指摘に慣れるまでは、時間をおいてみる

私たちの会社には、コードレビューの文化があって、品質を高めるためにも、必ず同僚同士によるレビューが入るようにしている。

コードレビューでの指摘に慣れないうちは、レビューされる度にウッとなる。コードへの指摘だとわかっていても、自分にダメージがくる。

指摘している側は、なにも他意はなく、純粋に良いコードにするために必要な指摘をしているだけなので、ダメージを感じるのは受け手の話。

こうした感覚は慣れてくるものだとわかってはいても、慣れるまではツラい人もいるだろうし、それでレビューを避けるようになっては本末転倒。

その抵抗感への対処のアドバイスは、作ってからレビューを受けるまでに時間をおくことだ。作ってすぐは、まるで自分ごとになってしまう。

なんであれ創作物は、作ってすぐは、自分から切り離されていない。作品=自分になってしまうけれど、時間が経てば冷静に客観視できる。

コード以外でも、私の経験だと、書籍の原稿なども書いてすぐに、編集の方からのチェックが入るとめげてしまうことも多い。

少しでも時間を置くことで、自分から切り離すことが出来れば、直していくのも前向きに取り組むことができるはず。とてもシンプルだけど効果的。

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倉貫 義人

「納品のない受託開発」を提供する株式会社ソニックガーデンの創業者で代表取締役。アジャイル開発は原点。経営理念は「いいソフトウェアをつくる。」「一緒に悩んで、いいものつくる。」「いいコードと、生きていく」著書「ザッソウ」「人が増えても速くならない」など多数。「心はプログラマ、仕事は経営者」をモットーに、ブログ書いてます。

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