孤独のグルメが好きで、一人で外食するのも好きになって、旅先などで良さそうな店を見つけて開拓するのだけど。
先日の話、金沢に行った際には雨雪が降っていて、色々と歩きながら店探しが出来ず、宿の近くの店に入ることに。
とても良い店ではあったけれど、そこそこ大きな店で、全個室みたいな感じになっていて、一人で部屋に通された。
そこで食べた料理は美味しかったものの、シーンとした中で一人で黙々と食べるのは流石に寂しくなってしまった。
やっぱり、もう少しこじんまりとした店で、カウンターとかに座って、話し声が少し聞こえたりする感じが良いな。
マニュアルがしっかりしていて対応してくれるのは、一定のクオリティになるけれど、一方で少し味気なく感じる。
これからは機械的なサービスは機械に任せて、人のマニュアルにない対応にこそ贅沢さを感じるようになるのかも。
お店との一体感、心のこもったおもてなし。ソフトウェア開発をしてる私たちも、顧問サービスなので目指したい。
もちろん、お店で言えば料理の味も大事で、それにあたるプログラミングも職人として極めていくことも忘れずに。
どんな店が良いかは人それぞれだけど、私たちは小さくても常連に愛される店みたいな会社にしていきたいと思う。
・・・なんてことを考えながら食事するくらい、こないだは単なる孤独なグルメだった。