世の全ての企業がリモートワークすべきとか出来るとも思っていない。産業革命後も伝統工芸が残ったように、必ず物理的な存在に価値のある仕事も残るだろう。だけど、リモートワークにシフトできる職業の企業は今も少なからずあり、それによって生活が豊かになる人が増えるなら、取り組めば良いのにね。
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一人で考えて出てくるアイデア、誰かと話し合って出てくるアイデア。アイデアの種類が違うかも。一人で考えて出るのは、目的やビジョンのようなアイデアや、複雑な問題を解決できるアイデア。誰かと話して出るのは、目的を達成するためのアイデアや、企画を具体化するようなアイデア。交互が良さそう。
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人は働かずには生きていけない。生活のためだけでなくとも、社会のため人生の意義のために働く。働きかたを変えることは、生活を変えること、ひいては人生を変えることに繋がるはずだ。これから誰もがずっと働き続ける時代がくるなら、働き方の変化は、社会的な問題の解決の一つになるんじゃないかな。
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本当の責任感というのは、ただやみくもに頑張ることでも、ただガムシャラに時間をかけることでもなくて、出来ないことは出来ないとちゃんと言うことではないだろうか。
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ベンチャーでの採用の場合、入社してゴールだと思ってる人を採用する余裕はない。入社してからがスタートで、一緒にビジョン達成に貢献しようという人しか採用できない。
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ソフトウェア開発の見積りほどあてにならないものはない。そもそも、どんな世界であっても設計書なしで見積もることなど出来ないはずだ。ソフトウェアにおける設計書とは、ソースコードがそれにあたるので、インプットとなる設計が出来た時点で見積りの意味がなくなる、という独特の特徴を抱えている。
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よく聞く「見積りが甘かった」という反省は、実は何も解決してない。これも思考停止ワード。問題を見積りにすり替えて、本質を見てない。見積りはゴールではないし、正しい見積りがあれば良い訳ではない。
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すぐに「コミュニケーションが足りない」「コミュニケーションをとりましょう」と言ってしまうのは、思考停止で、コミュニケーションがコストであることをわかっていない。コミュニケーションは成果ではなく、手段のひとつ。その上で、どういうコミュニケーションをとるべきか、ということ。
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たしかリーンスタートアップで言ってるのは「人の時間を無駄にしない」ってことで、お金を使わないと言ってる訳ではない。確かに、本当に勿体無いのは、せっかくの世界を良くしたい情熱と、そこから産まれるエネルギーを無駄にすることだと思う。
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アジャイル開発もリーンスタートアップも、手法は現場で学んでもらう必要があるけど、それより大変なのは、トップには勉強してもらうのではなく、考えかたを変えてもらわねばいけないので、難しい。
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ソフトウェア開発で、最も一人当たりの生産性が高い人数は、一人で全てすること。次は、プロダクトオーナーとプログラマの2人ですること。プログラマを足して3人になっても、少しだけ生産性は高まる。そこに、プログラマをもう一人足したら、プログラマ一人で作るより生産性は下がる気がする。
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みんながちょっと面倒で敬遠してるところこそ、取り組むだけの価値がある可能性が高い。面倒だからこそ、並々ならぬ情熱がなければ続けられない。
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多機能、低価格、人海戦術。ベンチャーやシェアを追いかける会社がとってはいけない戦略。金を使う前に頭を使いたい。金をかける前に情熱をかけたい。
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新しい手法や考え方を勉強することは大事だと思うけど、それを続けてるだけでは、横並びから飛び出ることなど出来ない。置かれた中で自分の頭で、どれだけ考えるかの方がよほど大事。誰かの手法や考え方はヒントに過ぎない。
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ソフトウェアを作れるだけでは世界は変えられないけれど、ソフトウェアを作れないと世界は変えられないような世界になってきつつあるように感じるし、だからこそ、世界を変えたい人の力になれるソフトウェア開発のエンジニアはとても尊いと思うし、そこがソフトウェア開発ビジネスの醍醐味だと思う。
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「忙しくて出来ない」ってのはね、そのことがその人にとって優先度低いんですよって言ってるようなものなので、忙しくてって良い訳は使わない方が良いよって話を聞いたことある。
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オウンドメディアとコンテンツマーケティングは表裏一体だね。良質なコンテンツを持ってる企業が注目されてビジネスがうまくいく世界が良いと思う。
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社会や会社などの人の集団、組織の考え方や意識を変える戦略。現場を水平に変えていくのは無理で、あくまでボトムアップというトップに向けて変えていき、どこかでトップダウンになることで全体が変わる、というイメージ。