自由をつくる自在に生きる

非合理な常識よりも、非常識な合理を採る。それが自由への道である。 前回の記事で「経営はもっと自由で良い」と書いた。そう、一般的な会社経営で常識と考えられていることよりも、私たちは自分たちらしい会社のあり方を考えて取り組んできた。結果、ソニックガーデンは合理的だけど非常識だと言われることが多い。 それを表す言葉が「自由」だと知ることができたのが、この本だ。 自由をつくる自在に生きる (森 博嗣, 集英社新書 520C) 人生の目的は自由である 本書では「人生の目的は自由である」という趣旨で、自由についての考察が綴られている。著者による自由とは「自分の思いどおりになること」だとされている。 言われ […]

会社の課外活動「部活」から生まれる新規事業 〜 事業計画よりも遊ぶ時間と楽しむ気持ち

私たちソニックガーデンには「部活」という制度があります。テニスやフットサルのような部活なら、どこの会社にもあるでしょう。しかし、私たちは仕事中におこなう創作活動や新規事業のことを「部活」と呼んでいます。 なぜ新規事業でなく「部活」と呼ぶのか。その理由は、前回の記事に書きました。 本記事では、「部活」制度の会社と社員の双方にとってのメリット、そして、部活から生まれる新規事業とイノベーションの可能性について考えました。 会社を辞めずに挑戦し、新規事業の練習ができる ソニックガーデンにおける「部活」制度は、論理出社してる時間の間であっても、会社の仲間と共に、会社の経費や設備を使って、好きな創作活動を […]

仕事中でも仲間とプログラミングで遊ぶ「部活」 〜 なぜ新規事業をやめて部活と呼んでいるのか

私たちソニックガーデンでは、「納品のない受託開発」という受託事業の一方で、リモートワーク支援ツールRemottyなど自社サービスの提供を行なっています。 そうした自社サービスの新しい企画や開発をする活動を、私たちは「部活」と呼んでいます。「部活」といってもテニスやフットサルのような運動をすることではありません。私たちの「部活」は、一般的には新規事業開発と呼ばれるような創作活動で、それをあえて呼び方を変えている訳です。 本記事では、この「部活」という制度について、なぜ新規事業と呼ばずに「部活」と呼んでいるのかお話します。 生産性を高めれば時間の自由が増える働き方 さて「部活」の前提として「納品の […]

ふりかえりのレビュー(ワークレビュー)の目的 〜 会社が無くなっても生きていける人材になる

このブログでも「ふりかえり」と「ワークレビュー」については、これまで何度か記事を書いてきました(参照)。 この記事では、私たちの会社でやっている個人ごとのふりかえりとレビュー、それを「ワークレビュー」と呼んでいますが、それをする会社としての目的は何か、そこに合理的な理由があるのか、改めて考えてみました。 「ふりかえり」を社員全員の基礎スキルにするため 私たちの会社で、あえて「ふりかえり」と呼んでいるのは教育の一環だけです。個人でKPTを出してもらい、その結果をメンターがレビューします。 仕事の進め方や働く姿勢についてレビューするので「ワークレビュー」です。 これは、アジャイル開発のチームでする […]

リモートワークから働き方の未来『自分らしい働き方の時間割』を一緒に考えてみませんか?

人は働かずには生きていけない。生活のためだけでなくとも、社会のため人生の意義のために働く。働きかたを変えることは、生活を変えること、ひいては人生を変えることに繋がるはずだ。これから誰もがずっと働き続ける時代がくるなら、働き方の変化は、社会的な問題の解決の一つになるんじゃないかな。 — Yoshihito Kuranuki (@kuranuki) February 25, 2016 これまで個人的にも会社としても、ずっと取り組んできた「リモートワーク」ですが、この新しいワークスタイルは、社会一般的な通勤を前提とした働きかたに比べると、人生に大きな変化をもたらしてくれたと感じています。 個人的には […]

リモートチームでうまくいく 〜 これから訪れる働き方の変革(プレゼン資料の公開と補足)

先日、青森で行われたイベント「働き方の再発明!地方での実践者が語るリモートワークの実態」に参加し、急遽ですが登壇の機会も頂いたので、リモートチームについて話をしてきました。その際の資料を公開します。 限られた時間でもあったので、ポイントをかいつまんだ資料になっていますが、しっかりと伝えるべきところは伝えた資料になったかな、と思います。あえて与えられた時間は短い方が良いのかもしれませんね。少し補足します。 リモートワークはメリットよりも必要に迫られる時代へ 資料の9ページに、リモートワークのメリットを書いていますが、ここに書かれたメリットがあるからリモートワークを選択する、というよりも、これから […]

上下関係のないホラクラシーなんてやめておくべき4つの理由

昨年、ホラクラシーと呼ばれる経営スタイルが出てきました。ホラクラシーは、会社から組織図や肩書きに役職もなくして、経営の意思決定をトップダウンでなく組織全体に分散させる、ヒエラルキーに代わる新しいマネジメントの形です。 アメリカでは有名なザッポスが取り入れたことで一気に注目されるようになりましたが、果たして本当にホラクラシーは良いものなのでしょうか。ヒエラルキー組織のマネージャ視点になって考えたホラクラシーのデメリットについて書いてみました。 1)情報格差で部下を支配できない ホラクラシーをうまく実現するには、社内の情報はオープンでなければなりません。ヒエラルキーの組織ならば、末端の現場ほど限ら […]

リモートワークとホラクラシーがチームにもたらした5つの習慣の変化 〜 論理出社に論理社員へ

2015年を振り返って考えてみると、やはり「リモートワーク」と「ホラクラシー」というスタイルが、ソニックガーデンに与えた影響は大きかったと思います。この記事では、それらがチームにどういった習慣の変化をもたらしたのか考えてみました。 1)オンとオフは1日単位ではなく時間単位で取得できる リモートワークについては以前から取り組んできた私たちですが、2015年は会社全体がリモートワークをするようにシフトした年でした。それまでマイノリティだった在宅勤務のメンバーが一気に増えて今では半数近くがリモートワークをしています。 やはり社長である私が自らリモートワークを始めたことが、メンバーたちの「脳のブレーキ […]

出社はするけど通勤はしない 〜 どこでもドアを実現する「デジタル出社」のワークスタイル #remoteadvent

今回の記事は、リモートワークアドベントカレンダーの17日目として用意しました。 注目されるリモートワークですが、オフィスで働くのと変わらない成果を発揮するためにはノウハウが必要になります。この記事では「デジタル出社」という新しいワークスタイルで、リモートワークでもチームでうまく働くノウハウを紹介します。 リモートワークを望む課題の本質は「通勤」だったのでは? 都心で働く人たちにとって、通勤における満員電車ほど嫌なものはないでしょう。ただでさえ飽和状態にある都市人口の中で、多くの人たちが同じ時間に通勤するものだから混雑は大変なものだし、男女共に痴漢にまつわるリスクもあるでしょう。 私がリモートワ […]

「ふりかえり」を効果的にするための実践的なトライの出しかた 〜 TRYを掛け声で終わらせない

メンバーの一人一人が自ら考えて行動し、それでいて仲間と協調し合うような自律的なチームを目指して、日々様々な取り組みをしています。その中でも、セルフマネジメントできる人材を育てるのに効果的だと考えているのが「ふりかえり」です。 そして、私たちは上手に「ふりかえり」ができるようにするために、メンターがついて、そのレビューを行っています。先日も私が「ふりかえり」のレビューをしたのですが、今回はその際に話した効果的なトライの出しかたについて書きました。 「KPT」を使った「ふりかえり」を「レビュー」している そもそも「ふりかえり」とは何か、その手法である「KPT」とは何かについて、以前に記事を書いてい […]

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