小さなソフトウェア企業でも出来るマーケティング・コミュニケーションのやりかた
こちらの記事では、これからは企業からの情報発信、それも商品情報やサービス内容だけを紹介していくのではなく、中で働く人の考えや姿勢を出していくことが、マーケティング・コミュニケーションの上で大事になってくると書きました。
そこで、私たち自身も、それをより実践していこうということで、自社のウェブサイトのリニューアルを行いました。こうした実験をしてみて、その結果をまたフィードバックしていこうと思っています。
今回のリニューアルのポイントは、「ブログ」をウェブサイトの中に組み込んでしまったところです。ブログですが、ひとりや個人で書くのではなく、企業ブログという形にして、何人かで共同で執筆するようにしました。
コンテンツとしては、このブログで書いているようなソフトウェア開発の話題を取り上げる他に、私たちのサービスを作っている中の人を知ってもらえるような対談だったり、インタビューなども掲載していきます。
また、私たちのお客様でも何でもないんですが、私たちが応援したい会社や使っているサービスなどについても、中の人にお話を伺いにいって、紹介していきたいと思っています。あとは私以外のソニックガーデンのメンバーの露出も増やしていければな、と。
イメージとしては、よく大手企業さんが作られる広報誌のような感じで、だけれども、予算の少ない小さな会社だし、しかも、今どき印刷をしないようにする、という感じで考えました。
今回のリニューアルも、デザインはフィヨルドさんにお願いしました。色々とディスカッションしながら作って頂いて、トップページをメディア風にして頂いたり、記事自体のページでは思い切ってサイドバーを外して、文章を読みやすくするというアイデアも採用しました。
また、レスポンシブデザインを採用し、PC以外の画面の小さなスマートフォンでも見やすく対応して頂いた他、Retinaディスプレイでも文字がつぶれないようなWebフォントの採用など、細やかな対応をして頂きました。ありがとうございました。
今後は、ゲストライターとして、同じく企業ブログを持っていらっしゃる会社さんと、お互いの記事を交換しあったりもしていきたいと考えています。ぜひゲストライターとして協力して頂けるという会社さんは、私までご連絡ください。(右下のMessageLeafを使うと直接届きます)