2011年ふりかえり

2011年は色々と転機になる年になりました。 振り返ってみると、2011年の私の漢字は「起」でした。 社内ベンチャーだったSonicGardenをMBOして、株式会社ソニックガーデンを起業したのが最も大きな変化ですね。会社を退職するという経験も産まれて初めてしましたし、自分の会社を持つということも初めてでした。 1年前の今頃には、すでに会社を作る企画は動き出していたので、今年の動きは自分自身で驚きがあるかというと、元々の想定からそこまで大きく違ったというとそんなことはないですが、結果としては想定よりも一層前向きに進んだように思います。 今年はこれまで以上に沢山ブログを書いた年でもありました。沢 […]

ビジョン合宿に行ってきました

先日、2011年冬の「ビジョン合宿」に行ってきました。SonicGardenでは、半年に1度くらいに全員で合宿に行くようにしています。これは、よくある「開発合宿」ではなく、あえてパソコンを使わずに自分たちの会社の経営や戦略やビジョンについて徹底的に語り合う合宿で、私たちは「ビジョン合宿」と呼んでいます。 ずっと以前は開発合宿をしていた時期もあったのですが、あれは結局は日常の仕事がそれほどエキサイティングでなかったり、日々の仕事場では会議や電話取りなどがあって開発に没頭できないなどの理由があればこそ価値があったのかもしれません。しかし今の私たちの開発スタイルは、毎日が無駄な会議もなく開発に没頭で […]

プログラマを一生の仕事にできるビジネスモデルで目指す未来のビジョン

先日、楽天さんの主催する楽天テクノロジーカンファレンスにて、講演の機会を頂きました。楽天テクノロジーカンファレンスでは、数年前の前職時代に社内SNS:SKIPのオープンソース化についてRuby賞を頂いたことがあり、そこでこうして自分自身が講演させて頂いて感慨深かったです。 私の講演では、私が技術者から経営者にいたるキャリアの中で学んだことや感じたことといった過去から現在に至る話と、こうしていきたいと考えているこれからの未来の話をさせて頂きました。発表資料は以下です。 プログラマを一生の仕事にできるビジネスモデルで目指す未来のビジョン 私としては、これまで様々なコミュニティや社外活動を通じてもら […]

書評:ドラゴンフライエフェクト〜ソーシャルメディアで世界を変える

本書を知ったのはまさしくソーシャルメディアの力でした。Facebook上で、Twitter上で、私の友人たちが続けて購読しているのを横で見ているうちに、読みたくなって買ってしまいました。本の最初の推薦文では、モチベーション3.0のダニエル・ピンクや、FacebookのCOOシェリル・サンドバーグ、先日書評を書いた「新しい働きかたが出来る人の時代」のセス・ゴーディン、ジェフリー・ムーアなど、著名な方々による言葉があり、読む前から期待させてくれます。 ソーシャルメディアをツールでなく人で解説した本 本書は、ソーシャルメディアを題材にしていますが、テクノロジーの本ではありません。ましてや、巷にあふれ […]

写経で身につけるプログラミングの基本

Facebookで、ある学生さんがプログラミングの勉強をしたいということで、良い自習の方法はないか?という相談をしていました。初心者が「自習」でプログラミングを学ぶことは、どうすれば効率的なのかを、改めて考えて回答しました。私のおすすめ学習法は「写経」という方法です。プログラマの間では今となっては割とポピュラーな学習法ですが、初心者にとってもすごく効果的だと思うので紹介しておきます。 (c) izyu|写真素材 PIXTA   プログラミングは知識だけでは駄目 まず、プログラミングをしたことのある人ならわかると思いますが、プログラミングは知識だけを身につければ出来るようになるものでは […]

記事:日経コンピュータ 2011年10月13日号「開発・運用支援サービスも定額制に/ソニックガーデンが提供開始」

日経コンピュータ 2011年10月13日号 に、「開発・運用支援サービスも定額制に/ソニックガーデンが提供開始」というタイトルでp19で1ページに渡り紹介して頂いています。 SonicGardenの実施するソフトウェア受託開発の新しいビジネスモデル「ソフトウェアパートナーシップモデル」についてわかりやすく紹介して頂いています。 もしお手元にお持ちの方は、ぜひご覧ください。

資料公開:「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来〜IT投資に対するソフトウェアの価値を最大化できるビジネスモデルとは

先日、お知らせしたように「E-AGILITY Conference 2011」第2回にて講演してきました。ユーザ企業からの参加者も多かったようで、昼間のイベントだったということもあり非常にスーツ率の高いイベントでした。 私の講演では、これも先日ブログで書かせて頂いたオフェンシブな開発〜「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来をベースにして、私自身の自己紹介から、ソフトウェアパートナーシップモデルについて、そして、そのビジネスモデルの先に考えているビジョンについて、お話させて頂きました。発表資料は以下です。(いつものSlideshareが調子わるすぎるので、Scribdというサービ […]

株式会社ソニックガーデンを設立しました〜退職から独立の経緯と起業への思い

このたび株式会社ソニックガーデンを設立し、TIS株式会社から独立いたしました。今回、独立に際しマネジメントバイアウトを実施しましたので、TISとの資本関係はなく社員全員が退職し、完全に新たな会社として設立しスタートしました。新しいチャレンジに応じてくれたTISには大変感謝しています。事業に関する公式な内容はプレスリリースをご覧ください。こちらのブログでは、今回の独立に際しての中の人として自分の個人的な考えについてだけを残します。 プレスリリース:「株式会社ソニックガーデン」設立および事業移転のご案内 最初のきっかけは、この4月に実施されたTISの3社合併でした。合併に関する発表があったのが昨年 […]

E-AGILITY Conference 2011で【「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来 】の講演します

ひょんなことから、E-AGILITY協議会が開催するカンファレンスで講演させて頂く機会を頂きました。E-AGILITY協議会は、エンタープライズにおけるシステム開発のあり方をユーザ企業とベンダーの双方の立場から考えようという団体です。その第2回のカンファレンスが、10月4日(火)に開催されます。私は、その中で2番目に講演させて頂きます。 私の講演では以下のタイトルと概要で話す予定です。 「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来 ~IT投資に対するソフトウェアの価値を最大化できるビジネスモデルとは~ ソフトウェア開発のアウトソーシングにおける「一括での受託開発」というビジネスモデル […]

オフェンシブな開発〜「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来

定期的にSI業界が終わったという話が出ますが、本当にそうでしょうか。終わるべきは一括発注・請負のディフェンシブなビジネスモデルです。受託はなくなることはありません。ソフトウェアの開発を、他の業界のアナロジーで考えるのではなく、正面から取り組んだビジネスモデルについて語っています。 (c) hinel|写真素材 PIXTA ディフェンシブな開発 今から5年前に、SI業界における多くの問題の原因がそのビジネスモデルにあるという「ディフェンシブな開発〜SIビジネスの致命的欠陥」という記事を書きました。SIにおけるビジネスモデルは、発注者とベンダーはあらかじめ決めた金額と要件の中で納品と検収を目指すた […]

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