どれだけ怒る気持ちが湧き上がったとしても、それを誰かにぶつけてはいけない。たとえ誰かのせいであっても、相手に伝えさえすれば良くて、怒りをぶつけても、何も良いことはない。怒りの連鎖が生まれるだけだ。まずは深呼吸。何をするのが得策なのか、長期的視点で考えて、理性を保つ。それが大人だ。
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成し遂げたい思いを持ったとき、どれだけ気軽に始めることが出来るか、そして多少の失敗があっても成し遂げるまで続けることが出来るのか。しかし資金と時間の問題で、そのどちらも難しいのが現実。その時間と資金の確保が両立できる「納品のない受託開発」で、挑戦するエンジニアを応援していきたい。
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覚悟とか言わず、もっとカジュアルに起業すれば良いじゃないか、とも思う。偉大だから成功するのでなく、成功したから偉大だと言われるのであって、最初から偉大な人はいない。覚悟なんて、続ければ少しずつ自覚が生まれ、いつか悟るものだとも思う。大事なことは、始めることと続けることだ。
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日本にも偉大な経営者が沢山いて、その人たちのことを知るにつれ、本当に経営者として大成する為には、私欲を捨て世の為に働き、ストイックに経営に向き合っていかねばならない。大変に厳しい道のりだ。経営者になるということは、資金や事業といった話だけでなく、相当な覚悟がいるということだろう。
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尊敬する松下幸之助さんも稲盛和夫さんも、仕事を愛して、没頭して働くことを肯定している。ましてリーダーたるや、と。私も仕事が楽しいし、目指すビジョンを実現するために、仕事が趣味といえる程に没頭して働いてしまう。ただそれは自らの意思で、好きで楽しくやっていることだから、幸せなことだ。
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人生における資産とは何か。家や財産といったものから、無形の価値観へシフトしつつある。時間こそ大切な資産であり、時間を得るためにお金を使うことに価値はあると感じる。例えば、健康でいること。また、モノを手に入れるよりも、素晴らしい経験にこそお金と時間をかけるだけの価値があると感じる。
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イノベーションを起こそうなんて掛け声で起こせるものなら、どんな会社でも起きてるはずで、そう簡単なものではない。イノベーションとは、取り組んでいる渦中にいる人たちにそんな意識はなく、世界を変えてしまった後に、評論家や学者が分析して、あれはイノベーションだった、と語られるものだろう。
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モノ作りの究極の境地は捨て去ることだ。どれだけ作業してても、どれだけ綿密にアイデアを練っても、価値がなければ捨てる。捨てることで価値が生まれることもある。いずれ捨てるとしても、手間をかけたことに意味がある。つまり捨てて価値を得るためには、たとえ無駄となることですら大事だったのだ。
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私たちは経営の場面でよく「設計しよう」という言葉を使う。それは社内の新しい制度や仕組みを考えるときに使う。私たちにとって経営とはデザインすることに他ならない。そして設計したアイデアを、実装し運用していく。まるでソフトウェア開発だ。会社は人であり、人こそが究極のソフトウェアなのだ。
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読書の習慣をつける。積読を順番に読もうとしても、つい急ぎの仕事をしてしまい積みっぱなしになる。そこで読書の時間を決めて、その時間は読むようにする。さらに、その時間内に一冊読み終えるようにする。分厚くても読み終えるようにすれば、必然的に読み飛ばすが、良い本ならば読み返せばいいのだ。
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変革を目指そうと言う起業家は多いが、大事なことは、変革した後の世界がどうあるべきかを語ることだ。変革そのものは手段や結果でしかなく、変わらなくても良いかもしれない。変革を語るより、自分の信じるあるべき世界について、より具体的に、より現実的に語れば、共感も関心も得られるはずだろう。
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習慣にするには続けること。続けるためには快適でなければ続けられない。そのための投資は惜しまない方が良いだろう。良い習慣のための投資は、成功して習慣になった時のリターンは計り知れない。障害を取り払い、続けるハードルを下げること。習慣になってしまえば、いずれ高いハードルも超えられる。
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新卒採用で応募があるのはとても嬉しいけれど、会社が応募者を選ぶと同時に、学生側も会社をしっかり選んでほしいから、いい話だけでなく大変な話もする。そして長く一緒に働くためにも、会社の中の仕事や制度はいつか変わってもビジョンや価値観は変わらないので、そこを知ってもらうようにしている。
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翌日の細かな行動予定を前日の夜に立てておくし、翌週の予定は前の週末には大体決めておく。あとは、その予定に従って行動するだけ。もちろん、予定通りに行動したからといって、必ずしも予定通りの結果が出るとは限らないが、少なくとも予定通りにすら動かずに、期待する結果が出ることはないだろう。
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本当の価値観とは「何を大事にするのか」ではなくて、「何だったら捨てることが出来るのか」でわかる。価値観が同じ、価値観が違うというのは、捨てることが出来るものが同じかどうか、だろう。
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漫然と同じ行動を繰り返しても先には進めない。考えすぎて何もしないよりも、考えすぎずに行動した方がいいかもしれないが、大事なことは行動した結果から「何を学ぶか」だ。学びのない人は改善がない。改善できないなら同じ行動を繰り返す。そして、行動が変わっていなければ、学んでないのと同じだ。
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どんなアドバイスも言い訳をする人たちには届かない。言い訳をする位ならアドバイスなんて求めなければ良い。人には人の事情があるし、世の中どうしようもないことも沢山あるだろうけど、与えられた時間は24時間365日なのは平等で、その時間をどう使っていくのか結局は全て自分の選択なのだから。
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何かやりたいことがあるけど、何から始めていいかわからないし、どう考えていいかわからない。そんな相談を受けることもあるけど、ハッキリ言って圧倒的に努力が足りないと思う。勉強も練習もしないで、1度の打席で成功するためにどうすればいいか悩むなんて無意味だ。才能を疑う前にまず努力しよう。