2013年のふりかえり

12月にひとつも記事を書かずに終わってしまいそうなので、2013年をふりかえって書いてみます。 2013年前半 2013年の前半の最初のトピックスとしては、ソニックガーデンに新しいメンバーを迎えたことがあります。若干19歳(当時)の元恒と、起業経験のある遠藤の2名です。少ない人数でやっているソニックガーデンで、2人が入るということは、それなりのインパクトです。ソニックガーデンにどういった変化をもたらすのか、カルチャーは維持できるのか、いろいろと不安な面もありましたが、今ふりかえってみると、彼らはジョインしてくれたことで良い影響を与えてくれたと思います。 ソニックガーデンとしては初のiPhone […]

2013年秋の「納品のない受託開発」勉強会ツアーのふりかえり

11月に入ってから、各地に遠征をして「納品のない受託開発」についての講演や勉強会をしてきました。特に、愛媛松山と大阪では「納品のない受託開発」について話をするのは初めてで、沢山の出会いがあって良かったです。この記事では、2カ所で開催した勉強会のふりかえりと参加者の皆さんのブログを紹介します。 また、各地で開催してたものの東京では実はやってなかったのですが、やっと東京でも開催してもらえることになりました。12/12(木)の開催です。参加は以下より。 「納品のない受託開発」を知ろう、語ろう会 愛媛松山 昼の部:「納品のない受託開発」から受託開発のビジネスモデルを考える 夜の部:Agile459 # […]

「働くということを先輩に聞いてみよう」というテーマで東工大の学生たちに話してきました

先日、東京工業大学にてお話をさせて頂く機会を頂きました。現役の学生さんたちに向けて話すという機会はあまりないことなので、何を話そうかと思いましたが、私が学生時代にはわからなかったこと、社会に出たからこそ知ったこと、などを話してきました。 今回の記事では、その際にお話ししたことを思い出しながら、ちょっと追記しながら書いてみました。 東工大@大岡山、去る / yto お話しする機会を頂きありがとうございます。今日は3つのことをお話しようとします。 1つ目は私のキャリアについて。私が社会にでてから既に15年以上経ちますが、学生時代に知りえなかったことを、私自身のキャリアを振り返りながらお話します。 […]

助け合いの社会を作りたい! 〜 AsMama甲田社長がソニックガーデンを選んだ理由

私たちソニックガーデンの提供する「納品のない受託開発」では、新規事業を実現するためのエンジニアを社内に持たないお客さまのためのエンジニアチームとして、要件の検討から開発、運用まですべてを請け負います。それは、あたかもお客さまのCTO(最高技術責任者)を引き受けるような仕事です。 そんなCTO役を引き受けさせて頂いているお客さまの一つである株式会社AsMamaさまの本が出ました。子育てを助け合い、頼りあうことのできる地域ネットワークを実現する「子育てシェアサービス」を提供されているAsMamaさまですが、そのサービスの開発と運用を私たちで引き受けさせて頂いています。(事例ページ) ワンコインの子 […]

料理に学ぶアジャイル開発「守破離」のプロセス 〜 どうすれば初心者を卒業できるのか

日本の文化における師弟関係のあり方として「守破離」という考え方があります。最初は師匠の教えや型を忠実に「守」ることから始まり、自分なりに型を「破」っていくことで次の段階に移り、最終的には「離」れて自らの型を創りだす、というプロセスのことです。 アジャイル開発の文脈でも「守破離」という言葉が使われることがあります。アジャイル開発を身につけていくためのプロセスという訳です。ただ、初心者にとって何をすれば「破」なのか「離」なのか、なかなか難しいところでしょう。 この記事では、身近なテーマである料理を題材にして「守破離」について学ぶことで、アジャイル開発の「守破離」に必要な考え方について書きました。 […]

知識社会に求められる人材を育てるために効果的な「ワークレビュー」とは 〜 ナレッジワーカーの育てかた

私たちのチームでは、よく「ふりかえり」という形で、仕事の進めかたに関する改善をしています。「ふりかえり」については以前に記事を書きました。 自律的に現場を改善できるチームをつくるための「ふりかえり」の進め方 〜 KPTと進め方のノウハウ 一般的な「ふりかえり」では、チーム内での良かったことや悪かったことをメンバーで共有するものですが、私たちは時に、特定の個人の働きかただけに焦点をあてた「ふりかえり」もしています。 それは、弟子や中途採用の方への教育や指導をするための「ふりかえり」です。個人の働きかたについて、メンターがレビューするような形になります。そこで私たちは、その「ふりかえり」の一種のこ […]

「まかないランチ」のふりかえり 〜 気楽にマジメな話をする場の作りかた

私たちソニックガーデンでは、毎週の金曜日にオフィスで食事をつくって、社員のみんなで一緒に食べるという「まかないランチ」を実験的に先月くらいから始めました。なんとなくペースも掴めて続いているので、振り返ってみました。 ホットプレート一つで「まかないランチ」 自分たちで食事を作ると言っても、私たちが入っているのは普通のオフィスなので、本格的なキッチンがある訳ではありません。そこで、ホットプレートだけを購入して、その出来る範囲で作ることを始めました。 ソニックガーデンの経営哲学として、最初から大きく始めない、というものがあります。どんなことも、最初は必要最小限で足りないくらいのところから始めて、うま […]

業界を変えるヒントが満載 〜 俺のイタリアン、俺のフレンチ ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方

自分で経営をするようになってから特に、日本の経営者の方の書かれた本を読むようになりました。日本にも素晴らしい経営者が沢山いらっしゃいます。 特に、これまでの商慣習を見直して、業界を変えようとしている人たちの話には、とても共感を覚えます。 今回の記事で紹介するこの本「俺のイタリアン、俺のフレンチ」も、まさしく、そういう本でした。 本書は、ブックオフの創業者で、今は、全くの異業種である飲食業の中で、改革とも言える取り組みをすることで、大きな注目と成果を出している坂本孝さんの書かれた本です。 「俺のイタリアン」をはじめとする彼の店では、通常の飲食業で常識とされていることを徹底的に見直して取り組むこと […]

優れたビジネスプログラマになるための心技体 〜 9つのスキルとコンピテンシー

優れたプログラマは、優れたビジネスパーソンでもあることが多いです。 ここで言う「プログラマ」は、ただ決められた仕様の通りにプログラムを組むだけのことをする人のことではありません。ソフトウェアを必要とする人と話をしたり、自分で企画を考えて、その設計を行ってプログラミングし、そして運用までの全てを出来る人をのことを指しています。 ソフトウェア開発を生業とする私たちソニックガーデンでは、お客さまのビジネスのために必要なソフトウェアをつくるプログラマであり、お客さまに価値を届けるビジネスパーソンでもあるメンバーのことを「ビジネスプログラマ」と呼んでいます。 そのビジネスプログラマに求められるのは、ただ […]

小さな会社と幸せな働きかた ~ これからのリーダーに必要な思考と行動のヒント

Waiting to be written… / smoorenburg このところ本を執筆するお話をいくつか頂いています。書きたいことはブログに書いてしまっているので、あまり新しいネタはないのですが、せっかくなので、いくつかの出版社さんと企画を一緒に考えて頂いています。 私がこのブログで書いていることは、私自身が考えていることで、かつ自分もしくは自分の会社で実践したことを、少し抽象化した内容を書き残すようにしています。特に、実践して抽象化する、ということを大事にしています。そして、このブログを通じて伝えたいのは「新しい価値観」だと考えています。 私がソニックガーデンという会社を経 […]

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