セルフマネジメントについて記事を書きました。セルフマネジメントの解釈が人よって違いすぎるので、自分なりに解像度を高めてみました。
私にとって、セルフマネジメントとは自由に働くための能力で、今にして思えば、それが身につくまでは時間も経験も必要だったなぁと思う。
若い頃はセルフマネジメントなんてできなかったから、会社でマネジメントされる環境で働けたことは、自分にとってありがたいことだった。
管理されたくないセルフマネジメントで自由でいたいと思っても、最初から何でも自由で放置されたら、セルフマネジメントは身につかない。
まずは適切にマネジメントされる環境に身を置いて、徐々にセルフマネジメントを身につけていくことが、実は遠回りに見えて王道だと思う。
私たちソニックガーデンでも、今までフラットで管理ゼロでやってきましたが、若い人を採用していくにあたり、この辺りを考え始めました。
来月に入社する新卒社員には第1段階から、若いプログラマで成長を望んで中途入社される方には第2段階から身につけられる環境を作ろう。
その環境は、今までのソニックガーデンとは違ってくるかもしれないけれど、セルフマネジメントで自由に働けるようになるまで支援したい。
自立して自由に働ける人を増やしていくのは経営の目的で、そんな自立した人たちがなお働きたいと思える環境を作ることは経営の使命だな。
そして、セルフマネジメントで自由を目指したら、仲山さんの『組織にいながら、自由に働く。』に出てくる「自己中心的利他」に繋がった。
記事は以下から。