新著が出ます『ザッソウ 結果を出すチームの習慣 ホウレンソウに代わる「雑談+相談」』

今年2冊目となる書籍を出すことになりました。2019年8月末に発売予定です。Kindle版も同時期に発売になる予定です。今回のテーマは「ザッソウ」です。 ザッソウとは「雑談と相談」を合わせた言葉で「雑に相談する」という意味もあります。雑談があるから相談しやすくなり、人間関係が構築されて心理的安全性が高まります。雑な状態でも相談すれば、仕事はうまく進みます。 前作「管理ゼロで成果は上がる」を読んでいただいた感想の中でも、もっとも反響の大きかったのが、この「ザッソウ」の章でした。 このことは、おそらく現代社会で働く皆さんの仕事が、以前よりも非常に複雑化していく中で、たった一人では解決することが難し […]

マネージャの資質とマネジメントの本質

前回の記事では、「マネジメント」と「管理」は違うものであるという主張を述べた。管理はマネジメントの手段の一つに過ぎず、現代の再現性の低い仕事や多様な人材がいるチームビルディングにおいて、昔ながらの管理という手法は通用しないのではないか、と。 では、マネジメントとは何で、それを職務とするマネージャの役割は何か、その本質について考えてみたい。 マネージャに求められる能力の誤解 以前にシステム開発の現場でプロジェクトマネージャをしていた頃は、マネージャたるもの技術や業務、顧客のことまですべて把握して理解していなければいけないと考えていたし、そう実践していた。 マネージャの大事な仕事の一つは、決断する […]

「管理」と「マネジメント」の違い〜管理という手段で成果はあがらない

「管理ゼロで成果はあがる」は、私にとって経営者になってから単著で3冊目の本となります。今回の本は、アクティブ・ブック・ダイアローグ(ABD)というスタイルの読書会にむけて原稿ゲラを提供していることもあって、全国で読書会を開催してもらえています。私もいくつか参加させてもらいました。 そこで気付くのは、多くの人が「管理」と「マネジメント」を混同して使っているということです。そもそも、管理とマネジメントは違うものなのです。その違いをはっきりさせておくことで、より多くの人がマネジメントをうまく出来るようになるはずです。 本稿では、管理とマネジメントの違いについて。マネジメントの本質を掴むための方法を書 […]

「アクティブ・ブック・ダイアローグ®」を円滑に運営するための実践的なノウハウ(ファシリテーターしたい人向け)

「アクティブ・ブック・ダイアローグ(以下ABD)」という読書会が注目されています。準備なしで参加でき、短い時間で1冊の本を把握でき、それをネタにおしゃべりできる新しいスタイルの読書会です。 準備なし、宿題なし、購入なし、手ぶらでOKの読書会「アクティブ・ブック・ダイアローグ®」 私の書いた「管理ゼロで成果はあがる」でも、ABD向けにゲラ無償提供を実施しています。詳しくはこちら。 私自身も何度かABDに参加させてもらう機会を頂きました。おそらく今の時点で、日本で一番たくさん自分の本のABDに参加した著者ではないかと思います。いくつも参加してきて思うのは、ABDが成功するかどうかはABDファシリテ […]

ビジネス書を出版するまでの道のり(本を出したい人のための参考に)

先日、単著としては3冊目となる「管理ゼロで成果はあがる」を出版しました。 「本を書くのはどれくらい大変ですか?」「どうしたら本を出せますか?」そんな質問を受けることがあり、私のケースですが備忘録もかねて、ビジネス書を出したい人の参考になればと書いておきます。 書籍を出版するまでにはいくつかハードルがあります。 出版社から出す商業出版の場合は、(1)まず出版できる機会が得られるかどうか。(2)次に出版の企画が通るかどうか。(3)最後に出版できるだけの原稿が書けるかどうか。あとハードルではないけれど大変なことの一つが、(4)書いた後の編集〜校正作業です。 実際は、ビジネス書を出しただけでは売れるわ […]

再現性に基づいた成果をあげるフレームワーク「管理ゼロで成果はあがる」講演資料(抜粋版)

先日の要求開発アライアンスでの出版記念講演で使った講演資料を公開します。見やすいように抜粋版として画像にしてみました。その際のTwitterでのまとめはこちら。 自己紹介はサッと飛ばして・・・以下が本編。 「管理ゼロにしましょう!」とは書いてない。「マネジメントの本質について考えましょう」と書いてある。マネジメントを突き詰めることで結果として管理ゼロでも大丈夫になるのです。では、そのために何をするのか? これだけの盛りだくさんな実践できる取り組みを紹介している。どんなチームでも個人でも、できることがあるはず。この中から抜粋していくつかの章を要約して紹介します。 ここからは、第2部の自律性を高め […]

管理ゼロの経営が事業に与えるシナジーとは? 〜「事業の成長」と「新しい組織」の両立

先日、ティール組織やホラクラシー に通じる経営スタイルを追求している「自然経営研究会」の開催するイベントのパネルディスカッションで登壇する機会をいただきました。ありがたいことです。 オンライン参加も含めると200人以上が参加ということで、新しい組織や新しい働き方への関心が非常に高まっているのだと感じました。 「ティール組織の組織運営実態調査」に関するプレスリリースも出ており、前半は調査結果に関する考察も発表されました。以下が、そのときに使われていた資料です。なかなか興味深いですね。 “事業の成長”と”新しい組織”の両立 私の登壇は後半で「&#82 […]

「管理ゼロで成果はあがる」感想やブログまとめ

2019年1月24日に技術評論社から発売された「管理ゼロで成果はあがる」が、おかげさまで発売から2週間で重版がかかりました。手にとって頂いた皆さん、本当にありがとうございます。 人生の100%を楽しめる組織を作る“究極のマネジメント”とは 「上司なし・決裁なし」 「経費は承認なく使える」 「休暇は取り放題」 「給与は一律、賞与は山分け、評価制度なし」 「売上目標やノルマはなし」 「働く時間も場所も縛りなし」 「副業OK」 最高に自由に働いて成果を出し続ける会社の実体験に基づくメソッドや考え方を 「生産的に働く」「自律的に働く」「独創的に働く」の3つのステップに体系化。 「組織として […]

準備なし、宿題なし、購入なし、手ぶらでOKの読書会「アクティブ・ブック・ダイアローグ®」

読書会といえば、本好きな人たちが集まって自分の好きな本を紹介したり、何回かに渡って全員で少しずつ読み込んでいく、そんなイメージがあると思います。それはそれで楽しいし、チームビルディングの手段としても良い。 とはいえ、ちょっと大変なイメージもありますね。各自で読んでくるスタイルだと予習する時間が取れなかったりして、だんだん参加できなくなったり・・・ だから読書会って参加するのはハードルが高いな、と少し思ってました。今回の記事で紹介する「アクティブ・ブック・ダイアローグ®」(長いので以下ABD)も同じかなと思っていたんですが、一度体験してみて印象が変わったのです。 本稿では、ABDについての簡単な […]

アジャイル開発からティール組織への道

「アジャイル開発」が、もはやソフトウェア開発の当たり前の開発方法になって久しい。アジャイル開発とは、少しずつ改善しながら作っていくソフトウェア開発の手法だ。とくにウェブサービスを提供するような企業の多くで導入されている。 ・アジャイル開発の本質 〜 アジャイルとウォーターフォールの違いとは・アジャイル開発とは:「アジャイル開発」をエグゼクティブサマリにまとめてみた 私は、もともとプログラマであり、アジャイル開発を日本に広める活動にも長く取り組んできた。アジャイル開発はソフトウェア開発の手法ではあるが、そこからマネジメントの基礎を学んだし、私たちソニックガーデンの「管理ゼロ経営」の礎となっている […]

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