雑に相談するか？考えてから相談するか？、ザッソウもう一つの意味
経営コラム
2019-10-31 前回の記事では、ザッソウにまつわる質問と回答を書きました。そこではザッソウのうちの「雑談」にフォーカスしましたが、実はザッソウの言葉には、もう１つの意味があります。それは「雑に相談する」ということで…
雑談ばかりで仕事しない人をどうするか？など、ザッソウにまつわる質問と回答
経営コラム
2019-10-16 先日、雑談と相談をあわせて「ザッソウ」と呼んで浸透させることで、チーム内のコミュニケーションを円滑にするための関係づくり、最近はやりの言葉で言えば「心理的安全性」を高めようという本を出しました。 …
ソフトウェア開発の本質と、AIがプログラムを書く時代のプログラマの存在価値は
経営コラム
2019-10-11 今、世界で起きていることをインターネット黎明期のブラウザをつくったマークアンドリーセンという人がこう言ってます。 Software is eating the World. この言葉は様々な業界において、ソフトウェアを前提と…
権限委譲の難しさとコンテキストの共有
経営コラム
2019-09-26 経営者やマネージャにとって、上手に権限委譲をするというのは組織を育てていくための重要な課題であると考えている人は少なくないだろう。自分の抱える仕事を次の世代に任せることができれば、任された方の成長に…
旅をするように働く人たちでチームワークはどうするのか 〜 居るだけでいい「場(ba)」を具現化した仮想オフィス
経営コラム
2019-08-29 先日、以下のような内容をSNSでつぶやいたところ、大きな反響をいただいた。 スペインからロンドンに約1ヶ月いってる新卒2年目、マルタからハンガリーに2ヶ月いく3年目、オーストラリア一周やシベリア鉄道から働…
書籍『ザッソウ 結果を出すチームの習慣』の「はじめに」を全文公開
経営コラム
2019-08-27 今週末（2019年8月31日）には、最新刊『ザッソウ 結果を出すチームの習慣』が発売になります。同時発売で10%オフのkindle版も予約できるようになっています。 『ホウレンソウに代わる「雑談＋相談」』というこ…
マネージャの資質とマネジメントの本質
経営コラム
2019-05-30 前回の記事では、「マネジメント」と「管理」は違うものであるという主張を述べた。管理はマネジメントの手段の一つに過ぎず、現代の再現性の低い仕事や多様な人材がいるチームビルディングにおいて、昔ながらの管…
「管理」と「マネジメント」の違い〜管理という手段で成果はあがらない
経営コラム
2019-03-29 「管理ゼロで成果はあがる」は、私にとって経営者になってから単著で３冊目の本となります。今回の本は、アクティブ・ブック・ダイアローグ（ABD）というスタイルの読書会にむけて原稿ゲラを提供していることもあっ…
再現性に基づいた成果をあげるフレームワーク「管理ゼロで成果はあがる」講演資料（抜粋版）
経営コラム
2019-02-27 先日の要求開発アライアンスでの出版記念講演で使った講演資料を公開します。見やすいように抜粋版として画像にしてみました。その際のTwitterでのまとめはこちら。 自己紹介はサッと飛ばして・・・以下が本…
管理ゼロの経営が事業に与えるシナジーとは？ 〜「事業の成長」と「新しい組織」の両立
経営コラム
2019-02-18 先日、ティール組織やホラクラシー に通じる経営スタイルを追求している「自然経営研究会」の開催するイベントのパネルディスカッションで登壇する機会をいただきました。ありがたいことです。 オンライン参加も…
「管理ゼロで成果はあがる」感想やブログまとめ
経営コラム
2019-02-13 2019年1月24日に技術評論社から発売された「管理ゼロで成果はあがる」が、おかげさまで発売から2週間で重版がかかりました。手にとって頂いた皆さん、本当にありがとうございます。 人生の100%を楽しめる組織…
アジャイル開発からティール組織への道
経営コラム
2019-01-30 「アジャイル開発」が、もはやソフトウェア開発の当たり前の開発方法になって久しい。アジャイル開発とは、少しずつ改善しながら作っていくソフトウェア開発の手法だ。とくにウェブサービスを提供するような企業の…
管理ゼロで成果はあがる「はじめに」を全文公開
経営コラム
2019-01-24 本日（2019年1月24日）に拙著の最新刊『管理ゼロで成果はあがる ~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう』が発売となりました。kindleでは先行発売されており、既にレビューも頂いています。ありがとうござい…
チームの自己組織化を妨げる13のパラダイム
経営コラム
2019-01-18 大量生産のために一斉に同じことをするような仕事は減り、個々人の創造性やアイデアが求められる仕事が増えてくる中で、チームのマネジメントも変えざるを得ない。 計画した通りに手を動かしているかどうか管理…
管理ゼロでもリスク対策に取り組んだ実験と結果 〜 自由と成果と堅牢さを両立した組織
経営コラム
2018-12-31 私にとって会社経営は、仮説を証明するための実験だと考えている。実験なのでうまくいくこともあれば、失敗することもある。これまで毎年、私たちが取り組んできた実験と結果について考察してきた。 【2016年】…
「ティール組織」日本における事例の可能性 〜 ソニックガーデンはティール組織だったのか？
経営コラム
2018-12-27 2018年を振り返ってみると、経営という観点で言えば「ティール組織」一色だったように思う。2018年1月24日に発売された「ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現」は多くのビジネスパーソンに読…
人手不足と高コスト体質を同時に解消するための業務改善
経営コラム
2018-06-21 仕事には、売上を上げるための直接的な活動のほかに、それを支える必要な手続きをするような間接的な活動がある。会社で言えば、総務や経理の仕事だ。 もちろん大事な仕事だが、できれば効率化してコストをかけず…
やる気を引き出す組織マネジメント 5つの観点 〜 「やる気を出せ」と言わなくても良い仕組み
経営コラム
2018-06-07 高い生産性や品質を実現するためには、スキルや能力もさることながら、本人の仕事に対する気持ちも非常に大きな影響がある。 だからといって「やる気を出せ」と指示をして出るのなら苦労はない。むしろ誰かに言わ…
