エンジニア天国ですね、とか、エンジニア天国を目指してます、とか、違和感だらけで気持ち悪い。エンジニアがその技術を高める努力して、その結果、高い給与を貰うのだとしたら、天国でもなんでもなくて普通のことだ。天国とか言われると、エンジニアたちが苦労も努力もしてないみたいで受け入れ難い。
記事:日経コンピュータ 2011年10月13日号「開発・運用支援サービスも定額制に/ソニックガーデンが提供開始」
日経コンピュータ 2011年10月13日号 に、「開発・運用支援サービスも定額制に/ソニックガーデンが提供開始」というタイトルでp19で1ページに渡り紹介して頂いています。 SonicGardenの実施するソフトウェア受託…
資料公開:「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来〜IT投資に対するソフトウェアの価値を最大化できるビジネスモデルとは
先日、お知らせしたように「E-AGILITY Conference 2011」第2回にて講演してきました。ユーザ企業からの参加者も多かったようで、昼間のイベントだったということもあり非常にスーツ率の高いイベントでした。 私の…
株式会社ソニックガーデンを設立しました〜退職から独立の経緯と起業への思い
このたび株式会社ソニックガーデンを設立し、TIS株式会社から独立いたしました。今回、独立に際しマネジメントバイアウトを実施しましたので、TISとの資本関係はなく社員全員が退職し、完全に新たな会社として設立…
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経営とは何か。背景にある哲学やビジョンはあるとして、つまるところ行為としては、ヒトやモノもお金に換算した上で、持っている資金を何に使うか決めること、なのだろうと考えている。
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良いことも悪いことも全てが残るソーシャルメディアが広まることで、正直で誠実な仕事をする人たちがちゃんと評価されて、ぼろ儲けはないけれど、ちゃんと食べて行くことが出来るとしたら、それはなんて素晴らしい世界なんだろうと思うし、そんな時代の入り口に今きてるように感じる。
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マニュアル化出来ない仕事をする人をナレッジワーカーとするならば、ナレッジワーカーにとって画一された就業時間や働きかたはナンセンスだ。そうでないのは工業社会の名残りで、知識社会に生きてるつもりで工業社会の会社にいるのだから、居心地が悪くて当然だ。
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誰かの話す良いなと思えるアイデアやビジョンを聞いたときに「そうはいっても難しい」とは言わないようにしてる。「難しい」と言った瞬間に、自分には出来ないしやらないって決めてるようなものなのだ。すぐに「難しい」って言う人は一生できない。
E-AGILITY Conference 2011で【「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来 】の講演します
ひょんなことから、E-AGILITY協議会が開催するカンファレンスで講演させて頂く機会を頂きました。E-AGILITY協議会は、エンタープライズにおけるシステム開発のあり方をユーザ企業とベンダーの双方の立場から考えよ…
オフェンシブな開発〜「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来
定期的にSI業界が終わったという話が出ますが、本当にそうでしょうか。終わるべきは一括発注・請負のディフェンシブなビジネスモデルです。受託はなくなることはありません。ソフトウェアの開発を、他の業界のアナ…
書評:「新しい働き方」ができる人の時代〜大切なことは「価値」「挑戦」「つながり」
Facebookで友人が読んだ本ということで知った本。読んでみたところ、とても面白い本でした。こういう自分では見つけられない本に出会うことができるのがソーシャルメディアの良いところですね。 とても面白いと…
「運用中心プロセス」という考えかた~モノ作り中心から動くサービスを中心に据えることへのパラダイムシフト
最近のアジャイルのトレンドをキーワードで見ると「Continuous Delivery」や「DevOps」といったものが並びます。どちらも、ソフトウェアの開発だけにフォーカスをあてるのではなく、開発した後の運用にフォーカスを…
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会社勤めが出来ないからといって起業したとしたら、会社は社会の一部なんだと思い知らされることになるので、その程度の理由では起業しない方が良いかもね。
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アイデアは考えるもんじゃなくて閃くものですよね。だったら、ナレッジワーカーなら9時5時とかナンセンス。時間に縛られたワークスタイルはむいてない。
ソフトウェアの品質はいつ決まるのか?〜「Point of Sales」から「Point of Use」へ
ユーザ企業がITを活用したサービスビジネスをする場合、ソフトウェア開発を一括発注してもうまくいかないケースが多いです。また、それまで受託開発をしてきたようなベンダー企業がクラウドビジネスに取り組む場合…
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「一括での受託開発」は、ある時点の一括納品を目指すという製造業スタイルなので、製造業だとすれば、ウォーターフォールもオフショアも妥当な選択。むしろ、そのビジネスモデルでアジャイルする方が、商売としては非効率。
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ソフトウェアの場合「一括での受託開発」というのが色々な悪さを産み出してる。受託開発それ自体は悪くない。自分たちで出来ないことを外部のパートナーに託すというのはあっていい。だけど一括というのが駄目だ。ソフトウェア開発に向いてない。
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ITを活用すれば、これまでの物理的な制約をなくしてくれる。だから、伝言だけする営業とか、日程調整のためだけの秘書とか要らない。間に入るだけの人の価値がどんどん下がってる。同時に、そうしたITを使えずに人を使わないとマネジメントできない人の価値も下がるだろう。