たくさんのメールをどうすれば効率よく捌けるのか、といった話や、いったいどうすれば会議を効率よく進められるのか、といった話は、あまり好きではない。そもそもメールを減らしたり、会議をなくすことを考えてない。苦肉の策って、無駄の効率をあげてるような感じがする。
投稿
210
「アジャイルが未経験だったので先ずは小規模プロジェクトから始めました。」「それは賢明ですね。何人ですか?」「14名です」という会話でのけぞったことがある。それ、もう大規模ですよ。最初からそんなに人が必要な訳ないじゃないか。きっと仕事のための仕事してるよ。
242
アジャイルやリーンスタートアップを冠したイベントや勉強会も良いんだけど、手法ありきだとどうしても、それが正解ありきになってしまって、どうすれば身につくとか、企業にどうやって導入するとか言った話に終始してしまう点が物足りない。もっと問題から考えて答えを出そうという対話をしたい。
274
才能の有無を嘆いても前に進めないので、時間の使いかたで差別化できる強みのつけかたを考える戦略をとるようになった。
221
大企業じゃないと大きな仕事はできないとか、中小企業だと給与は低いといった社会的な認識があるとしたら、それは変えていきたいが、他人からどう思われようとも良いじゃないか、とも思う。
253
自分の所属する会社やチームや地域や社会に対して、不満に思うことや気になることがあるときに、それについて陰でグチをこぼす人よりも、どうすれば良いかと思うアイデアを考えて提案できる人の方が、人生は楽しいだろうし、その提案を自ら率先して実行する方がもっと楽しい。ならば楽しんだ方が得だ。
200
どうすれば顧客と話も出来て設計も運用もできるプログラマを育てられますかって聞くけど、業務時間の殆どを調整とかExcelとかやらせてたら無理に決まってるよね。
232
アイデアを出すこと、プログラムを作ること、サービスを世に出すことのそれぞれの間は連続してない。キャズムの前に、そこにも大きな溝がある気がしてる。
264
会社の仕事をしていると、困ってることや不便なことがあって、解決するシステムやサービスが欲しいなーとか思うことがあるけど、すぐに作ったりせずに、まずはGoogleSpreadsheetでいけるところまでやってみてる。それで本当に運用が回ることがわかってから、それをシステム化してる。
211
大企業にいたときに比べて、小さな組織である場合、自分たちのやろうとしていることに納得してないことをする際のストレスたるや圧倒的に高いので、ビジョンを共有して納得して仕事をできるようにすることが大事。
243
何をしてようが、もしくは何もしてないとしても、誰にとっても時間は等しく過ぎていくという当たり前のことを、ソーシャルメディアは教えてくれる。良い習慣を持ってる人は強いね。
275
プレスリリースを書いてからサービスやアプリを作るのは究極のMVPかもしれない。プレスリリース出してしまって、反響があったり、記事になったりしたら、それから作り始めるとか。プレスリリース文が書けなかったら、まだコンセプトがぶれてる。
222
会社員のままでも「オーナーシップ」をもつ働きかたは出来る。会社は給与を払ってくれる従属先と考えるのではなく、自分の人生のお客様の一つと考える。働くという価値を提供することで、給与という形の報酬を得ているだけ。もっとフレキシブルに考えよう。
254
「アジャイル」を売ろうとしてしまうと、きっとうまくいかない。それで解決できるニーズをもったお客様のいるマーケットを探した方が良い。「アジャイル」を求めるお客様というのも気をつけた方が良い。手法はニーズじゃない。
201
優秀なプログラマには、優秀なプログラマのままでいて欲しいので、独立して片手間で経営をするとか、個人事業主で営業もやるとか、プログラマとしての時間を減らすようなことはして欲しくない。だけど、人月や派遣の中で擦り減って欲しくはない。受け皿が足りない。
233
誰かを変えようと苦心することよりも、まずは自分を変えることの努力をするようにしたい。もちろん誰かにあわせるような努力ではなくて、誰かに影響を与えられるような自分になれる努力をね。
265
以前にテレビの取材のときに言われたのが「視聴者は高校を卒業した位のボキャブラリーだと思って説明して下さい」というものだった。これは私も含めて、専門外のことは誰もがそんなものだということなんだと思う。大きな気づきだった。それ以来、場面に応じて、なるべく平易な言葉を使うようになった。
212
プログラミングに限らず、ほぼ全てのモノづくりの仕事はテスト駆動で進んでいく。仕事のゴールを決めて共有してから取り組まないと、余計な時間がかかる。ただし一度に決めきるのではなく、最大でも一週間くらい、できれば一日くらいの単位が良い。