ソニックガーデン代表 倉貫義人のブログ

ホウレンソウからザッソウ(雑談・相談)へ

仕事をする上で、ホウレンソウすなわち報告・連絡・相談は大事だ。こまめな報告があれば安心できるし、連絡が行き届くことで無駄もなくなるし、相談があることで早く問題を解決できる。上手なホウレンソウは社会人にとって基礎スキルと言える。 そして、ホウレンソウが出来るようになったら、その次は「ザッソウ」だ。ザッソウは、私たちが勝手に考えた言葉で、雑談・相談のことを指している。 ホウレンソウはもちろん大事だが、良いチームにするためにはザッソウ、とりわけ雑談というのは誰しもが思っているよりも大事な要素だ。 メンバー同士が気軽に雑談しあえるチームは、心理的安全が保たれていると言えるし、イノベーションに繋がるよう […]

マネジメントが学べるサッカー漫画まとめ

仕事におけるチームのマネジメントをしていて、サッカーの監督がとる戦術が参考になるな、と昔から感じていた。 サッカーの世界で有名な「トータルフットボール」すなわち「ポジションが流動的で、且つ全員攻撃全員守備」(by Wikipedia)という戦術は、各々が自分で考えて働かないと成果の出ないアジャイル開発プロジェクトのマネジメントで参考になった。 サッカーを題材にした漫画はいくつもあるが、その中でもマネジメントをする立場の人にとって参考になるのは、優れた監督が登場する漫画だ。今回の記事では、マネジメントの参考になると感じた私の愛読する3つのサッカー漫画を紹介しよう。 アオアシ 「アオアシ」は、名門 […]

ボトムアップの新規事業を阻む「上司ブロック」

世の企業の多くは、既存事業で稼ぎながら、次の商売のネタを探して新規事業の立ち上げを画策している。優秀な経営者なら、いつまでも市場が変化しないとは考えていない。変化に対応するためには新規事業が必要だ。 新規事業を立ち上げたいと考える社員も多くいる。世の中には多くの問題があり、解決すればビジネスになりそうなアイデアもある。事業の経験もしてみたい。それを自社で立ち上げれば、会社にとっても嬉しいはずだ。 まさしくウィンウィン。経営者にとっても、社員にとっても、新規事業が立ち上がる、立ち上げることができれば、双方にとって喜ばしいことだ。たとえ失敗に終わっても経験値は得られて、それだけでも価値はある。 し […]

「時間対効果」を高める働き方とマネジメント

今回は、牛尾さんの記事『「Be Lazy」を極めるためには残業をしてはいけない』にインスパイアされて書きました。 私たちのように小さな会社が大きな成果を出すためには、無駄なことはしていられません。時間に対して高いパフォーマンスを出す「時間対効果」の高い働き方を徹底する必要がありますよね。 この記事では、私たちのチームで「時間対効果」を高めるために、前提においている働き方の価値観やマネジメントについて書いてみました。 時間をかけすぎてはいけない 中途入社で入った人がやりがちなのが、頑張りすぎること。いや、頑張ることは良いのだけど、時間をかけて成果を出そうとしてしまう。しかし、それでは「時間対効果 […]

もう会議室不足に悩まない!「リモート会議」ならではの4つのメリット

私たちの会社はリモートワーク主体で働いているので、多くの会議をオンラインで行っています。これまでの経験から、オンラインの「リモート会議」には物理的に会えない代わりに、リモートならではのメリットが多くあるということに気づきました。 この記事では、「会議室」という物理的な制約から解き放たれたことで、非常に効率的な会議や情報共有ができる「リモート会議」のメリットについて考えてみました。 1)会議室はいつでも利用できる オフィスの会議で問題になるのが、会議室の確保です。私も経験ありますが、大きな会社になればなるほど、その人数の割に会議室が少なくて、慢性的に会議室不足が叫ばれていたように思います。これは […]

ガントチャートの功罪 〜 新規事業で工程表を作ることに意味はあるか?

「納品のない受託開発」を通じて、新規事業におけるソフトウェア開発を手伝わせて頂いていることもあり、そこで得た知見を活かして新規事業の審査員のような仕事をさせて頂くことがあります。 そこで審査のために提出された資料の中にあるガントチャートや工程表を見るとき、いつも違和感を感じていました。この記事では、ガントチャートが新規事業においては有効ではないという気付きについて書きました。 ガントチャートは決められた工程の管理をするのに最適 ガントチャートや工程表は、あらかじめ完成品が見えており、工程がはっきりしたものを「製造」していくときに非常に役に立ちます。どの工程にどれくらいの工期がかかるのか見えるよ […]

管理をなくせばなくすほど生産性が高まる新しい組織の形「ホラクラシー」その背景とメリット

私たちソニックガーデンのマネジメントを説明するとき、セルフマネジメントでフラットな組織、メンバーそれぞれが自己判断して仕事を進める組織、と話していますが、最近ではそんな組織のあり方を「ホラクラシー」と呼ぶそうです。 この記事では、その「ホラクラシー」と呼ばれる新しい組織の形について、そしてそこに辿りついた私たちが考えているメリットについて考えてみました。 新しい組織の形「ホラクラシー」とは何か 「ホラクラシー」とは、ヒエラルキーの反対を表わす造語で、組織をトップダウンの階層構造で管理するのではなく、メンバー個々人に意思決定が委ねられてフラットな構造を保つような組織のあり方を指します。 Airb […]

「受託脳」から「提案脳」へ 〜 目線を変えて問題解決のプロフェッショナルになるためには

不特定多数に物を売るのではなく、特定の誰かの問題を解決する仕事をするときには、相手のことを考えるだけではうまくいかない場合があります。どうすれば顧客の本当の満足を得ることができるのでしょうか。 これまで一緒に仕事をして素晴らしいと感じた人たちは皆、その見ている「目線」が違うことに気がつきました。この記事では、問題解決のプロフェッショナルが備えている目線の持ちかたについて書きました。 アウトソースをするときの2種類の目的 私たちが仕事をアウトソースするとき、2種類に分けて考えています。 一つは、決められた単純作業や繰り返し作業のアウトソースです。そういう作業はクラウドソーシングを活用することもあ […]

プログラマだけの会社でバックオフィスをどうしているのか 〜 バックオフィスも顧問で頼む時代

ソニックガーデンのブログにて、私たちのグループ企業であるジェントルワークスの串田社長のインタビュー記事が公開されました。プログラマしかいない会社でバックオフィスをどうしているのか、その謎を解き明かす内容になっています。 「介護」のために「働く」ことを諦めない! 〜起業を選んだ女性社長は、なぜ働き続けるのか?【前編】・【後編】 この記事では、私の視点からバックオフィスを専業とするジェントルワークスという会社を作った理由について書きました。 プログラマだけの会社をつくる 私たちソニックガーデンで取り組んでいる主な事業に「納品のない受託開発」があります。これは、お客様の抱える問題をソフトウェアで解決 […]

熟練の技術者だけが知っている効果的に成長するための「努力の指針」とは

Hands on The Sword BW / goooder 最近、若い技術者を一緒に開発しながら育てています。若者たちが一人前になるためには、勿論しっかりと努力をしなければいけませんが、ただし闇雲に頑張るよりも指針があったほうがいいでしょう。 その視点でベテラン技術者たちを観察すると、効果的な努力の仕方があることに気づきます。この記事では、熟練の技術者たちが日常的にやっている「努力の指針」について考えました。 品質:価値判断を増やすためのレビューを受ける 何よりもまず身に付けるのは、基礎体力です。体力といっても肉体的な意味ではなく、その仕事における基礎的な力のことです。たとえばプログラミン […]

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