創作活動をしたことがあれば、創作者に対して敬意がうまれ心ない批判は減るだろう。チームを率いるを経験すれば、リーダーの大変さを知り尊敬し、協力するようになるだろう。自ずと振る舞いが変わる。自分にできないことをする人を尊敬するようになる。色々とやって皆がお互いに尊敬しあえるといいね。
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新規事業で誰の問題を解決しようとしているのか、とても重要。正解はないが、失敗は幾つか見てきた。エンジニアにありがちなのが、自分の問題を選ぶこと。救えるのが自分だけなら、最も楽な手段で満足して妥協してしまう。営業にありがちなのが、今、目の前にいる顧客だけの問題を選ぶ。それは受託だ。
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社内に新しいツールや取り組みを提案するのは私からが多いのだけど、新しいものや現状から変化することは大変なことなので、メンバーから放置されることも多い。ただ闇雲に従うだけよりも全然良いとは思うが、だからといって何もしなければ、成長することはないので、根気良く取り組み続けるしかない。
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ソースコードの品質を高めるには、どうすればいいか。例えば、最初のうちから、少しずつ、すべてのソースコードを、熟練者によってレビューしていくことだ。一部のソースコードでは駄目で、すべてのソースコードに目を通す。まるで無菌室のように、常にクリーンなソースコードの状態を保ち続けること。
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何かを変えられる人に共通する特徴は、1.会社や社会などの身の回りにある問題を、解決できる問題だとして認識し、2.その上で問題を解決するアイデアを見つけられて、かつ、3.そのアイデアを実現するまで実行し続けられる人だろう。どちらかといえば、1と3の問題認識と行動力が大事ではないか。
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もし失敗したとしても挑戦した結果なら讃えて良いのではないか。何もせずに評論だけしてるよりよほど凄い。しかも諦めずに続けていけるのだとしたら、失敗は経験として血肉となる。しかし、少々の失敗で諦めてやめてしまうような挑戦だったとしたら、それは最初から失敗するべくして失敗したのだろう。
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IT業界で言われる「エンタープライズ」って何なのか、よくわからない。なんとなくわかるけど、ハッキリとはわからない。もしかして、「エンタープライズ」は、IT業界最大最古のバズワードなのでは。自称で聞いたことはないけど、誰が言うんだろう。「保守的」って言い換えても通じそうに思える。
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新規事業の手段など、アプローチは幾らでもあるはずだが、新規事業=アイデアだと思っているうちは、手段の選択肢は格段に減る。持つべきなのは、誰の問題、社会のどんな問題を解決したいのか、という一点に尽きる。問題を捉えていれば、手段など無限に考えられる。優れた創業者は、問題を見つけてる。
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プログラミング以外の仕事も全て、gitを使うように、やったことをコミットログ的に残していければ良いのにな。おそらく、どんなナレッジワークも工夫すれば、そうやって成果と記録を同時に残していけるはずだし、そうした方が曖昧な仕事がなくなり、良い気がする。
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完成間際になってからソースコードの品質をチェックしても、もはや手遅れになってしまいがち。テストコードがなければリファクタリングもできないし、ヒドいソースコードを直すのは、新しく作るよりもコストがかかるものだ。だからといって仕方ないと妥協すると、誰にも直せないシステムが出来上がる。
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ストレスの溜まる仕事をして得たお金で、ストレスを解消するためにお金を使う。そんな生き方働き方は、経済活動としては意味はあるかもしれないけれど、人間としてはちょっと辛そうだ。働く上でストレスが少ないということに、金銭的な価値以上の価値を感じられるかどうか、で選択肢は変わってくるね。
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日本のマーケットが欧米とは違うかどうかは正直わからないけれど、そんなステレオタイプで考えることこそが欧米っぽいかな、と思うし、そんなことよりも、もっとお客様は誰かを見極めて、それぞれのお客様の困っていることの解決にフォーカスした方が良いと思う。ステレオタイプで見ると見失うかもね。
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会社や社会において、肩書きや役職が付くから、その役割に応じた仕事をしていく、と考えるか、役割を超えた仕事をしていくことで、その仕事に応じた肩書きや役職が付く、と考えるか。後者の方が本質的。独立も同じで、独立するから仕事が出来るのではなく、一人でも仕事が出来るから独立できるのでは。
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ふんわりと考えていたようなことを、誰かが文章なりにしたのを見つけた時に、「それ同じこと考えてたわー」というのが共感になる。一方で「そんなの前から考えてたわー」という反感になるときもある。その違いはリスペクトのあるなしかな。いずれにせよ、やっぱりちゃんと表現できる人はすごいと思う。
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もし新規事業で、この世界にないものを作ろうとするなら、その目的とビジョンは、世の中のためになるものがいい。シードの段階からファンや顧客や応援してくれる人たちがいるのは、世のため人のための活動だからだ。自社や利己の利益のためなら協力などない。企業での新規事業が難しいのもここにある。
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毎日ブログを書こうと思いつつ、頑張って少しずつ書いても公開まで至らず、結局はせいぜい週に1本のペースになってしまう。それでも蓄積になっていくのが、ブログの良いところ。ブログの記事は自分の代わりに考えを伝えていってくれる人がいるようなもので、書くほどに、その人が増えていくイメージ。
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ソースコードの品質は、ビジネスの人間からすると見えないし、すぐに影響が出るものではないために、決まった期日に間に合わせることこそを最重要な課題としてしまいがちだが、それを徹底したときに、将来の過大なコストを負うことになる。納品するビジネスの場合、そのツケは発注側が負うことになる。
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ナレッジワーカーの全員がマーケティングを行い、その経験と知見こそが、企業のコアコンピタンスになるとしたら、普段からの仕事において、自らの顧客について、自社の強みについて、考えて行動しなければいけない。それは大変なことではあるけれど、そうなるようにすることがマネジメントとも言える。