書評:「新しい働き方」ができる人の時代〜大切なことは「価値」「挑戦」「つながり」

Facebookで友人が読んだ本ということで知った本。読んでみたところ、とても面白い本でした。こういう自分では見つけられない本に出会うことができるのがソーシャルメディアの良いところですね。 とても面白いと書いたけれど、この本を読んで面白いと感じるのは、時代の変化に気付いている人に違いない。そして、そういう人たちは既に本書で書かれている「アーティスト」として活動をしている人たちなのだろうと思う。こういう本の難しいところは、すでに理解しつつある人にとっては当たり前のことを明文化してくれただけとも言えるし、まだ気付いてない人にとっては新しすぎて理解しきれない、というジレンマがありますが、本書はどちら […]

「運用中心プロセス」という考えかた~モノ作り中心から動くサービスを中心に据えることへのパラダイムシフト

最近のアジャイルのトレンドをキーワードで見ると「Continuous Delivery」や「DevOps」といったものが並びます。どちらも、ソフトウェアの開発だけにフォーカスをあてるのではなく、開発した後の運用にフォーカスをあてようとしています。そう、開発から運用にフォーカスが移ってきているように感じます。確かに、繰り返し作っていくということは、順に出来上がって運用に入っていくということなので納得できます。しかし、それでもまだ開発から運用に橋渡しする感じが否めません。そこで、発想を逆転してみて、運用のために開発があるのだと考えたらどうか、という話です。 Rail (HDR) / Sadi Ju […]

ソフトウェアの品質はいつ決まるのか?〜「Point of Sales」から「Point of Use」へ

ユーザ企業がITを活用したサービスビジネスをする場合、ソフトウェア開発を一括発注してもうまくいかないケースが多いです。また、それまで受託開発をしてきたようなベンダー企業がクラウドビジネスに取り組む場合も、苦労が多いようです。それらは「ソフトウェアの品質がいつ決まるのか」という観点から考えると説明できそうです。ITサービスを一括発注で作るのが難しいのには理由があるのです。 これまで、ソフトウェア開発は製造業だと考えられてきました。顧客から発注を受けた機能を、指定された期日に向けて製造を行い、最終的には納品をして検収を受けるという流れです。完成されたソフトウェアを受け取った顧客は、それを使い続けて […]

リーンスタートアップを実践してのこれまでとこれから

“Lean Startup Japan”の開催するMeetupに参加して発表してきました。(リーンスタートアップとは?) 100人以上の参加者が集まる非常に大型のイベントになっていましたが、QLiveという新しいイベント用のQ&Aサービスを使うことで、インタラクティブなイベントになっていたように思います。 私は、2009年からSonicGardenの経営をしてきましたが、リーンスタートアップを実践するために事業してるつもりはなく、自分たちなりに試行錯誤を繰り返しながら、新しいビジネスに挑戦してきました。そのプロセスは学びと改善の繰り返しで、それをリーンスタートア […]

技術者でも出来る、非技術者にも聞いてもらえるプレゼンテーションのフレームワーク

これまでコンサルタントの方と一緒に仕事をする機会もあり、横で話を聞いていて、相手に伝えるのがとても上手だなぁと感心をすることがあったんですが、何度か経験をするうちに優秀な方のプレゼンテーションには共通のフレームワークがありそうだと気付きました。 ここでのプレゼンテーションは、勉強会などのLTや発表というよりも、顧客にプロダクトを説明するケースです。   Audience at Humanities Theatre / batmoo 技術者のプレゼンテーションは、中身に詳しいが故に、どうしても「正確に伝えよう」「全て伝えよう」としてしまいがちです。もし技術者を相手にした「セミナー」であ […]

私とアジャイルとコミュニティと起業について〜XP祭り2011が開催されます

アジャイル開発の方法論の先駆けである「エクストリームプログラミング(XP)」。そのXPの日本のユーザグループ(XPJUG)が、毎年開催しているイベントが「XP祭り」です。XP祭りは、名前にXPと冠していますが、XPに限定しないコンテンツを用意しているのが特徴です。 そのXP祭りが今年も開催されます。9月3日に開催されるXP祭りについての詳しい内容はこちらです。すでに200人の定員いっぱいになっているようですが、立ち見で良いのであれば、ぶらりと立ち寄ってもらっても良いそうです。良かったらご参加ください。 Honolulu Festival Parade – Inaho Otona M […]

プログラマと漫画家〜「何を作る」のか考えたいプログラマと「どう作る」を追求するプログラマ

プログラマには「何を作る」のか考えられるプログラマと「どう作る」を追求するプログラマの2種類いる。どっちが優劣ではなく違いがある。漫画家で言うと、独りで全て出来る人と、原作と作画が分かれて作画を追求する人。そう考えてプログラマは漫画家に似てると思った。 http://twitter.com/#!/kuranuki/status/107815093332492289 プログラマという職業は何に似ているか。プログラミングという作業が、ただの単純労働のように思われてる一面があることに、私はとても憤りを覚えます。 私はプログラミングがとても大好きで、プログラミングはクリエイティブな活動だし、高いスキル […]

スクラムギャザリング東京2011が開催されます

スクラム(Scrum)は、アジャイル開発における方法論の一つで、今もっとも注目されている方法論と言われています。(アジャイル開発とは何か?についてはこちらを。) SonicGardenでは、お客様とプログラマでどうすれば良い製品作りが出来るかをずっと追求してきました。その結果、顧客の製品責任者と、開発運用の全てを担当するプログラマを直接対話できるようにし、その関係のファシリテートだけをマネージャがするようになりました。それを、スクラムを知る友人に話したところ、まさしくスクラムだと聞きました。私自身は、スクラムを体系的に学習したことはないですが、アジャイル開発を追求した結果、スクラムに辿り着くこ […]

告知:SKIPのお客様交流会を開催します〜企業向けSNSを通じて会社変革を目指す方々の集い

お知らせ記事です。SonicGardenが提供する企業向けSNS:SKIPのお客様交流会を東京と大阪にて開催します。SKIPに限らず、企業向けSNSの導入を検討されている方や、既に別のツールを導入されている方も参加可能ですので、人数に限りはありますが、もし良ければ奮ってご参加ください。 8/29(月)15:00~19:00 大阪 9/30(金)14:00~17:00 東京 お申し込みはこちら SKIPとは、企業内における社員同士のネットワーキングを醸成し、それによって大企業にありがちなセクショナリズムや、成長企業によくある一体感の喪失などを防ぎ、社員にとって働きがいのある職場環境となることを実 […]

キャプション直すだけで数万円?システム開発の値段が高くなる3つの理由とは

今のシステム開発の業界における価格は、実はその提供している価値に対して、コストが高すぎるのではないか、と以前から考えていました。IT投資に対するパフォーマンスの比率が著しく悪い、摩擦係数が異常に高い気がします。それが何故なのかを考えてみました。(今回は問題提起だけなので悲観的なようですが、別途私の提案編を書く予定です) 色々なお客様とお話しさせて頂くと、かなりの予算投資をしてシステムを構築した後に、実際に使い始めると修正したい箇所が出てくるもので、その改修をベンダに依頼すると想像以上の金額の見積りが返ってきて驚いた、という話をよく聞きます。 実際に、画面の一部のキャプションを少し直すだけでも、 […]

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