今になって、改めて事業計画に関する本などを読むと、理解がまったく違う。言葉を知識で得ていた頃と違う発見がある。本を読み頭だけでわかる人がいたらすごいけど、凡人は進みたい方向があるなら、早く経験を積む選択をすべきなんだな。
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全ての会社におけるソフトウェア基盤はSNSとなる、というビジョンを考えてる。会社は結局、人の集まりで構成されているので、プロセスを中心にシステムを作るのでなく、人の関係の上に機能が乗る。社内SNSがポータルでありプラットフォームに。
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常識と思われてる要素を落として「低価格化」した上で、今までにない「価値」を提供することで「差別化」を図ることで、今までとは違う顧客層を開拓する。そこがブルーオーシャン。それでも根底にあるのは、やっぱり顧客のニーズ。
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打合わせて難題を考えている時の禁句。「うーん、難しいね。」これ、言った人も聞いた人も、無意識に働きかけられて、本当に難しくなってしまう。つい言っちゃうんだけど。
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経営は、選択と集中というが、最初から選択肢を持たずに、選択も集中もできない。まずは、選択肢を広げてみるのもひとつの手だ。始めるまえから、ひとつのことに決め付けるのは、選択と集中ではなく、ただの妄信。
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ボトルネックは移動する。解消したら別のところに出てくる。でも、その瞬間には、一カ所でしかない。まずは、順に解消していく。
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ボトルネックだと思いこんでいたのは、ある制約のせいで、その制約こそが、思い込みの産物や常識として、思考停止していたトコロで、その制約を外すと、ボトルネックはボトルネックでなくなる。なんてことが、たまにある。
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考えても考えても、考え足りない。もっと、効率良く直感で、本質を掴むことができるようになりたい。だけど、毎日飽きずに考えてることで、少しずつ、考えることのポイントが見えてきた気がする。本を読むだけでは得られない。
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ブレイクスルーのアイデアは、さぁ出そう!といって打ち合せたら出るものではない。かといって、考えていないと出てこない。そして、大事なのはインプット。漠然と日々を過ごさず、考えるよりも世界を感じるようにしていこう。
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アプリの設計で頭を使うのも、デザインのレビューで頭を使うのも、マーケティングの計画で頭を使うのも、ビジネスモデルの構築で頭を使うのも、どれも好きな仕事だと思う。言うなれば、社内の権謀術数に頭を使うのさえ、嫌いではない。
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キャズムの流れはどのプロダクトにも存在する。キャズムの向こう側を最初から狙うことはできない。
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たったひとつのうまくいくアイデアを見つけるために、まずはダメなアイデアを999個考えよう。そんなチャレンジしてなかった。
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戦略なきビジョンは、ただの夢想になってしまう。戦略があれば、一見、非合理な施策も、ビジョン実現で考えて全体で見ると一貫性が取れていることになる。
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レッドオーシャンに後から入って競合に勝つためには、開発とマーケティングに相当の投資をする勇気と決断が必要だ。ブルーオーシャンを作って市場の認知を得るためには、相当の投資をする勇気と決断が必要だ。つまり、いずれにせよ勇気と決断が必要ということ。
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ビジネスモデルにあわない開発モデルは採用してもうまくいかない。他業種/他業界から改善のヒントは得られるかもしれないので、勉強したり参考にしたりしても良いけど、「システム製造業」と「ITサービス業」では求められているものが違いすぎる。
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会議のもっとも良くない点は、共に会議をしただけで、とても沢山の仕事をしたような気分を共有してしまうことである。
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アジャイル(XP)に最初に出会ったときに感じた感覚も、大企業の論理やビジネス構造でなく、プログラマの出来ることを広げてくれるような、ソフトウェア開発の民主化の可能性を感じたような気がする。クラウドとアジャイルは、お互いに必要なピースなのかもしれない。
XP祭り関西2010に参加しました
2月6日に開催されたXP祭り関西2010に参加してきました。 「アジャイルマインドを育もう」というテーマで開催された今回のXP祭りに呼んで頂いて、お話しする機会を得ました。「アジャイルマインド」という曖昧な…
