒例で書いている会社経営を続けている中で取り組んだ実験と結果を確認する1年のふりかえり記事です。2016年から続けてる過去の記事は以下のリンクから。 1年のふりかえり 本稿では、私たちソニックガ…
会社や組織を経営するときに、チームビルディングを意識することは多いかもしれないが、コミュニティを意識することはあまり聞かない。 一方で、昨今はビジネスにおけるコミュニティづくりが注目されている。多…
ナレッジワーカーとは、ドラッカーの提唱した概念で、知識によって企業や社会に貢献する労働者のことを指す。そのため、知識労働者と訳された。 「知識労働というけれど、知識って一体なに?」「知識は今の時代…
「管理ゼロで成果はあがる」という本を去年だしてから、管理職やマネージャの方から何度か聞かれることがある。それは「どうやって管理しないで、社員を働かせることができるのか?」というものだ。 そこは本を…
ここ数年は、年末に1年のふりかえり記事を書いています。テーマは実験と結果、そして結果としての組織です。会社経営は常に新しいことの連続であり、どんな取り組みも実験のようなものだと考えているからです。 …
ビジネスを取り巻く環境は、ほんの数十年前から大きく変わりました。大量生産のニーズに応えることで成長できた製造業の時代から、消費者ニーズの多様化に加え、インターネットによるビジネスモデルの変化などによ…
仕事が多様化して複雑になり、成果を出すために組織やマネジメントの変化が求められています。そんな時代において「チームの強さ」とは一体どのようなものでしょうか。 これまでであれば、ミスをなるべく減らす…
リモートワークについて講演をすると必ず出てくるのが「社員がオフィスに来てないと管理できない」「オフィスにいないとサボってないか心配」という話。これは果たして本当にそうなのだろうか。 実はこれはリモ…