2019年1月24日に技術評論社から発売された「管理ゼロで成果はあがる」が、おかげさまで発売から2週間で重版がかかりました。手にとって頂いた皆さん、本当にありがとうございます。
人生の100%を楽しめる組織を作る“究極のマネジメント”とは
「上司なし・決裁なし」
「経費は承認なく使える」
「休暇は取り放題」
「給与は一律、賞与は山分け、評価制度なし」
「売上目標やノルマはなし」
「働く時間も場所も縛りなし」
「副業OK」最高に自由に働いて成果を出し続ける会社の実体験に基づくメソッドや考え方を 「生産的に働く」「自律的に働く」「独創的に働く」の3つのステップに体系化。
「組織として成果を出すこと」
「個人が楽しく働くこと」をだれでも両立させる方法がわかる!
●自己組織化された組織に変える3つのステップとは
1 生産的で楽に成果を出せるように仕事の進め方を「見直す」
→ やり方・生産性・タスク・やる気・信頼関係・会議・雑談・社内業務・価値2 自律的に自ら働くようにマネジメントから管理を「なくす」
→ 管理・組織の階層・評価・数字・組織の壁・人の急募・教育・制度・通勤3 独創的な強みを手に入れるために慣習に従うのを「やめる」
→ 既存のビジネスモデル・説得する営業・新規事業・規模の追求・会社らしさ●成果のあがる組織に変えるメソッド・考え方の実例が満載
Amazon内容紹介
・ホウレンソウより心理的安全をもたらす「ザッソウ」
・目標管理面談に代わる「すりあわせ」と「YWT」
・1年以上をかけて信頼関係を築いてから採用
・部署なし、全員が兼務で助け合う
・「部活」から新規事業を生み出す
・会社の枠を超えてチームになる「論理社員」
・できる範囲でがんばる「ベストエフォート経営」
詳細なレベルまでの目次はこちらで公開されています。
また、「はじめに」はこちらで全文公開されています。
目次
感想・紹介のまとめ(随時更新中。順不同)
多くの方に感想、ブログを頂いているのでまとめておきます。全部、拾いきれていないと思うので、見つけたらTwitter/Facebookで教えてください。(2月中は頑張って更新します)
青野慶久さん(サイボウズ代表取締役社長)
西條剛央さん(エッセンシャル・マネジメント・スクール代表)
栗栖義臣さん(はてな代表取締役社長)
武井浩三さん(ダイヤモンドメディア代表取締役)
仲山進也さん(「組織にいながら、自由に働く。」「ジャイキリ本」著者)
宇田川元一さん(埼玉大学大学院准教授)
長尾彰さん(『宇宙兄弟「完璧なリーダー」は、もういらない。』著者)
沢渡あまねさん(「職場の問題地図」著者)
大石良さん(サーバーワークス代表取締役)
両@リベ大 学長さん(登録者数 1.4万人のYouTuber)
佐藤友子さん(「北欧、暮らしの道具店」店長 クラシコム 共同創業者、取締役 )
窪之内誠さん(株式会社環境ダイゼン代表取締役)
やつづかえりさん(My Desk and Team運営)
矢吹博和さん(HackCamp 取締役副社長、アイデア創発コミュニティ推進機構 代表理事)
植草学さん(M-SOLUTIONS Inc 取締役)
川井健史さん(株式会社フィックスターズ 執行役員 人事部長)
田原真人さん(Zoom革命主宰、反転授業の研究代表者)
山内太地さん(一般社団法人 大学イノベーション研究所 所長)
葦原一正さん(B.LEAGUE常務理事・事務局長)
ブログ
『本書で著者が紹介しているアプローチは、なるべく楽にして成果をあげること、自律性を与えて自由に働くこと、他者と争わない独自のスタイルを見つけることを段階的に変えていくというもの。
チームの生産性を抜本的に改善する「ふりかえり」の方法|ライフハッカー[日本版]
そのために、いまある状態を「見なおす」「なくす」「やめる」という引き算の考え方だというわけです。
引き算のアプローチは勇気がいるものですが、著者自身がそれを実践した結果、可能性はゼロではないと証明できたのだといいます。
だからこそ本書を組織やチームの仲間と共有し、「自分たちならどうするだろう」と考えたり議論するきっかけにしてもらいたいのだと著者は訴えるのです。
その価値は、きっとあるはず。組織をよりよくしていくために、ぜひ手にとっていただきたい1冊です。』
『極めて実践的に「どうやるとホワイトカラーの生産性に与えるダメージの総量を少なくできるか」というノウハウがつまったマニュアルともいえる一冊』
サーバーワークス 大石蔵人之助の「雲をつかむような話」
「管理ゼロで成果はあがる」を読んでみた
『「生産」→「自律」→「独創」という段階を踏んで、現在のような組織体制に辿り着いたというわけだ。この3つを一気に進めようとすると必ず歪みが生まれ、組織がめちゃくちゃになり、機能不全を起こしてしまうだろう 』
上司なし、決裁もなし、ノルマもなし。それでも業績が上がる“究極の組織”とは – 新刊JP
『アイディアファーストでも、しっかり筋道を立てて、失敗したらやり直す。3段まで登ってもし違っていたらまた別の階段を登ればいいんです。』
HANDS LAB BLOG ハンズラボブログ
プログラム思考でアイディアを昇華させる〜ソニックガーデン CEO 倉貫義人さん
『ものすごく人の行動とか、価値基準とか、心の動きとか、そういうものを汲み取った上で組織を作っている。それをちゃんと言語化して整理しているから再現性もある。』
日々の私的な備忘録(Kiss and Cry.)
【書評】管理ゼロで成果はあがる「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう
『沢山のお気に入りのフレーズがある中で、私の1番のお気に入りは、P100に書かれている「雑談のように相談する」です。『雑談のように相談する』は、自身の活動の軸である『言える化』の推進と同義で、まさに、成果につながっていると実感しているからです。』
椎野磨美の観察日記 ~感性と審美眼を磨こう~:オルタナティブ・ブログ
書評:『管理ゼロで成果はあがる』(著)倉貫義人氏 ~雑談のように相談するということ~
『ついつい大きなことやろうとしがちだけど、小さくすることはとっても生産的で、前に進んで精神衛生上もいいし、小口化・明確化されたタスクを、大きなビジョンに向かって仲間とトライするのは何より楽しそう。』
良い仕事とは、大きなことをやるんじゃなくて、小さくすることだった|Aiko Tsutsui|note(ノート)
『この本は、いわゆるティール組織、に近い倉貫さんのチームづくり、会社づくりを、「なぜやるの」から「どうやってやるの」まで縦断して解説した、新しい経営論の本。読んでいくうちに、なるほどなぁ、と思う考え方と、それを実践するアジャイルな手法に納得させられます。ぜひ、読んでみてください。』
AN AGILE WAY 『管理ゼロで成果はあがる 』インタビュー
『アジャイル開発に正しく取り組めている職場であれば、納得感をもってうなずける考えや仕組みが多いかと思います』
『管理ゼロで成果はあがる』に刺激を受けて4年ぶりにブログを書く – Be Happyman!!
『マネージャが全てを判断しなければならない組織は、マネージャの限界がすなわちチームの限界となります。』
Developers.IO: クラスメソッド発「やってみた」系技術メディア
【書評】「管理ゼロで成果はあがる」を読みました|クラスメソッドブログ
『これからの教育の場で、学習者一人ひとりが、自分で学びを進めていけるようになるには、先生からの評価だけでなく、自身での振り返り、改善が欠かせないのではないでしょうか。』
Art in School
セルフマネジメント力は、これからの教育の場にも必要な力―「管理ゼロで成果はあがるー『見直す・なくす・やめる』で組織を変えよう」を読んで
『総評。良書。生産性が上がらないことや、従業員のエンゲージメントに悩むマネジメント層や経営層の人が読むと得るものが大きそう。ソニックガーデンという会社が、今の体制になるまでの道程が丁寧に説明されているので、やってみようと思えば着手できる何かが見つかるはず。』
「管理ゼロで成果はあがる」読書ログ – Togetter
『本書は自由を謳歌することを賞賛するような本ではありません。』 『生産的じゃないのに自由であっては、単に緩いだけの組織になってしまいます。 生産性と自律性、つまり責任と自由はセットなのです。』
増山祥紘のビジネス研究所
書評:管理ゼロで成果はあがる ~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう
この本の一番最初にKPTによる「ふりかえり」が取り上げられています。
「管理ゼロで効果はあがる」を読んで by @haruyori2001
おそらく、ソニックガーデンの方はこの繰り返される「ふりかえり」を通じてチームで「抽象度の少しだけ上がった問い」「共感できる問い」そして「正しい問い」を立てる力を鍛えているのではないかと想像しました。
『経営者、従業員ともお互いに信頼していれば管理なんかする必要なんてないのである。至極あたりまえというか、そのために両者は何をすれば良いのか?というのがこの本で語られている。』
管理ゼロで成果はあがる、を読んだ – arcanum_jp’s blog
1/28(月)に文喫六本木で開催された『管理ゼロで成果はあがる』(倉貫義人 著、技術評論社 刊)出版記念イベントのまとめです。
人を管理しなくてすむ組織は、どうすれば作れるのか?『管理ゼロで成果はあがる』出版記念イベント@文喫六本木 #管ゼロ – Togetter
『リモートワークという形態でシステム開発をされている会社さんなのですが、やはりうまくいっているには訳がありそのエッセンスがぎゅっと詰まった一冊でした。とはいえリモートワークの本ではなくシステム開発に携わる人にとってはあらゆる面で参考になる本だと感じました。』
かごんまのカープ好きなIT屋のブログ 読書めも /管理ゼロで成果はあがる
『特徴的かつ感動したのは、「こうするべき」論だけではなく、そこに至るためには、どういうステップで取り組んでいけばいいのかという道しるべ的な方法論も具体的に記されていること。』
最近なに積んだ? (積読メモ)〜管理ゼロで成果はあがる(倉貫義人)|松田正太郎
『従業員が、自律的に動く、働く。
ビジネス書をビジネスのチカラに ビジネス書の紹介、ビジネス書の名言・言葉、本の書評・感想レビューブログ。
そんな組織の作り方などについて書かれています。
管理を減らしたい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。』
『本当に大事なことは、組織の大小よりも「変える覚悟があるかどうか」だと思います。変える覚悟を持てない人は、変えられない言い訳をいくらでも探します。 そのような人にこの書籍は役に立たないでしょう。』
捨てる勇気なくして成功なし。「管理ゼロで成果はあがる」は、本気で組織を変えたい人への珠玉のヒント集 – ビープラウド社長のブログ
『組織を変えていきたい、みんなが長く幸せに働ける良い組織をつくりたい、自分たちらしく仕事をしたいというひとに、ヒントが満載の書籍です。』
『仕事とは?会社とは?人生とは?
闘う税理士の笑顔相続ブログ
と深く深く考えさせられる内容でした。』
自分の勤め先に課題を感じている人や、会社全体は変えられなくても、自分のチームだけでも変えたいと感じているリーダーには、できれば手に取って最初の方だけでも読んでみることをお勧めします。
読了 – 管理ゼロで成果はあがる~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう – バナナでも釘は打てる
『具体的には、「生産的に働く(無駄な作業を見直し、要らない会議を減らし、仕事の進め方も継続的に改善する)」「自律的に働く(誰かに管理されなくても働く)」「独創的に働く(自分たちだけの働き方を追求する)」の3つのステップが用意されています。』
厳選!ビジネス書 今年の200冊
『本の内容全体を通して、(程度の差はあれど)できてるところもあるなぁと感じました。例えば、仕組み化できることはする、フラットなチーム、評価はせず自分で何をしていくかを決める、リモートできる環境。逆に、忙しすぎてふりかえり(KPT)やフィードバックがおろそかになってしまったりすることがあるので、この辺りは質と量をもっと追いかけていく必要があるなと感じました。』
「管理ゼロで成果はあがる」アクティブ・ブック・ダイアローグの読書会を開催しました
『本の内容に関しては是非ご自身で買って読んで(あるいはABDをやって)いただければと思いますが、コ・サマライズ中に「わかりみしかない・・・」というような呟きが漏れまくっていました。
NRIアジャイルハブ #16 Active Book Dialog会「管理ゼロで成果はあがる
おすすめの一冊になりそうです。』
『 「働き方を変える」というと残業抑制などの制度面、テレワークなどのツール面にばかり目が行ってしまいがちですが、なぜ変えるのか?を本質から見つめ直すことのできる本です。』
働き方を変えたいなら、この2冊を確認すれば十分
『会社の存続年数よりも個人の勤労年数の方が長くなるような時代においては、管理されずとも働ける能力を身に付けることは会社のためでなく自分のためであると考え、取り組んでいくべきだろう。』
『また、著者の会社は人を管理しないしくみを作ってはいるが、会社やチームとして人が組織的に仕事をすることを放棄しているわけではない。部下の管理に悩む管理職はもとより、テレワーク・リモートワークやサテライトオフィスがうまく機能しない、リーダーが忙しく不在がちで部下が育たない、といった悩みを抱える人たちも、本書から多くのヒントを得られることと思う。』
会社員でも自由な働き方はできる。管理されずに働くならコレを身に付けたい! | ダ・ヴィンチニュース
『楽をするための苦労に力を注ぐモチベーションを、著者は「そもそも」型思考から得ている。「そもそもこの仕事にどういう意義があるのか」と常に疑うことで、「やった方がいいこと」をなくし、「やるべきこと」だけが自動的に残っていくのだ。』
納品なし、ノルマなし、自律性あり。夢物語のようだが実現可能なマネジメント術【ブックレビュー】|FINDERS
本のタイトルから経営者・管理職をされている方向けの内容と思ってしまいますが、実はプログラマ向けに書かれている内容も多々ありました。
書籍「管理ゼロで成果はあがる「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう」を読んで、これはプログラマの方にもオススメの本だと確信した話
この本は以下3段階に分けて書かれているのですが、どれも主語を絞っていないんですよね。
・第一部 生産的に働く
・第二部 自律的に働く
・第三部 独創的に働く
なので、プログラマとして生産的、自律的、独創的な働き方についても書かれおり、(転職前は)管理職、(転職後は)プログラマの両方を経験している身としてはとても勉強になりました。
『本書が提示するのは非常に現代的なマネジメントの視点だ。というか、はるか以前からドラッカーが指摘し、そのドラッカーが経営者の間で愛読されていたにもかかわらず、こうしたマネジメント手法が現代になるまで「現代的」だと認識されてこなかった事実に唖然としてしまう。』
Honkure 本を読めば日が暮れる、本を書けば日が昇る。
『本書がアメリカの組織の話ではなく、日本の組織の話であることには非常な期待が持てる。こういう組織が、つまり組織体系そのものをマネジメンとしていくという発想を持つ組織が増えれば、人と「働くこと」の関係もまた徐々に変わっていくだろう。当然それは、「生きること」の変化にもつながるはずだ。』
寄稿
■現代ビジネス(書き下ろし寄稿)
職場の「ホウレンソウ」は時代遅れ、会社は「ザッソウ」で強くなる
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59797
■PHPオンライン 衆知(書籍から抜粋)
「評価も上司もない」自由な企業こそ成長している現実
https://shuchi.php.co.jp/article/6053
■ITmedia ビジネスオンライン(書籍から抜粋)
どのようにすれば“いい人”を採用できるのか ポイントは4つ
https://www.itmedia.co.jp/busine…/articles/…/21/news008.html
■ITmedia ビジネスオンライン(書籍から抜粋)
働く人が“楽”になるために、僕はこんなことをしてきた
https://www.itmedia.co.jp/busine…/articles/…/22/news004.html
■THE21オンライン(取材)
仕事の質もスピードも上げる7つのポイント |
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/6092
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