「対話するプログラマ」の仕事

思考メモ

「いや本当にね。全部繋がって循環してる。」

東京から山梨の富士吉田に家族で移住をしたソニックガーデンのまーくんこと 西見 公宏 の近況をインタビューしてもらいました。

これこそがプログラマの仕事って感じだし、プログラマの考えを広げて生きてってる感じがあって良い話だった。


「何を作っていくか」は重要なポイントですよね。一緒に開発を続けるプログラマとしても、そこをちゃんと押さえておくことはとても大事なことです。

実は、プログラマをやっていて1番辛いのが「言われた通りのものを作る」ことなんですよ。なんのために作るのか、どういう効果のあるものかがわからない。わからないまま作るのって、すごく辛い。


「これを作ってほしい」とお客様が最初に言うものは本当に作ってほしいものとは違うことも多いんです。

お客様の中に「やりたいこと」があって、「『そのためにはこんなものがあったらいいんじゃないか』とお客様が考えたもの」を「作ってください」と持って来られることが多いですね。それは「やりたいこと」という大元を実現するための最善策ではない場合があります。


「事業設計や作りたいものが理路整然と説明されているか」ではなくて、「新規事業を立ち上げたい想いがどこからつながっているのか、そこがロジカルであるか」を対話から引き出すのがポイントですね。

お客様の想いを実現するためのパートナーとなるわけですから、信頼関係を築くことはすごく大切にしています。最終的には、お客様の想いが実現されるだけでなく、そこを超えてさらに価値あるものが生まれるところにまで耳を傾ける。


私の中にはずっと変わらない行動指針があります。

まず「お客様と私たちが刺激し合いながらも楽しく共創できる関係性に満ち溢れること」というビジョン。一方的に依頼されて作るのではなく、「一緒に」作っていく関係性ってすごく幸せだと思うんです。
そのために「ソニックガーデンに出会って本当によかったと思われるサービスをご提供する」というミッションがある。

ただ仕事をこなすだけでは「ソニックガーデンに出会って本当によかった」とは思ってもらえないですよね。ここに辿り着くためにどうしたらいいのかをいつも考えています。


幸せに働くことがきっと社会を変えていく〜「対話するプログラマ」が見出した最高の仕事

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