相談と巻き込まれ力

相談って、実のところ、相談できたら相手が誰であれ、問題が何であれ、ほぼ解決してるようなところはあるんだよね。結局は自分で考えてる。

それでも聞いてくれる相手がいるだけで、自分なりに説明しようと考えて話すし、筋道を立てて説明すれば、自分の中で整理することができる。

会社やチーム、いや社外でも、気軽に相談できる人がいたり、損得なしに相談できる時間があることは、問題解決の仕事においては欠かせない。

プログラムのバグなんかは、ほぼそれで解決するものだから、人形のクマにでも聞いてもらえば済むことから、「クマる」という言葉になった。

もはや相談に乗って欲しいと言わず、クマって欲しいと言う。それでも聞くだけなのに、クマの人形でなく、人間を求めるのが、人のサガかな。

人間だから、相談に乗ってるうちに面白くなって、一緒になって問題に向き合うことがある。そうやってチームになっていくのって理想だな。

指示してやってもらうのも時には大事だけど、相談して巻き込んでいく方が好みだ。指示されるより相談される方が助けたい気持ちになるよね。

相談されて巻き込んでもらえる人でいたいと思う。暇そうにしてることが大事ですね。

倉貫 義人
倉貫 義人
ソニックガーデン 創業者
クラシコム 取締役CTO

「納品のない受託開発」の実践者。著書多数。心はプログラマ、仕事は経営者。

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