ITmedia ビジネスオンラインの提供する「#SHIFT」に、『どのようにすれば“いい人”を採用できるのか ポイントは4つ 』というテーマで寄稿しました。
管理のない自己組織化されたチームの話をすると「信頼関係が重要ですね」と言われますが、ごもっとも。そもそも信頼関係のない人と一緒に働きたいとは思いません。しかし、多くの会社では、入社時点では信頼関係のない状態からのスタートになることは避けられません。
一般的な採用プロセスでは、数回面接をして決めると思いますが、それでは信頼関係を築くまでには至りません。また、中途採用の場合は即戦力を求めているはずなのに、その人がどれくらい仕事ができるのか、本当のところは分からないまま採用することも多いです。
一緒に働けるかどうかは、一緒に働いてみないと分からないのが本当のところです。しかし、一緒に働くためには採用を決めなければいけません。ここに従来の採用が抱えるジレンマがあります。