今年2冊目となる書籍を出すことになりました。2019年8月末に発売予定です。Kindle版も同時期に発売になる予定です。今回のテーマは「ザッソウ」です。

ザッソウとは「雑談と相談」を合わせた言葉で「雑に相談する」という意味もあります。雑談があるから相談しやすくなり、人間関係が構築されて心理的安全性が高まります。雑な状態でも相談すれば、仕事はうまく進みます。

前作「管理ゼロで成果は上がる」を読んでいただいた感想の中でも、もっとも反響の大きかったのが、この「ザッソウ」の章でした。

このことは、おそらく現代社会で働く皆さんの仕事が、以前よりも非常に複雑化していく中で、たった一人では解決することが難しくなっており、チームで立ち向かっていく必要があり、チームには「雑談」が欠かせないと感じている人が沢山いるからではないか、と考えました。

しかも、それは業務を効率化して高い生産性を出せる優秀な方ほど、雑談や相談の価値を感じています。普段の仕事は効率化したとしても、新しいアイデアや企画を生み出すのは、なにげない雑談だと気づいているからではないでしょうか。

本書では、そんなチームにおける雑談の重要性について考えました。そして、今の時代において結果を出すチームになるために、本当に重要なのは「ホウレンソウ」ではなく「ザッソウ」であると伝えたいと思い、筆をとりました。

ぜひ「いいチームには雑談が大事だ!」と考えている皆さんに読んで頂きたい一冊です。

目次

第1部 「ホウレンソウ」よりも「ザッソウ」
 1.ひたすら効率化だけを求めたチームの末路
 2.結果を出すチームには「心理的安全性」が必要だ
 3.「ホウレンソウ」に足りないコミュニケーション
 4.雑談+相談=「ザッソウ」でいこう!
第2部 「ザッソウ」でチームの成果は上がる
 1.なぜ、今「ザッソウ」が求められているのか
 2.成果を上げる「ザッソウ」の使い方
 3.「ザッソウ」がチームに及ぼす6つの効果
 4.働きがいと働きやすさの両方を高める「ザッソウ」
第3部 「ザッソウ」しやすい職場のつくり方
 1.「ザッソウ」できる職場へのプロセス
 2.「ザッソウ」が生まれやすい環境のつくり方
 3.「ザッソウ」しやすい心理的安全性の高め方
 4.「ザッソウ」できる職場をつくるリーダーの姿勢
 5.「ザッソウ」で考えるコミュニケーション術
第4部 チームと人を変えていく「ザッソウ」
 1.「ザッソウ」がチームに果たす役割と本質
 2.「ザッソウ」できる職場にはゆとりがある
 3.チームの境界を越えていく「ザッソウ」
 4.「ザッソウ」で組織は変わり、人を変えていく
 5.「ザッソウ」あふれるチームで働く人を幸せに

ザッソウ 結果を出すチームの習慣 ホウレンソウに代わる「雑談+相談」

本書の主張は、これまで邪魔だと思われていた職場の雑談について、今あらためて必要とされているのではないか、と見直すだけでなく、むしろ雑談を活用することで、より高い生産性と創造性を発揮するチームをつくることができるというものです。

そして、そのためには「ホウレンソウ」のように誰もが使いやすい言葉として定着させることができればと考えて「ザッソウ」という言葉で表現しています。

しかも本書では、ザッソウをチームで広めるため、ザッソウをうまく使いこなすための手段など、私たちソニックガーデンの事例はもとより、様々な会社やチームでの事例もふんだんに盛り込みました。

書籍版は予約受付中です。kindle版の予約も近いうちに。少しでも気になった方はぜひ予約お願いします。