スクラム(Scrum)は、アジャイル開発における方法論の一つで、今もっとも注目されている方法論と言われています。(アジャイル開発とは何か?についてはこちらを。)
SonicGardenでは、お客様とプログラマでどうすれば良い製品作りが出来るかをずっと追求してきました。その結果、顧客の製品責任者と、開発運用の全てを担当するプログラマを直接対話できるようにし、その関係のファシリテートだけをマネージャがするようになりました。それを、スクラムを知る友人に話したところ、まさしくスクラムだと聞きました。私自身は、スクラムを体系的に学習したことはないですが、アジャイル開発を追求した結果、スクラムに辿り着くことができたようです。
そのスクラムに関する大きなイベント、スクラムギャザリング東京2011が10月に開催されます。
「塹壕よりScrumとXP」の著者であるHenrik Kniberg氏と、アジャイルを用いた製品開発分野で世界的に注目されるコーチであるJeff Patton氏の2名が来日し、その講演を聞けるまたとないチャンスです。
スクラムは単なる開発手法の枠を超えて、組織風土の変革を起こすキッカケとしても有効です。これから自社をアジャイルな組織に作り替えていきたい、アジャイル開発を実践する企業にしたいと考えている経営者の方にとって、とても価値のあるイベントになっていると思います。オススメです。
スクラムギャザリング東京2011のくわしくはこちらから。