頭の回転の速さは、CPUでいうクロック数のようなものです。生まれつき速い人はいますが、CPUとは違って人間は後天的な努力によって、その速さを高めることが十分に可能ではないかと考えています。 足の速さに例…
先日、現場で行われていたKPTのふりかえりに参加して、いくつかアドバイスしてきました。KPTについては、以前に書いたこちらの記事をご覧ください。 KPTでのふりかえりは、現場での改善を行うものですが、良いふり…
長くなったので先に三行でまとめておこう。 コピペするプログラマが生まれるのは教育の問題ではないか(仮説) 文法は学んでも処理の流れから考えることは教わっていない(根拠) ロジックを訓練するには…
会社や組織を経営するときに、チームビルディングを意識することは多いかもしれないが、コミュニティを意識することはあまり聞かない。 一方で、昨今はビジネスにおけるコミュニティづくりが注目されている。多…
「プログラミング経験のない人がソフトウェアの設計をすること」の是非について、どう考えますか? もしかしたら、このブログの読者であれば、プログラミングが出来ないのにソフトウェア設計をするなんてありえな…
一方通行の報告だけの会議は生産的ではありません。生産的な会議とは、その場でディスカッションをしてアイデアを出し合って、その打ち合わせの時間内に結論や成果を出すような会議です。そのためには、打ち合わせ…
会社が一致団結して、部分最適を目指さずに、一途に顧客に向き合うには、組織の大きさを小さく保つしかないのではないだろうか。なぜ会社は人を増やし続けなければならないのか?安定のため?大きくないと出来ない…
先日、雑談と相談をあわせて「ザッソウ」と呼んで浸透させることで、チーム内のコミュニケーションを円滑にするための関係づくり、最近はやりの言葉で言えば「心理的安全性」を高めようという本を出しました。 …
先日、私たちソニックガーデンはオフィスを移転しました。移転するにあたり、新しいオフィスの内装やレイアウトを検討したんですが、そのことは改めてオフィスとチームの生産性の関係について、じっくりと考える良…
「管理ゼロで成果はあがる」は、私にとって経営者になってから単著で3冊目の本となります。今回の本は、アクティブ・ブック・ダイアローグ(ABD)というスタイルの読書会にむけて原稿ゲラを提供していることもあっ…
採用活動は、多くの企業にとって難しいテーマです。特に新卒採用では、数回の面接や試験といった「点」で候補者を判断せざるを得ません。 本当に合うのかどうか入社して働いて見るまで分からず、結果としてミス…
先日、ザッソウラジオ10月の収録を行いました。ゲストは、プロサッカークラブ「水戸ホーリーホック」のGM(ゼネラルマネージャー)を務められている西村卓朗さんです。 とても刺激的なお話を伺えたので、備忘録…
人を育てることは、どんな組織にとっても大きな課題の一つです。 評価や業績を意識する関係の中では、どうしても短期的な成果に引っ張られ、長期的な育成が後回しになってしまうことも少なくありません。また、…
9月10日に放送されたNHK総合「コント×ドキュメンタリー 笑う会社革命」で、私たちソニックガーデンの「徒弟制度」が約10分間にわたり紹介されました。 番組の中では、沖縄から移住して親方のもとで学ぶ若者たち…
仕事をしていると、たとえ正しいこと=「正論」を言っても、それが成果につながらないことがあります。 そのことは私自身にも、身に覚えがあります。正論を言うだけ言って、何も変えられなかったことがありまし…
最近、こちらのブログよりも高い更新頻度で書いているのが、"Medium"だ。私のMediumのページはここだ。 https://medium.com/@kuranuki Mediumは、ブログのプラットフォームで、2012年にTwitterの共同創業者だった…
多くの仕事が複雑化していくほどに、マネージャの難易度は上がり続けていきます。とりわけ部下がついたら成果を出すことと同時に、人の育成までも求められたりすると、どうしていいかわからなくなります。 しか…