リアルタイムにメモをとる会議

新人が議事録を書くのに苦労していて、どうしたら楽に書けるようになるでしょうか、という相談。今なら録画もできるから要らないのでは、と。

議事録を楽に書くことを考えるよりも、そもそも、何のために書くのかを考えましょうか。後で揉めないためだけなら、録画でも良いでしょう。

そうでなく、話す内容を空中戦にしないように、発展的に議論できるように、「問題vs私たち」の図式にするために、メモを共有するのが有効。

それも、画面共有で同じメモを見ながら話をして、話す内容をそのままリアルタイムに構造化してまとめていくと、とても良い議論ができるはず。

リモートワークのテレビ会議になり、大型モニタなくても、全員で画面共有して話している内容を見ながら議論ができるようになったのは僥倖。

これだけで、会議の生産性は大きく上がる。会議が終わったら、そのまま話した内容をまとめたメモが残る。各自の担当のタスクも共有される。

そのメモを共有すれば、参加していない人も内容を把握することができる。なので「議事録を書く」という行為そのものを見直してみませんか。

ただし、リアルタイムに構造化してメモを取ってまとめていくのは、新人には難しい仕事ですが、これこそ身につけてもらいたい仕事ですよね。

そのために、まず先輩が目の前でやってみせるところから。真似してやって、フィードバックをもらうことで、できるようになっていくでしょう。

これはチームで仕事を進めたいときなんかは、けっこう良いやり方だと思うのだけど。

そういえば、以前にリアルタイムにメモをとる話を記事にしていた。使ってるツールが変わっているので、内容をアップデートした方が良いな。

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倉貫 義人

「納品のない受託開発」を提供する株式会社ソニックガーデンの創業者で代表取締役。アジャイル開発は原点。経営理念は「いいソフトウェアをつくる。」「一緒に悩んで、いいものつくる。」「いいコードと、生きていく」著書「ザッソウ」「人が増えても速くならない」など多数。「心はプログラマ、仕事は経営者」をモットーに、ブログ書いてます。

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