打ち合わせに出る時に、経験を積んで自分の立場が変わるにつれて、徐々に事前に準備することが減ってきて、どれだけその打ち合わせの最中に価値を出せるか、というようになってきている気がする。それは、普段からどれだけ考えているか、と、素の人間性を問われてるようで大変だけど、そうなんだろう。
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あくまで自分で作らない案として、サービスを作る時のハードルが、作れる人を見つけることと、その人に払うためのお金だとしたら、クラウドファンディングとクラウドソーシングを組み合わせたようなサービスがあれば面白いかも。人件費だけが必要なソフトウェアの場合ならば、その方が効率的だろうし。
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この半年ほど、恐ろしいほどの縁に助けられてる。進めようとしている新規事業のために、自分たちだけで出来ないことを助けてくれる人たちが、ことあるごとに偶然現れて、そして一緒に仕事をしてくれるし、とても応援しがいのある素敵なお客さまとの出会いもある。良い縁に恵まれて本当に感謝しかない。
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会議とは報告の場ではなく、議論の場のはずだ。議論こそが、企画であり、設計であり、計画だ。持ち帰って考えても、結局、議論で覆される。その場で考えて、その場で考えをぶつけ合う。持ち帰って社内で検討する位なら、全員が揃っているその場で議論した方がいい。議論こそが仕事の本質ではないか。
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ブログを定期的に書き続けているけど、終わりのない連載みたいなもので、本というより雑誌に近い。雑誌と違うのは、いつ新しい記事が公開されるか決まっていないことで、新しい記事を継続的に読みたいと思う読者がいたとしても、知る術がないということ。RSSは、多くの人にとっては難しいだろうし。
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インターネットのお陰で、様々な人の考えに触れることが容易になって、人の価値観は相当に多様化してきた。そんな多様化する価値観の中で企業も、ひとつの会社を大きくしていくのではなく、それぞれ違う価値観を持った会社が増えて、自分と似た価値観の会社に入って働けるようになると、良いのでは。
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この世界は、思ったよりも公平だけど、期待するほど平等じゃない。何かを得たいなら、少なくとも対価を払う必要があるし、対価を払ったからといって、必ずしも何かを得られるとは限らない。だからといって、そのことは挑戦や努力をしない言い訳にはならない。
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新しいことに取り組むと問題が沢山出てくる。ずっと同じことでも、自分に出来ることを続けた方が安心感はある。だけど、新しいことに挑戦しないでいることは、実は停滞ではなくて、後退だということは、皆わかっている。だから、問題が出ることがわかっていても、新しいことに挑戦する。会社も個人も。
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最初に作りたいものは、そんなに立派に作る必要はないし、うまくいったら作り直す位の気持ちで保守性も可用性もいらないし、不具合などがあっても問題ない。ならば、欲しいと思う人が作れるように、サービス開発の敷居を今よりもうんと下げるような開発環境があればいいのではないか、という案が一つ。
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いざ、誰かの考えた技術を説明するような技術書ではない、自分の本を書くとなったら、書くことはすべて自分から出てくる考えや思想を書かねばならなくて、こればかりは誰かに頼るものではなくて、そのためには自分自身とじっくり向き合う時間が必要だと感じる。本を書ける人はすごい。改めて尊敬する。
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難しいことを解決するから仕事になるんだよね。簡単なことを続けてるだけでは、ただの作業。ずっと作業だけしていくのか、それとも仕事をしていくのか、求められるのは自分の頭で考えることだと思う。
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世の中にまったく同じ条件で事業をすることなどありえない。本当のことを言えば、どんな事業やアイデアがうまくいくかなんてわからない。だから、経験者がスタートアップの人たちに伝えられることは、中身のアドバイスでなく、ビジネスに正解なんて無くて自分で考えるしかない、ということではないか。
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どんな出会いも、どんな経験も、自分にとって無意味だったと捨ててしまうのは簡単だけど、どんな出会いも、どんな経験も、些細な会話でさえ、自分のものに出来るなら、その方が、後で振り返って良かったと思えるはずで、それが、”connecting the dots”ということなんでしょうね。
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その業界で利口になるということは、その業界における常識が身につくということで、ベテランになればなるほど、その業界のおかしな慣習にさえ気付かなくなってしまうことでもある。しかし、その業界を変えることが出来るのは、その業界のことを深く知って、考え尽くしたものだけろう。ニーチェの深淵。
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事業までいかなくても、ウェブサービスやアプリをどうしても作りたいという気持ちがある人はどうすればいいか。プログラミングの勉強はウェブでいくらでもできるが、かなり
時間はかかってしまう。とはいえ、事業になってないものをアウトソースするのは難しい。このギャップを埋めることを考えてる。
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プロジェクトマネジメントをしっかりすればするほど予定調和になって、滞りはないけど、想定外に面白いことは起きないので、新しい価値を創造することとプロジェクトマネジメントの相性は、よくないように思う。イノベーションが求められる会社を経営する立場でのマネジメントでは、それではいけない。
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自分たちは何屋なのかを分かっていれば、社内の何に時間とお金を投資すればいいか、自ずとはっきりする。雇用も教育も自社のコンピテンシーに繋がることだけに投資することで、他社との差別化を図ることができる。コアコンピタンスだけに集中投下するのが、本当の「選択と集中」ということではないか。
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なんのリスクも負わず、なんの投資もせず、どんな努力もしないで、リターンが得られることなど、そんな都合の良い話はない。