リーンスタートアップを実践してのこれまでとこれから

リーンスタートアップを実践してのこれまでとこれから

“Lean Startup Japan”の開催するMeetupに参加して発表してきました。(リーンスタートアップとは?) 100人以上の参加者が集まる非常に大型のイベントになっていましたが、QLiveという新しいイベント用のQ&Aサービスを使うことで、インタラクティブなイベントになっていたように思います。

私は、2009年からSonicGardenの経営をしてきましたが、リーンスタートアップを実践するために事業してるつもりはなく、自分たちなりに試行錯誤を繰り返しながら、新しいビジネスに挑戦してきました。そのプロセスは学びと改善の繰り返しで、それをリーンスタートアップと呼べるかはわかりませんが、私の経験はこれから起業しようと考えている人にとって参考になるかもしれないと思い、話すことにしました。

発表資料はこちらです。(プレゼンテーションZenスタイルなので、使った資料にキャプションを入れました。最大化すると文字も読みやすくなると思います)

今回は以下の3つの構成でお話しました。

  1. 私の考えるリーンスタートアップとは
  2. 私たちが経験してきたピボットの事例
  3. 私の目指すスタートアップのビジョン

1つ目のテーマは、以前の記事「リーンスタートアップで小さく始めよう」で書いたことを話しました。

2つ目のテーマは、私たちが実際にピボットと呼ばれる方向転換をしながらも、徐々に前に進んできた経験を事例としてお話しました。

3つ目のテーマは、これからSonicGardenで目指したいビジョンの一つについてお話しました。私のビジョンでは、プログラマが一生プログラミングを仕事に出来る業界にすることと同時に、年齢や家族などを理由にスタートアップを諦めないで挑戦し続けられる会社にしたいと思っています。これは同じことを目指しているとも言えるし、それを実現するためのビジネスモデルと戦略は、私の中では同じ方法です。この3つ目のテーマについては、また改めて詳しく記事にしたいと思います。

ちょっと内容が泥臭すぎたのか、来ていた学生の方には受けがよくなかったみたいでちょっと残念ですが、一方で、既に起業されてる方など同じ悩みをもっている方からは共感したと言ってもらえてよかったです。

あわせて読みたい:リーンスタートアップで小さく始めようスタートアップにおけるネットワーキングの大切さ

倉貫 義人

株式会社ソニックガーデン代表取締役社長。経営を通じた自身の体験と思考をログとして残しています。「こんな経営もあるんだ」と、新たな視点を得てもらえるとうれしいです。

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