変革を目指そうと言う起業家は多いが、大事なことは、変革した後の世界がどうあるべきかを語ることだ。変革そのものは手段や結果でしかなく、変わらなくても良いかもしれない。変革を語るより、自分の信じるあるべき世界について、より具体的に、より現実的に語れば、共感も関心も得られるはずだろう。
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習慣にするには続けること。続けるためには快適でなければ続けられない。そのための投資は惜しまない方が良いだろう。良い習慣のための投資は、成功して習慣になった時のリターンは計り知れない。障害を取り払い、続けるハードルを下げること。習慣になってしまえば、いずれ高いハードルも超えられる。
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新卒採用で応募があるのはとても嬉しいけれど、会社が応募者を選ぶと同時に、学生側も会社をしっかり選んでほしいから、いい話だけでなく大変な話もする。そして長く一緒に働くためにも、会社の中の仕事や制度はいつか変わってもビジョンや価値観は変わらないので、そこを知ってもらうようにしている。
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翌日の細かな行動予定を前日の夜に立てておくし、翌週の予定は前の週末には大体決めておく。あとは、その予定に従って行動するだけ。もちろん、予定通りに行動したからといって、必ずしも予定通りの結果が出るとは限らないが、少なくとも予定通りにすら動かずに、期待する結果が出ることはないだろう。
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本当の価値観とは「何を大事にするのか」ではなくて、「何だったら捨てることが出来るのか」でわかる。価値観が同じ、価値観が違うというのは、捨てることが出来るものが同じかどうか、だろう。
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漫然と同じ行動を繰り返しても先には進めない。考えすぎて何もしないよりも、考えすぎずに行動した方がいいかもしれないが、大事なことは行動した結果から「何を学ぶか」だ。学びのない人は改善がない。改善できないなら同じ行動を繰り返す。そして、行動が変わっていなければ、学んでないのと同じだ。
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どんなアドバイスも言い訳をする人たちには届かない。言い訳をする位ならアドバイスなんて求めなければ良い。人には人の事情があるし、世の中どうしようもないことも沢山あるだろうけど、与えられた時間は24時間365日なのは平等で、その時間をどう使っていくのか結局は全て自分の選択なのだから。
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何かやりたいことがあるけど、何から始めていいかわからないし、どう考えていいかわからない。そんな相談を受けることもあるけど、ハッキリ言って圧倒的に努力が足りないと思う。勉強も練習もしないで、1度の打席で成功するためにどうすればいいか悩むなんて無意味だ。才能を疑う前にまず努力しよう。
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創作活動をしている限りは、共感も反感もありえる。そこで知りもしない人からの批判を気にして卑屈になるよりも、真意を理解して応援してくれる人たちがいることを信じて、次の創作に取り掛かろう。そうして前に進まないと自分に共感して応援してくれる人たちまでも否定することになってしまうからね。
会社設立から5年をふりかえる企業文化の4F
この2016年6月末で、私たちソニックガーデンは会社設立から5周年を迎えました。そして、この7月から6期目の新しい年度が始まります。もともとは社内ベンチャーからスタートしたソニックガーデンですが、2011年7月に…
20160630-1
新規事業の立ち上げには様々な困難が立ちはだかる。ときに、自分の考えたサービスのことさえも信じられなくなってしまうときがある。そんなとき共同創業者がいれば、励ましあえる。自分が信じられなくても、自分を信じてくれる人がいることのなんと心強いことか。できるなら、二人で創業するのが良い。
新規事業の立ち上げには様々な困難が立ちはだかる。ときに、自分の考えたサービスのことさえも信じられなくなってしまうときがある。そんなとき共同創業者がいれば、励ましあえる。自分が信じられなくても、自分を信じてくれる人がいることのなんと心強いことか。できるなら、二人で創業するのが良い。
20160629-1
事業を立ち上げるためには、多少の失敗や世間の声に負けずに続けていかねばならない。始めることよりも続けていくことの方が難しい。諦めたら、そこで終わる。だから、メンバーたちの情熱の火に薪をくべ続ける人が必要で、それこそが起業家にとって最も大事な仕事となる。どんなスキルより必要な資質。
事業を立ち上げるためには、多少の失敗や世間の声に負けずに続けていかねばならない。始めることよりも続けていくことの方が難しい。諦めたら、そこで終わる。だから、メンバーたちの情熱の火に薪をくべ続ける人が必要で、それこそが起業家にとって最も大事な仕事となる。どんなスキルより必要な資質。
20160628-1
話した方が早い。これには同意。ただし、物理的に会う必要はない。画面越しでも何ら毀損しない。何気ない会話からアイデアが産まれる。これもそうかもしれない。ただし、物理的に同じ場所にいる必要はない。チャットの中でも雑談はできる。クリエイティブな仕事なら、働き方にもクリエイティビティを。
話した方が早い。これには同意。ただし、物理的に会う必要はない。画面越しでも何ら毀損しない。何気ない会話からアイデアが産まれる。これもそうかもしれない。ただし、物理的に同じ場所にいる必要はない。チャットの中でも雑談はできる。クリエイティブな仕事なら、働き方にもクリエイティビティを。
20160627-1
マネジメントもチームビルディングも、コミュニケーションも情報共有も、そもそもチームで力を発揮するのは、いい加減にして出来るものではなくて難しいもの。それをリモートワークだから難しいと考えるのは短絡的すぎる。離れていようが離れていまいが、ちゃんと取り組まないと、うまくいかないよね。
マネジメントもチームビルディングも、コミュニケーションも情報共有も、そもそもチームで力を発揮するのは、いい加減にして出来るものではなくて難しいもの。それをリモートワークだから難しいと考えるのは短絡的すぎる。離れていようが離れていまいが、ちゃんと取り組まないと、うまくいかないよね。
手を動かせるプログラマの市場価値が高まる理由 〜 この10年間で起きた4つの環境変化
プログラミングができるITエンジニア人材の市場価値は、以前と比べて非常に高まってきているように感じる。そこで求められている人材とは、自ら手を動かすことで問題解決をするナレッジワーカーとしての「プログラ…
20160613-1
リモートワークの課題は?と聞かれても簡単に思いつかない。何年もやってきて、課題もあったけど、その度に解消してきた。失敗したこともあったけど、うまくいくよう少しずつ改善してきた。出来るか出来ないかでなく出来るようにする方法を考えてきたし、課題は小さいうちに潰してきた。地味で地道だ。
リモートワークの課題は?と聞かれても簡単に思いつかない。何年もやってきて、課題もあったけど、その度に解消してきた。失敗したこともあったけど、うまくいくよう少しずつ改善してきた。出来るか出来ないかでなく出来るようにする方法を考えてきたし、課題は小さいうちに潰してきた。地味で地道だ。
社員が増えたので物理的なオフィスをやめました 〜 これからは「分散型ワークプレイス」へ
私たちソニックガーデンでは、かねてより全社でリモートワークに取り組んできました。今では24名いる常勤メンバーの半数以上は地方に住む在宅勤務者です。採用応募の殆ども地方からであるため、今後もリモートワー…
「組織的負債」を貯めないための、プログラマの哲学によるチームのマネジメント術
プログラマの世界には「技術的負債」という言葉がある。ソフトウェアを開発していく中で、時間がなくて妥協したり、技術力が足りなかったりして、適当に作ってしまった部分が、後々になって不具合を引き起こしたり…