全社員リモートワークの中で、若者だけのリアルで働く環境を作ってみてのふりかえり

思考メモ

渋谷にあったオフィスをなくしたのは、もう6年も前だけど、今年は自由が丘に一軒家を借りて、新卒たちとマネージャが通えるオフィスにした。

全社員リモートワークは、全社員セルフマネジメントで成立している。セルフマネジメントを身につけ中の若い人には、マネージャが必要になる。

会社10年やってきて、ようやく若い人の採用と育成にも力を入れられるようになった。セルフマネジメントで働ける人に育つまでサポートする。

もちろん育つかどうかは本人次第だけど、タスクばらし・ザッソウ・ふりかえりなど身につけるには教えることに加えて、フィードバックも必要。

そんな中でも、厳しめにフィードバックしたときなど、落ち込んでないかと心配するときも、リアルにいて元気な様子が見えると安心できて良い。

たしかにオンライン会議だと、その場で言い過ぎちゃったかな、と思った時も、フォローした方が良いのか気になるし、フォローの仕方も難しい。

感情をうまくマネジメントできる大人同士や、強い信頼関係がある状態なら良いけど、そうでないならサッと顔が見えるのは、大事なことだった。

あとは、ジョブ型採用ではないので、すぐに仕事がない可能性もある新卒の場合は、少なくとも居場所があることは良かったのではないかと思う。

また最初からリモートより、一緒に働く同期が隣にいて、いつでも相談できるのも良かったかな。リアルで慣れたら、リモートでも相談できそう。

まずは3〜4ヶ月くらいかけて関係性を築くことができたら、リモートに移行もできそう。そんな感じでステップを踏むのが良いのかもしれない。

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