ソニックガーデン代表 倉貫義人のサイト

E-AGILITY Conference 2011で【「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来 】の講演します

ひょんなことから、E-AGILITY協議会が開催するカンファレンスで講演させて頂く機会を頂きました。E-AGILITY協議会は、エンタープライズにおけるシステム開発のあり方をユーザ企業とベンダーの双方の立場から考えようという団体です。その第2回のカンファレンスが、10月4日(火)に開催されます。私は、その中で2番目に講演させて頂きます。 私の講演では以下のタイトルと概要で話す予定です。 「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来 ~IT投資に対するソフトウェアの価値を最大化できるビジネスモデルとは~ ソフトウェア開発のアウトソーシングにおける「一括での受託開発」というビジネスモデル […]

オフェンシブな開発〜「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来

定期的にSI業界が終わったという話が出ますが、本当にそうでしょうか。終わるべきは一括発注・請負のディフェンシブなビジネスモデルです。受託はなくなることはありません。ソフトウェアの開発を、他の業界のアナロジーで考えるのではなく、正面から取り組んだビジネスモデルについて語っています。 (c) hinel|写真素材 PIXTA ディフェンシブな開発 今から5年前に、SI業界における多くの問題の原因がそのビジネスモデルにあるという「ディフェンシブな開発〜SIビジネスの致命的欠陥」という記事を書きました。SIにおけるビジネスモデルは、発注者とベンダーはあらかじめ決めた金額と要件の中で納品と検収を目指すた […]

書評:「新しい働き方」ができる人の時代〜大切なことは「価値」「挑戦」「つながり」

Facebookで友人が読んだ本ということで知った本。読んでみたところ、とても面白い本でした。こういう自分では見つけられない本に出会うことができるのがソーシャルメディアの良いところですね。 とても面白いと書いたけれど、この本を読んで面白いと感じるのは、時代の変化に気付いている人に違いない。そして、そういう人たちは既に本書で書かれている「アーティスト」として活動をしている人たちなのだろうと思う。こういう本の難しいところは、すでに理解しつつある人にとっては当たり前のことを明文化してくれただけとも言えるし、まだ気付いてない人にとっては新しすぎて理解しきれない、というジレンマがありますが、本書はどちら […]

「運用中心プロセス」という考えかた~モノ作り中心から動くサービスを中心に据えることへのパラダイムシフト

最近のアジャイルのトレンドをキーワードで見ると「Continuous Delivery」や「DevOps」といったものが並びます。どちらも、ソフトウェアの開発だけにフォーカスをあてるのではなく、開発した後の運用にフォーカスをあてようとしています。そう、開発から運用にフォーカスが移ってきているように感じます。確かに、繰り返し作っていくということは、順に出来上がって運用に入っていくということなので納得できます。しかし、それでもまだ開発から運用に橋渡しする感じが否めません。そこで、発想を逆転してみて、運用のために開発があるのだと考えたらどうか、という話です。 Rail (HDR) / Sadi Ju […]

ソフトウェアの品質はいつ決まるのか?〜「Point of Sales」から「Point of Use」へ

ユーザ企業がITを活用したサービスビジネスをする場合、ソフトウェア開発を一括発注してもうまくいかないケースが多いです。また、それまで受託開発をしてきたようなベンダー企業がクラウドビジネスに取り組む場合も、苦労が多いようです。それらは「ソフトウェアの品質がいつ決まるのか」という観点から考えると説明できそうです。ITサービスを一括発注で作るのが難しいのには理由があるのです。 これまで、ソフトウェア開発は製造業だと考えられてきました。顧客から発注を受けた機能を、指定された期日に向けて製造を行い、最終的には納品をして検収を受けるという流れです。完成されたソフトウェアを受け取った顧客は、それを使い続けて […]

リーンスタートアップを実践してのこれまでとこれから

“Lean Startup Japan”の開催するMeetupに参加して発表してきました。(リーンスタートアップとは?) 100人以上の参加者が集まる非常に大型のイベントになっていましたが、QLiveという新しいイベント用のQ&Aサービスを使うことで、インタラクティブなイベントになっていたように思います。 私は、2009年からSonicGardenの経営をしてきましたが、リーンスタートアップを実践するために事業してるつもりはなく、自分たちなりに試行錯誤を繰り返しながら、新しいビジネスに挑戦してきました。そのプロセスは学びと改善の繰り返しで、それをリーンスタートア […]

技術者でも出来る、非技術者にも聞いてもらえるプレゼンテーションのフレームワーク

これまでコンサルタントの方と一緒に仕事をする機会もあり、横で話を聞いていて、相手に伝えるのがとても上手だなぁと感心をすることがあったんですが、何度か経験をするうちに優秀な方のプレゼンテーションには共通のフレームワークがありそうだと気付きました。 ここでのプレゼンテーションは、勉強会などのLTや発表というよりも、顧客にプロダクトを説明するケースです。   Audience at Humanities Theatre / batmoo 技術者のプレゼンテーションは、中身に詳しいが故に、どうしても「正確に伝えよう」「全て伝えよう」としてしまいがちです。もし技術者を相手にした「セミナー」であ […]