ソニックガーデン代表 倉貫義人のサイト

SaaSのインフラをHerokuからAWSへ移行したのは何故か

この記事は「Amazon Web Serviceを活用してきたSaaS事例からの学び」の続きです。(スライド:9〜12にあたります) AWS Case of SonicGarden from Yoshihito Kuranuki youRoomは、SonicGardenとして創業した後に企画・開発したサービスです。かなり実験的な要素の濃い事業として開始したのを憶えています。元々はSonicGardenのプログラマたちとのフリーディスカッションの中で、こういうツールがあると良いよねという話をしていて、その話をしていたのが@mat_akiの夏休み前で、その休み明けには、なんとプロトタイプが出来てい […]

オープンソースをAWSでクラウド化する際の落とし穴とは

この記事は「Amazon Web Serviceを活用してきたSaaS事例からの学び」の続きです。(スライド:5〜8にあたります) AWS Case of SonicGarden from Yoshihito Kuranuki SonicGardenの元々のきっかけは、社内向けのSNSをオープンソース化したことから始まっています。2005年に自社用に開発した社内SNSを2008年に”SKIP”という名前でオープンソース化し、オープンソースにしたソフトウェアを使ってビジネスにするために、AWSを活用してSaaS化することにしました。そのSaaS事業をするのがSonicGa […]

Amazon Web Serviceを活用してきたSaaS事例からの学び

SonicGardenでは、Amazon Web Service(AWS)を色々な形で活用してきました。オープンソースソフトウェアをAWSでクラウドのSaaSにしてみたり、HerokuというRubyのPaaSからAWSに移行してみたり。これまでSonicGardenで得てきたAWSのノウハウについて、社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)のAWSセミナーで話してきました。 発表スライドはこちらです。 AWS Case of SonicGarden from Yoshihito Kuranuki 今回お話ししたのは以下の3つのケースです。次からのエントリーで、内容について補足していきた […]

書評:アントレプレナーの教科書

リーンスタートアップを知ってから出会う人たちに勧められた本の一冊。リーンスタートアップの原点ともいうべき本、ということで読みました。 本書で説明するのは「顧客開発モデル」という名前の事業プロセスです。これからの時代、新規事業を立ち上げたり、スタートアップしたりしようとするアントレプレナーにとって、従来の企業の中でやっているような「製品開発モデル」を参考にした「正しく製品を作る」ことを前提にした事業プロセスに従うことは失敗への道であり、「正しい顧客と市場を見つける」ことを目的とした「顧客開発モデル」である、という考え方です。 どうしても起業や事業創造というと、アイデアとモノ作りに重点を置いて考え […]

ソフトウェア開発に本当に必要なものは人手か?

当たり前のことなんですが、100人月のソフトウェア開発があったとして、100人投入したからといって1ヶ月で出来る訳がないですよね。なのに、そのパラメータは可変だと信じている人がまだまだ多いです。しかも、1人月のバラツキをなくすために生産性の低い方に揃えるなんて馬鹿げています。私はソフトウェア開発で最も重要なパラメータは「期間」だと考えています。かける工数の時間ではなくて、あいた時間も含めての期間です。 SonicGardenでは月額定額のサービス型の受託開発を行っています。その詳しい説明は別の機会にしますが、ポイントは月額定額という点です。月額定額なので、可変できるパラメータは「期間」だけにな […]