経験は将来のためか、経験に意味があるのか

先日ラジオで聞いたのだけど「良い経験をしたというけれど、それは次のための経験だったのか、それとも経験ができたこと自体が宝物だったんじゃないか」という話で、ハッとした。

つい経験って言うと、ゲームのイメージがあって、レベルアップして、次のステージに進めるためのものと思ってしまいがちだったな。

だけど、次に活かすかどうか関係なく、経験をしている、まさにその瞬間自体に価値があるという考え方って、とても素敵だと思った。

経験することで、成長や未来に目が向いてしまいがちで、それも大事だけど、そもそも経験ができていること自体を感謝したくなった。

一生懸命にやって、結果が出れば一番いいけれど、経験を得られたことも良かったことで、なにより経験できたこと自体が価値なのだ。

そう思えば、どんなことも人生の経験になるし、経験していることに価値があるなら、なんでも本気で取り組んだ方が良いじゃないか。

歳をとったせいもあるのかもしれないけれど、将来のために経験することより、経験そのものにフォーカスする考えに魅力を感じたな。

若かりし頃は、未来のために経験を積むこと、経験値を貯めてレベルアップをすることも、とても大事だったので、時期があるのかも。

いずれにせよ、どんなことでも経験できるのは貴重なことだし、どんなことも貴重な経験をしてると思えば、人生は楽しめるのかもね。

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倉貫 義人

「納品のない受託開発」を提供する株式会社ソニックガーデンの創業者で代表取締役。アジャイル開発は原点。経営理念は「いいソフトウェアをつくる。」「一緒に悩んで、いいものつくる。」「いいコードと、生きていく」著書「ザッソウ」「人が増えても速くならない」など多数。「心はプログラマ、仕事は経営者」をモットーに、ブログ書いてます。

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