ソニックガーデン代表 倉貫義人のサイト

プログラミングを仕事にする前に出来ること

先日、採用に関して、プログラミングを仕事にしたいという方からの問い合わせを受けた。採用の問い合わせについては、社長である私が第一報を返している。今回受けた相談への回答は、他の方にも参考になるのではないかと思い、本人の了承を得た上で、そのまま公開させてもらうことにした。 プログラミングをはじめて楽しくなったので仕事にしたいと思っている方や、これからの時代を生き残るにはプログラマだと考えて仕事にしたいと思っている方など、本気でプログラミングを仕事にしたいと思っている方にとって参考になれば幸いだ。 プログラマ採用に関する質問 現在建築会社で働いているのですが、IT関連の情報をニュースやネットで見かけ […]

一般的なテレワークのイメージと、リモートチームの6つの違い

働き方に注目される時勢のおかげで、私たちが昔からやっていたリモートワーク、それも、チームワークを重視するリモートワークである「リモートチーム」について話をする機会が非常に増えた。とてもありがたいことだ。 ただ私たちの場合は、働き方だけに注目して取り組んできた訳ではなくて、生産性を高めることや無駄なことをなくすことを追求した結果として、今のスタイルになっている。だから、一般の人のイメージするようなテレワークとは大きく違っている。 一般的なテレワークに対するイメージと、私たちが取り組んでいるリモートチームの実態について、その違いを明確にしておかないと、いくら伝えても伝わらないと感じることがあったの […]

セルフマネジメントで自己組織化されたチームは、どうマネジメントするのか

講演や取材などで「管理がない」という話をすると驚かれる。特に、リモートワークなのに管理はどうしているのか、本当にちゃんと働くのか?サボらないのか?という疑問が浮かぶのだろう。 確かに目の前にいなければ、働いているのかどうかわからないから心配になるのだろう。しかし、オフィスにいたとしても、本当に働いているのかどうか、管理できているのだろうか。椅子に座ってコンピュータに向かっていれば仕事をしている・・・とは限らないだろう。一生懸命にウェブサーフィンしているかもしれない。 結局は、コンピュータを使った仕事が普及してから、ちゃんと働いているのかどうか逐一みて回ることなど現実的ではなくなったのではないか […]

本当にそのオフィスいりますか?全社員がリモートで働く幸せな働き方革命

昨年、船井総研さんのグレートカンパニーアワードで受賞を頂いたご縁もあって、今年の研究会では「働き方」に関する講演をさせて頂くことになりました。それが、先日おこなわれたので、その講演で使った資料を公開します。 参加される皆さんが、馴染みのあるIT業界ではないということもあるので、なるべくわかりやすく、ということで、イラストも多用した資料にしています。 昨今、「働き方改革」という言葉が先行していますが、見直すべきは果たして本当に「働き方」でしょうか?働き方というテーマで話をしたのですが、働き方は変えたりするものではなく、ビジネスの結果なのではないか、というのが私の主張です。 自分の働き方をどうした […]

数字や営業が苦手なプログラマだから辿り着いた「エクストリーム経営」

「心はプログラマ、仕事は経営者」プログラマである自分が働きたいと思える会社を作りたいと思って経営をしてきた。結果として、セルフマネジメントでフラットで自己組織化された組織、最近だとホラクラシーと呼ばれるような経営をしている。 いい会社だと言ってもらえることもあって誇らしく思うのだが、果たして本当に良い会社かどうかはわからない。価値観に合致するプログラマにとっては良いかもしれないけれど、合わない人や他の職種の人にとっては全然ダメな会社かもしれない。 よく取材などでも聞かれるが、今の経営スタイルは、たいそう立派な理念や理想があって実現した訳ではなく、プログラマである自分自身が苦手なことをせずに済む […]

ホウレンソウからザッソウ(雑談・相談)へ

仕事をする上で、ホウレンソウすなわち報告・連絡・相談は大事だ。こまめな報告があれば安心できるし、連絡が行き届くことで無駄もなくなるし、相談があることで早く問題を解決できる。上手なホウレンソウは社会人にとって基礎スキルと言える。 そして、ホウレンソウが出来るようになったら、その次は「ザッソウ」だ。ザッソウは、私たちが勝手に考えた言葉で、雑談・相談のことを指している。 ホウレンソウはもちろん大事だが、良いチームにするためにはザッソウ、とりわけ雑談というのは誰しもが思っているよりも大事な要素だ。 メンバー同士が気軽に雑談しあえるチームは、心理的安全が保たれていると言えるし、イノベーションに繋がるよう […]

中学生でもわかるシステム開発と新しい働き方

先日、宮古島に行く機会があり、ちょうどそのタイミングで、下地中学校にて中学3年生の生徒たちに講話をする機会を頂きました。 話すテーマは「新しい働き方」について。そこで、私たちソニックガーデンで実践している内容を伝えることにしました。ただし中学生でもわかるように内容をアレンジして、以下の資料を用意しました。 講演後に、資料だけSNSでシェアしましたが、多くの方に評価を頂けたので、もしかすると「新しい働き方」を伝える際は、これくらいのところからイメージを変えていく必要があるのかもしれません。 この資料を通じて伝えたかったことは2つ。働き方というのは時代にあわせて変わっていくもので、今、中学生の君た […]

リモートワークの4つの失敗パターンと対処法

「働き方改革」という言葉が注目される中で、リモートワークにも取り組もうとする企業も増えてきているように感じる。 しかし、これまでオフィスで働くことが普通だった会社の人たちが、いきなりリモートワークに取り組もうとしてもうまくいかないことも多いだろう。うまくいかなくて、リモートワークはやっぱり駄目だ、と思ってしまう人たちもいるかもしれない。 それは非常に残念なことだ。私のところにも、そろそろ失敗したケースの知見が溜まってきつつある。今回の記事では、失敗してしまうパターンと傾向について、そして、そうならないためにマネジメント側で出来ることについて考えてみた。 リモートワークだと集中できて良い? リモ […]

マネジメントが学べるサッカー漫画まとめ

仕事におけるチームのマネジメントをしていて、サッカーの監督がとる戦術が参考になるな、と昔から感じていた。 サッカーの世界で有名な「トータルフットボール」すなわち「ポジションが流動的で、且つ全員攻撃全員守備」(by Wikipedia)という戦術は、各々が自分で考えて働かないと成果の出ないアジャイル開発プロジェクトのマネジメントで参考になった。 サッカーを題材にした漫画はいくつもあるが、その中でもマネジメントをする立場の人にとって参考になるのは、優れた監督が登場する漫画だ。今回の記事では、マネジメントの参考になると感じた私の愛読する3つのサッカー漫画を紹介しよう。 アオアシ 「アオアシ」は、名門 […]

プログラミングの経験は役に立つ 〜 論理的思考と抽象化思考の応用

プログラミングには、論理的に考える力と抽象化して本質を捉える力が求められる。これらは、なにもプログラミングに限らず、あらゆる仕事の場面で役に立つ。むしろナレッジワーカーにとっては基礎力といっても良いのではないだろうか。 本記事では、新米のナレッジワーカーが最初に身につけておくと良い論理的思考と抽象化思考について、プログラミングで鍛えられることについて考察した。 ビジネスの共通言語としての論理的思考 仕事をしていても、なんとなく考えたことは自信を持つことができない。だから、なんとなく説明しても伝わらない。そして、なんとなく実行したら、成功しても失敗しても、なんとなくしかわからない。なんとなくでは […]

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