マニュアル化出来ない仕事をする人をナレッジワーカーとするならば、ナレッジワーカーにとって画一された就業時間や働きかたはナンセンスだ。そうでないのは工業社会の名残りで、知識社会に生きてるつもりで工業社会の会社にいるのだから、居心地が悪くて当然だ。
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誰かの話す良いなと思えるアイデアやビジョンを聞いたときに「そうはいっても難しい」とは言わないようにしてる。「難しい」と言った瞬間に、自分には出来ないしやらないって決めてるようなものなのだ。すぐに「難しい」って言う人は一生できない。
E-AGILITY Conference 2011で【「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来 】の講演します
ひょんなことから、E-AGILITY協議会が開催するカンファレンスで講演させて頂く機会を頂きました。E-AGILITY協議会は、エンタープライズにおけるシステム開発のあり方をユーザ企業とベンダーの双方の立場から考えよ…
オフェンシブな開発〜「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来
定期的にSI業界が終わったという話が出ますが、本当にそうでしょうか。終わるべきは一括発注・請負のディフェンシブなビジネスモデルです。受託はなくなることはありません。ソフトウェアの開発を、他の業界のアナ…
書評:「新しい働き方」ができる人の時代〜大切なことは「価値」「挑戦」「つながり」
Facebookで友人が読んだ本ということで知った本。読んでみたところ、とても面白い本でした。こういう自分では見つけられない本に出会うことができるのがソーシャルメディアの良いところですね。 とても面白いと…
「運用中心プロセス」という考えかた~モノ作り中心から動くサービスを中心に据えることへのパラダイムシフト
最近のアジャイルのトレンドをキーワードで見ると「Continuous Delivery」や「DevOps」といったものが並びます。どちらも、ソフトウェアの開発だけにフォーカスをあてるのではなく、開発した後の運用にフォーカスを…
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会社勤めが出来ないからといって起業したとしたら、会社は社会の一部なんだと思い知らされることになるので、その程度の理由では起業しない方が良いかもね。
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アイデアは考えるもんじゃなくて閃くものですよね。だったら、ナレッジワーカーなら9時5時とかナンセンス。時間に縛られたワークスタイルはむいてない。
ソフトウェアの品質はいつ決まるのか?〜「Point of Sales」から「Point of Use」へ
ユーザ企業がITを活用したサービスビジネスをする場合、ソフトウェア開発を一括発注してもうまくいかないケースが多いです。また、それまで受託開発をしてきたようなベンダー企業がクラウドビジネスに取り組む場合…
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「一括での受託開発」は、ある時点の一括納品を目指すという製造業スタイルなので、製造業だとすれば、ウォーターフォールもオフショアも妥当な選択。むしろ、そのビジネスモデルでアジャイルする方が、商売としては非効率。
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ソフトウェアの場合「一括での受託開発」というのが色々な悪さを産み出してる。受託開発それ自体は悪くない。自分たちで出来ないことを外部のパートナーに託すというのはあっていい。だけど一括というのが駄目だ。ソフトウェア開発に向いてない。
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ITを活用すれば、これまでの物理的な制約をなくしてくれる。だから、伝言だけする営業とか、日程調整のためだけの秘書とか要らない。間に入るだけの人の価値がどんどん下がってる。同時に、そうしたITを使えずに人を使わないとマネジメントできない人の価値も下がるだろう。
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難しい仕事や危ない仕事はペアでやると良い。やっていることの相互確認にもなるし、お互いがリスペクトしあっていればサボれないし、何より困難な状況にも相談しあって助け合える。だからプログラミングをペアでやるのは当たり前で、お客様への契約も経営もペアでやるのが良いと思うので、そうしてる。
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プログラマという職業を一生の仕事に出来る業界にすることをビジョンにしてる我々としては、プログラマ職の採用では、プログラミングが好きで一生プログラマでスキルを磨いていきたいか、という確認を最初にします。
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正しいアジャイルがやりたいだけなら、うちではやれない。正しいアジャイルなんてものがあるとしたらね。お客様と共にソフトウェアがもたらす価値の最大化を目指したい人に来てもらいたい。
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人を育てる仕事もしているけれど、そこで大事なことは、自ら成長しようとする意思を阻害しないようにすること、良い方向や目指す先は何かを示すこと、自ら育つ為の仕事や環境を与えること、なんだと思う。そうか、まるで植物と同じかもしれない。
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「アジャイルは優秀なプログラマじゃないと出来ない」と言う人もいるけれど、私から言わせると、そこでいう「優秀なプログラマ」こそ普通のプログラマだし、それは先天的なセンスでなく育つ環境によって、そうなることは可能だ。
リーンスタートアップを実践してのこれまでとこれから
"Lean Startup Japan"の開催するMeetupに参加して発表してきました。(リーンスタートアップとは?) 100人以上の参加者が集まる非常に大型のイベントになっていましたが、QLiveという新しいイベント用のQ&Aサ…